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12/29/2012

暮れのご挨拶と馬鹿話

昨日、ある業者が来てこんな話を聞きました。

「八尾のコンピューター屋と取引あるの?」
「ありますよ。オリエントというメーカーですよね。」
「そこそこ!あそこのコンピューターは早いけど評判悪いね。」
「なにかあったんですか?」
「ZC32SのスイフトだけどあそこのECUを装着するとO2センサーが壊れてしまうらしくてあそこは対策パーツを作って対処しているらしい」
「対策パーツを作っているのは聞いてみます。でもその話おかしくない?早くて評判が悪い?やっかみ話でしかないように感じますよ。」

この業者は結局O2センサーの対策アダプターが取れるかという質問だったのですがここでネットの怖さを知ることになります。

当社ままだZC32Sスイフトスポーツは発売してません!

この話の元は当社に出入りしているZC32Sのユーザーで、ある店で責任も取れず知識のない店で触媒を抜かれチェックランプが付いて困り果て当社に駆け込んできたユーザーです。

ボッシュは02のフィードバックが厳しく管理され触媒に手を加えるとチェックランプが点灯します。輸入車は大半が触媒を抜いたりスポーツ触媒にすると発生します。当社はこの情報のトラブルシューティングのためにアダプターを作成していてたまたまZC32Sもこれが原因であろうと言うことで対処してあげただけのことです。無責任に触媒を抜いて後の責任を一切取らないショップの尻ぬぐいを行っただけです。

何度も言いますがこのユーザーは当社のユニットではなくオリジナルのユニットなのです。事実をすべて確認せず勝手なことを2チャンネルで書くことは勝手かも知れませんがその発信者は馬鹿としか言いようがないです。情けない業界です!!馬鹿な店はいつまでたっても馬鹿ですね!そんな馬鹿な店の言うことを信じて2チャンネルに書き込むユーザーはその店と同じように馬鹿になりますよ。

本日対処してあげたユーザーに電話を入れ上記のような話があったと連絡を入れたらみんからではユニットの話は一切書いていないとのことで困惑していました。情報の発信として書き込んだことがそれほど歪曲されることにあきれていました。


暮れに馬鹿話を聞きwebの怖さを再認識して今年が終わりそうです。


本年も皆様には本当にお世話になりました。

来年はある業者のご協力を頂きコラボで今まで以上の体感イベントを実施いたします。来年早々に全容がご報告出来ると思いますのでご期待下さい。

皆様にはお体にはご自愛頂き良き年をお迎え下さい。

12/18/2012

MPVフルチタンデュアルマフラーインプレッション


先日フルチタンデュアルマフラーをご購入頂いたユーザーのインプレッションを頂きました。いつものようにユーザーからのメールを原文のまま掲載させて頂きます。ご了承頂いたユーザーには感謝です。

「さて、先日来したくてしたくてしょうがなかった、MPVの走行をしてきました。
まずはトルクに驚愕です。いままでもトルクに関しては全く不満などなかったのですが、さらに上の段階にいきましたね。これは、軽量な車体にパワーのあるエンジンを積んでいる車の加速感を
存分に味わえる仕様です。 私のMPVは約2トン車重がありますが、まったく感じさせません。
鈍重な印象など全くありません。 強大なトルクで、油断するとすぐにホイルスピンをして前に進まないほどです。踏み方をまちがえるとすぐに横滑り防止装置が働きます。うまく踏んで加速をしていくと、綺麗なタコメーターの動きとともに回転が上がり、官能的な排気音とともに、長く長く加速感を味わえます。足回り、ブレーキと強化していて本当によかったと思える走行感です。してないと怖くて踏めません。

エキマニ、センター、リアピースが揃うと、こんなにも違うんですね。前の仕様で十分満足していたのですが、これを経験するともうもどれません。ブーストの設定が少しシビアになりました。アクセラタービンのハイフローなのに、オリジナルのタービンよりも反応スピードが段違いです。あっという間にワーニングになってしまいました。アクセルワークがシビアになる分、反応スピードが上がってとても楽しいです。 これでこそスポーツミニバンですね。パワーよりトルクが絶対に正解ですね。
トルクのためのパワーアップですよね。トルクの落ちるパワーは必要ないですね。排気系のチューニングはこれで止めを刺しますね。MPVで考えられる最高の排気チューニングだと思います。
 
ここまで仕上げていただいて本当によかったと思います。末永く大切に乗っていきたいと思います。
思い通り、いや、それ以上になりました。まだまだ、これからインフラの整備をしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」


12/17/2012

BMW323E6xデュアルマフラー

BMWを含め輸入車はマフラーを交換するとトルクが無くなりパワーも落ちると言われます。それだけオリジナルのマフラーは考えて作られています。日本車のように単なる性能を第一としない排気管ではありません。輸入車は頭にスポーツと付く車輌は大半がデュアルタイプのマフラー構造なのです。故に輸入車メーカー系のマフラーは大半がオリジナル状態とほとんど変わらないレイアウトやデザインでテール部だけのデザイン変更になっています。それも非常に高価な製品です。
この323もセンター下あたりまでデュアル構造にしトルクとパワーを両立したレイアウトです。今回はDMEの評価が凄く高くこれほどDMEでパフォーマンスが上がる製品を販売している社長が信頼しているマフラー工場なら次のステップアップと言うことでマフラー製作に至りました。ユーザーからの要望は「オリジナルのテールデザインを大きく崩さない」「音量はオリジナルレベル」と言うことで今回は完成品の写真の通りのレイアウトになりました。
インプレッションはまだユーザーから聞けてませんがスタッフ曰く「音量は純正レベル」「トルクは純正マフラー時よりも確実に上がっている」「高回転時もつまり感はなくストレス無く回りきる」とのことです。製作前に結果が出なければDMEの書き換えも考慮していましたがクォリティーの高いマフラーとの組み合わせで1+1=3以上が出たので書き換えは必要ありませんでした。
メーカー系のマフラーも同じ高価なマフラーなら性能が上がるマフラーを作って欲しいです。マフラーのテールデザインは大切です。ブランドも大切なのかも知れません。でも本来マフラーは装着してパフォーマンスが上がらなければマフラーとは言えないのではと思います。








ECUユーザー書き換えの顛末・・

市販ツールやユーザーレベルで書き換えるツールが増えてきましたがどのメーカーも書き込み上でトラブルが起こるとユーザーの個人責任とされています。確かに個人で書き換えられる物ですから個人責任というのも理解出来ますがしかしユーザーはすべてが不可抗力による失敗なのです。各メーカーに相談をすると「自己責任だからユニット戻しの保証はしません。」「ユニットはディーラーで何らかの文句を言って交換してもらって下さい。」「新品を購入してイモビ登録もしてもらってノーマルを段取りして下さい。」ん~~~~市販メーカーの言ってることもわかりますが書き込みが失敗しても大半、いや100%オリジナルに戻すことが可能なのに自社でそれが出来ないから個人責任にして適当な良い作りで断わろうとする。何となくしっくりこないです。

あとは駆け込み寺として当社にオリジナルユニット戻しを依頼してきます。書き込み失敗してもちゃんとオリジナルに戻ります!そんな仕事の様子です。

ただユーザーも自己責任ですから書き込み時は中力を切らさず注意深く手順書を読み作業して下さい。そうでないと製品代+ノーマル戻し代というものが必要になりますよ。



上の写真はどちらもSH7058のノーマル戻し風景です。SH7058は基板が複数有りタイプによって読み込みや書き込みに使用するツールが変わります。

12/05/2012

PORSHEデータ

ポルシェの考え方なのかDMEはほとんど進化させていません。ほとんどの車輌がボッシュのME7.X.Xで近々シーメンスに変更されましたがSD13・16系です。下のMAPはボッシュ系のデータで8bitと16bitの構成で作られています。NAとTurboでは全くデータが違い変更箇所も大きく異なります。おもしろいのはゲンバラはNAデータをターボ用にモディファイしています。MAPの数字にはすべて係数処理がなされておりそのままでは変更は出来ません。まずは計数値を理解することから始まるのです。






日本車よりHYUNDAIがいいかも

久しぶりに韓国に行きDMEチューニングのスキルアップをしてきました。そんな中でHYUNDAIの車に大きく変化を感じます。数年前から感じてはいたのですがまだ数年前はオリジナリティーが無く日本車のいいとこ取りといった感じがしましたが下の写真のように「ソナタ」などは日本車の中級セダンと比べると凄く格好のいいデザインになっています。日本にもディーラーがあれば「ソナタ」は間違いなく売れます。あと日本車が極端に少なくなっています。町中ではHYUNDAI、KIAがほとんどでサムソンNISSANN、レクサスなどは郡部ではほとんど見ることはなくなっています。




12/04/2012

PORSHE997TurboDMEチューニング

遠方からのご来店です。体感を条件に購入するかどうかを見極めたいとのことでした。施工後試乗頂きはっきりと違いを確認・体感出来たので購入頂けました。
変更点は997Turbo の場合百カ所近い変更点があります。DBWの作り直し、ブーストアップによる点火時期の見直し、ブーストアップによる燃料MAPの変更、トルクリミッターの解除、加速時特性の変更、ブーストマップの変更、一部プログラムの変更等々です。停止REVが意外と低い位置にあるので今回はレスポンスビデオは撮っていません。






BMW X-6M DMEチューニング

車輌内容及びDME詳細:X6 M 4.4L V8 32V TWINTURBO 408kW/555HP MSD85.3 FLASH_0162 BMW SIEMENS MSD80.x/MSD81.x/MSV80.x


スペック】全長×全幅×全高=4875×1985×1675mm/ホイールベース=2935mm/車重=2360kg/駆動方式=4WD/4.4リッターV8DOHC32バルブターボ(555ps/6000rpm、69.3kgm/1500-5650rpm)/価格=1490万円(テスト車=1524万1000円



上はオリジナルDME状態のレスポンスビデオです。

上はRESULT施工後のレスポンスビデオです。


11/23/2012

作業状況です。

EVOはタービンのメンテナンス。黄色のスイフトは雑誌社のデモカー、白色のスイフトは他社クレームの後処理、、BMWはDMEで激変しよりパフォーマンスアップして欲しいとのことでマフラー依頼で預かり。BMWは323iでセンター当たりまではデュアルで引っ張っているがセンターから後ろは1本なので完全フルデュアル化で下から高回転までよりパフォーマンスアップ予定。


11/15/2012

BR-9ターボレガシィのRESULT MAGIC

ユーザーから詳細にわたりご報告を頂いたので原文のまま掲載させて頂きます。「楽しい車作り」には色々なファクターがあると思います。今回はその中でも特に燃費についてのご報告でこれも正しいチューニングの結果だと思いますし楽しい車作りの一つだと思います。ご報告、掲載にご了承頂いたユーザーには感謝いたします。

RESULTMAGIC及びMPIS施工していただきまして二週間、加速のスムーズさも大変満足しておりますが、エンジン音もきめ細やかでガサツさが減り毎回の運転が楽しいです。

運転の仕方は変えておりませんが、燃費が下道でもモニター読みでリッター当り2kmあまり良くなっていることに驚きを隠せません。本当に感謝しております。

昨日は関越道で、今までは距離300km走り、頑張っても15km/Lだったのが距離50km足らずで18.9km/Lという数字が出ました。1タンクでの走行距離が伸びるのは大変ありがたいです。

ところで、普段、高速利用時はクルコン100km/hの設定で走る事が大半なのですが、少し冒険してクルコンリミッター解除していただいた状況を試してみました。

施工時のご説明ではディーラー整備時の都合上、アイサイトON時は114km/hミッター作動し、アイサイトOFF時はリミッター解除になるとの事と記憶しておりますが、アイサイトON時でも設定上がっていき追従もされました。」

パフォーマンスだけではなく距離を重ねる事に燃費は非常に重要なチューニング後の要素です。チューニングは調律です。決して改造ではありません。調律が整えば燃費に必ず反映します。効率を点火や燃料MAPの変更でとらえたようなECUはこの結果は出ません。オリジナルと同一の空燃比でリスク無くパフォーマンスが上がり燃費も上がるECUこそきちんと調律されたECUチューニングなのです。しかし1Lで3.9Km/Lアップだと60Lで234Km航続距離が伸びるのですから凄いですね!!

10万キロをリッター当たり15.0Km/lとすれば約6666L必要なわけでこれが18.9Km/Lになれば5291L!その差1375Lリッター当たり155円だとすれば213,125円お得なわけです。充分にユニットの元は取れますね。単純計算なら50,000Kmで元は取れることになります。

11/14/2012

吸気温度対策パーツ開発準備

吸気温度が上がるとエンジンに対し補正が入り吸気温度が高温時はリタードによるエマージェンシーモードとなりインジェクターは増量方向で必要以上の燃料を吐出しパワーダウンにつながりますし吸気温度が低すぎても増量方向になり本来のパワーが求められません。よくNA車輌でステン系のサージタンクに変更されるユーザーがおられますが単体で見れば容量が増えたり吸気流速が早くなることはパフォーマンスに貢献はすると思いますが車輌に早着した場合は材質問題でその結果が得られないことがあります。せっかく大金を出し単体クオリティーが高いのにかえって吸気温度が上がっては費用対効果も得られませんしかえってパワーダウンする可能性があります。純正部品が樹脂製を使用しているのはこの理由からなのです。ではステンレス材で作られた製品を生かし、エンジンルーム内の熱に影響を受けないようにするには製品に断熱材を巻く方法があります。これが結構大変で皆さん苦労をされておられるように思います。見た目も妥協せざるを得ない状態なのかも知れません。当社が近々発売する製品はステンレスやアルミ、樹脂、材質を問わずそれを使用することにより外的な温度に影響されず吸気温が安定します。繰り返しになりますが吸気温の安定はパフォーマンスに大きく影響します。FD2のシビックなどは吸気ダクトをラジエターからの影響を受けないような加工をするだけでサーキット等でのシチュエーションでタイムが安定するのです。ダイナパック等でパワーチェックする際は吸気温を一定にしてチェックするのです。嘘のデータを作るのなら吸気温度を上げ下げすればいいのです。近日加工した物を公開しますので期待して下さい。
追記:これはNAだけの物ではなくターボ車でも吸気温度についての考え方は同様なので管理は非常に大切ですからターボ車のユーザーも関心と期待を持って下さい。




11/13/2012

インプレッサGRBアプライドD完成

ユニット品番は「VJ AF150」で内部データはアプライドCとほぼ変更はない。但しアドレスが大きくずれており単純にアプライドCのデータをコピペと言うわけにはいかない。故にアプライドCのデータで基本に作成。但しDBWのデータ内でimodeデータを大幅に変更し使えるimodeにより進化変更。当然それに伴いimodeの要求トルクデータも大幅に変更。






解析結果の続き

昨日掲載したスバルのインジェクター系の件ですが以下の車種、アプライドが対象になります。
インプレッサGDB
アプライドA~F---D型で確認済み。他のアプライドについてもマイコンが同一のため問題なくセッティング可能

インプレッサGDA
アプライドA~F---未確認。但しGDBとマイコンが同一のため係数は簡単に理解出来るが現時点未セッティング

インプレッサGRB
アプライドA~D---アプライドAで確認済み。マイコンが同一のためA~D対応可能。

レガシィ・B-4(ターボ対象)
アプライドA~B(B型前期)---フォレスタSG-9(アプライドC)とマイコンが同一のため対応可能。

レガシィ・B-4(ターボ対象)
アプライドB(B型後期)~C---フォレスタ(アプライドD以降)とマイコンが同じのため対応可能。

レガシィ・B-4(ターボ対象)
アプライドD~F---解析済み。セッティング可能。

フォレスタSG-9
アプライドC---ルネサス7055マイコン。セッティング可能。

フォレスタSG-9
アプライドD~---ルネサス7055SでCとは互換が無くデータも異なる。セッティング済み。

フォレスタSG-5
MT車輌---基本的にGDBとマイコンが同一のため解析可能。

フォレスタSG-5
AT車輌---全くプログラムが違い互換性なし。すべての制御プログラムがIEEE754で構成され現時点未解析。要望があれば解析可能。


インプレッサGDA/BはFreescale(旧モトローラー)マイコンを使用しデータは16bit構成で、インプレッサGRB・レガシィ・B-4・フォレスタSG-9はすべてルネサスマイコンを使用し係数がらみのデータはすべてIEEE754で構成されている。計数値及び計算式もFreescaleとは全く違う考え方である。

ルネサス705x系マイコン


11/12/2012

解析しました!

インプレッサGDB、フォレスタSG-9のインジェクター係数を解析し完成しましたが次の要望でインプレッサGRB及びレガシィBP-5系のインジェクター係数を解析しほぼピンポ~~ンというアドレスを発見!レガシィBP-5系も手ごろな中古価格になりより楽しい車作りをする車輌が増えそれに伴いインジェクターの交換が必要でした。しかし、オリジナルECUでのインジェクター係数を見つけることは相当困難でチューニングをする際のネックになっていました。後付けの疑似信号のユニットでは空燃比のフィードバックで定期的にバッテリー端子を外しリセットを行う作業が所有している間は常に行わないといけない面倒な問題が発生しますし、季節ごとにセッティングをするといった問題もありました。当然そこにはコストが発生するわけですから疑似信号ユニットはコスト面でのデメリットは多いです。今回のオリジナルユニットの解析により前記の問題点や面倒くささ、季節事の書き換え書き換えが無くなりコスト面でもメリットがあります。併せて純正の空燃比補正によりオリジナルインジェクターと全く変わらない通常使用が可能になります。そして最大のメリットはよりハイレベルな楽しいレガシィやインプレッサが作れることになりハードなチューニング時のリスクも大幅に軽減出来ます。

左が850ccインジェクター・右がSG-9フォレスタのオリジナルインジェクターです。当然見た通りサイズや形状が全く違うので装着するには特殊なフィッティングパーツが必要になります。

BMW-E92M3DSGのMAP

BMWのステータスであるM3のMAP作りです。まずはスピードリミッターの変更です。データは16bit構成で係数処理がされています。オリジナルは278Kmで計数値がわからないと理解出来ません。いい加減なユニットかどうかはリミッターの値を「115kmとか321Km」に出来ますかと質問してみて下さい。理解出来ていないメーカーのDMEは指定出来ませんと答えるはずです。どれだけ素晴らしいチューニング内容が書いてあってもスピードリミッターの数値指定も出来ないようなDMEは信用に足るでしょうか?スピードリミッターは1カ所ではなくMAPで複数あります。これはM3固有でM5・M6とは異なるデータです。次にREVリミットです。16bit構成でこれはずばりの値が入力されていますがこれも複数のブロックで構成されています。次に重要なのはトルクリミットの解除です。どれほどトルクを上げてもリミッターが付いていては大きくパフォーマンスアップが望めません。リミッターを解除し要求トルクを上げるKと二よりM3本来のパフォーマンスが得られるのです。点火時期などはオリジナルのデータが素晴らしく綺麗に適切に出来上がっているのでほぼ修正することはありません。故に点火や燃料マップは変更を行いません。整理すると重要なのはトルクリミッターの解除、吸入空気リミットの解除、要求トルクモードの大幅変更等がM3のパフォーマンスを大幅にアップするのです。







国産車でも発覚!

輸入車は触媒レスを行ったりスポーツキャタライザーを装着するとエンジンチェックが点灯し空燃比補正をECUが出来ずエンジン不調をきたします。これは輸入車だけではなく国産車でも言えることでZC32Sのスイフトなどボッシュ製ECUを使用している車種はこれに並びます。国産ECUを装着している車輌はエンジンチェックは点灯しませんが論理的に純正触媒外のキャタライザーを装着されておられる車輌もこのアダプターを装着しておく必要があるように思います。空燃比補正やラムダ補正の狂いによるエンジン不調をきたさないために検討してみて下さい。


ユーザーからの依頼

フォレスタSG-9を売りたいとのことです。仕様及び車輌情報は以下の通りです。
・フォレスタSG-9D型
・カラー:黒
・走行距離:50200Km
・所有者情報:ワンオーナー
・仕様:RESULT ECU+RESULT旧ステンマフラー
・事故歴無し、左フェンダー小さなへこみ有り、純正パーツ有り
・エンジンコンディション:良好
・オーナー輸入車購入のため売却したいとのこと。
・希望販売価格150万

今週はスーパーオートバックス小山店です。

11/17・18はスーパーオートバックス小山店で体感イベントです。当社ブランドのイベントとしては現時点では関東方面は今年最後のイベントになりそうなので関東方面でECUを体感されたいユーザーはどしどしご参加下さい。輸入車も体感出来ますのでご参加頂ければと思います。尚、今回から大型モニターを持ち込みデータの一部開示や作業工程も見て頂けるような段取りをいたしました。興味のあるユーザーはご来店下さい。


栃木県小山市西城南7丁目2番地4 0285-28-6688

11/10/2012

ベントレーGTのDMEチューニング

エンジンは6.0LW12ツインターボの560Ps車両総重量は2600Kg!決して軽快に操れる車ではないですがDME変更により低中速時の緩慢さが無くなり高速域はトルクの増大により目標到達スピードまでが大きく短縮されます。DMEはボッシュ製で2個のユニットが右バンク左バンク制御しています。書き換えはユニットを外しても行えますしOBDからも作業が出来ます。データも意外とシンプルでminiのスーパーチャージャーと同一タイプです。ユニット1個の価格は車両価格に比例した価格ですが車両価格に見合ったデータ量ではありません。データについてはスタート時の車両重量を感じさせないためにDBWのデータを全面変更し要求トルクモードをスタート時からこれも大きく変更します。低中速はトルクで乗り中高速はパワーで引っ張ると言ったイメージです。






11/09/2012

MPVフルデュアルフルチタンマフラー

完成しました。MPVフルデュアルフルチタンマフラーです。単にステンレスからチタンに変更した仕様ではありません。ブーストの掛かり始めからタイヤがトラクションを失うほどのパフォーマンスを追求したマフラーです。音量もアイドリングでは車検対応レベルに抑え3000rpmでも車検適合レベルです。しかし高負荷時の音質は全くミニバンを想像させない乾いたレーシングサウンドに変化します。今回はEXマニも同時装着しブーストの掛かりはハイフロタービンが装着されているにもかかわらずオリジナルタービンよりもブーストの立ち上がりが早くなっています。トルクの立ち上がり、強大なトルク、高回転まで持続するトルク、ブースト1.2kの絶対的パワー!これ以上に楽しいMPVは無いと思います。これでオーナーが求めていた走る・曲がる・止まるが完成しました。
今回はオーナーに無理をお願いし本当に感謝感謝です。