まだランボルギーニがAUDI傘下になる前のランボルギーニらしい車輌でDMEもROMの時代の物です。DMEが左右バンクに対し1個ずつありオリジナルのDMEは1個の価格が当時@750,000するとのことでした。基板メーカーはNEC製でジュラルミン?筐体の半分くらいしか基板がないユニットです。本来はPLCCROMなのですがエミュレーターを使用するために変換アダプターを使用してEPROM化します。セッティング時はエミュレーターを2個とそれぞれにパソコンを配備しセッティングします。セッティング時は同時に2個のユニットデータを変更しないと同期が取れずセッティングが出来ません。ROM内部の動きですが燃料MAPの動きは縦軸が吸入空気割り付けで横軸が回転割り付けになっています。このデータの問題は少し無理にアクセルを踏み込むとインジェクターが全開になり「ゲボゲボ状態」が発生し低中速走行(実用域)の走行がまともに出来ないことにあります。何故にこんなMAPなのか不思議でしかありません。この車輌ではないですが以前セッティングした同じ車輌は乗りやすさが大きく改善されセッティング後にバルタイの調整と含めて80Psアップしたと報告を受けています。
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