先日あるメーカーの読み出し器でスバルのオリジナルデータを読み出してみました。すると大変なことが発覚です。元々ROMのサイズが00000~FFFFFまでなのですが何と00000~10007Fまでデータが出てくるのです。当然このままのデータサイズでデータを変更後に書き換えるとエンジン始動が出来なくなりオリジナルデータにも戻せなくなりサービスポートから強制リセットでオリジナルに書き換えるか新品ユニットを購入し再度イモビ登録を行い戻すことになります。こんなツールでユーザーが行うのは自己責任ですがショップがこのツールを使用してトラブルを発生するのはユーザーの自己責任ではないです。平気でユーザーに自己責任だと言い切るショップがあるらしくモラルを疑います。データの仕組みがわかっていれば必要でないデータを削除し先頭アドレスを合わせ全体容量をオリジナルのROMサイズに変更すれば使用出来ます。それなりのノウハウが入りますがこれは基本でこのことも知らないECUチューニング屋があることにびっくりです。ユーザーもこんなツールに絶対的信用を置いてROMを製作するのは危険であると認識して下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿