あるメーカーの製品でコイルの1次電圧を12Vから16Vに上げる製品があります。その製品で以下のような問題が発覚いたしました。車輌はどちらもMPVで
事例1)
その製品が問題でECUユニットが破損した。立証にはディーラーで調査し最終的にはユニットを交換になる。経緯はMPISを装着後に10間くらい問題なく走行出来ていたが突然エンジンが停止しそのままディーラーに入り自己診断機でECUとの通信を行うが通信出来ず。そのためにユニットを新品に交換しイモビ登録も行い始動するとメインヒューザーが切れまたまた始動出来ず。ディーラーはその昇電圧パーツを外し始動すると問題なく始動。故に今回の問題は1次電圧を上げる物であると結論が出たのだがその後に再度MPISを取り付けて走行するとまたまたエンジン停止。今度は当社でチェックするとECUにはダメージがなかったがイグニッションコイル4個すべてが破損し全交換になる。コイル本体が前回の1次電圧を上げるのもでダメージを受けていたみたいで(事例2でそのことが明確になる)シリコンがコイルチェック部分から漏れている状態であった。ユーザーに現物を見せ当社でコイルを交換後はすでに1ヶ月以上経過するが問題ないとのことでパフォーマンスも十分に得られているとのこと。
事例2)
本日来店されたユーザーですがMPISの取り付け作業の待ち時間での会話の中で事例1)と同一メーカーの物ですがそのユーザーも走行中突然にエンジンが停止しJAFでディーラーに入庫させ調査してみると事例1)と同じようにコイルが4個ともシリコンが点検窓から漏れており全数交換で対処したとのこと。お聞きした後に事例1)のお話をしたら僕はユニットが破損しないだけましであったとのこと。昇電圧パーツ本体をばらしてみると基板が焼けきっていたとのこと。一応メーカーに電話したが廃盤製品とのことで相手にされずとのこと。
注意して下さい!マツダのターボ車でMPV・アクセラ・アテンザ・CX-7は同一ユニット、同一コイルです。イグニッションコイルの一次側の電圧を昇圧すると上記のような問題が発生しかねません。ユニットへのダメージはユーザーでは対処出来ませんがコイルのダメージ状況はユーザー自身でも判断出来ます。パーツをつけておられるユーザーは一度点検してみて下さい。
事例1)
その製品が問題でECUユニットが破損した。立証にはディーラーで調査し最終的にはユニットを交換になる。経緯はMPISを装着後に10間くらい問題なく走行出来ていたが突然エンジンが停止しそのままディーラーに入り自己診断機でECUとの通信を行うが通信出来ず。そのためにユニットを新品に交換しイモビ登録も行い始動するとメインヒューザーが切れまたまた始動出来ず。ディーラーはその昇電圧パーツを外し始動すると問題なく始動。故に今回の問題は1次電圧を上げる物であると結論が出たのだがその後に再度MPISを取り付けて走行するとまたまたエンジン停止。今度は当社でチェックするとECUにはダメージがなかったがイグニッションコイル4個すべてが破損し全交換になる。コイル本体が前回の1次電圧を上げるのもでダメージを受けていたみたいで(事例2でそのことが明確になる)シリコンがコイルチェック部分から漏れている状態であった。ユーザーに現物を見せ当社でコイルを交換後はすでに1ヶ月以上経過するが問題ないとのことでパフォーマンスも十分に得られているとのこと。
事例2)
本日来店されたユーザーですがMPISの取り付け作業の待ち時間での会話の中で事例1)と同一メーカーの物ですがそのユーザーも走行中突然にエンジンが停止しJAFでディーラーに入庫させ調査してみると事例1)と同じようにコイルが4個ともシリコンが点検窓から漏れており全数交換で対処したとのこと。お聞きした後に事例1)のお話をしたら僕はユニットが破損しないだけましであったとのこと。昇電圧パーツ本体をばらしてみると基板が焼けきっていたとのこと。一応メーカーに電話したが廃盤製品とのことで相手にされずとのこと。
注意して下さい!マツダのターボ車でMPV・アクセラ・アテンザ・CX-7は同一ユニット、同一コイルです。イグニッションコイルの一次側の電圧を昇圧すると上記のような問題が発生しかねません。ユニットへのダメージはユーザーでは対処出来ませんがコイルのダメージ状況はユーザー自身でも判断出来ます。パーツをつけておられるユーザーは一度点検してみて下さい。
左-問題なし 中-軽傷ではあるが交換必要 右-破損コイルでエンジン始動出来ない。
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