DMEはDENSO製ですべてのデータは16bit構成で作られています。故に点火時期や燃料MAPは大幅な係数処理がなされデータ作りには基本情報が必要となります。エンジン仕様はシンプルなのですがデータは複雑な構成で作られDBWのデータもボッシュ構成ですが多面MAP構成され全体の整合性を考えて製作しないとレスポンスの向上も望めないし、間違ったデータ作りをするとエマージェンシーモードに入りパフォーマンスは悪化します。意外だったのは点火時期が煮詰まったデータではないように感じました。具体的な数値を明記すると計数値がわかってしますので記せないですが当社では珍しく点火時期を大幅に見直し変更しています。可変バルタイのデータ変更するにも点火時期との整合性を取らないとパフォーマンスは得られません。後は加速時特性ですがこれも多面MAPでデータサイズも大きくDBW全体との整合性を考慮しながら作り上げます。インストール後の一踏み7000rpmのレスポンスは快感です。下のデータはマスク化してありますのでオリジナル状態ではありません。
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