先日Ver2に書き換え頂いたレガシィのユーザーから評価を頂きました。内容は以下の通りです。
1):タイヤが僅かでも動いていれば2速でアクセルを少しでも開いて入れば余裕で加速して行く。
1):タイヤが僅かでも動いていれば2速でアクセルを少しでも開いて入れば余裕で加速して行く。
2):2速,3000rpm迄加速すれば、直接6速に入れても問題無く走行出来るフレキシブリティを持っているエンジンマーネジントシステム。
以上、これ以外にも表現方法は幾らでも有ると思いますが、御大の考えていらっしゃる方向と合っていますでしょうか。
このユーザーはカーメーカー絡みの方で評価の厳しさを考えておりましたが上記のような評価を頂けたのは嬉しいことです。これ以外にも低水温時(始動時)のインジェクターオフセット量のご相談もありましたがこれは以下の内容で出来ない旨をお伝えいたしました。
暖機時の噴射量は水温、吸気音により基本イニシャルに対してオフセット量を計算しO2やラムダセンサーのフィードバック量をECUが計算し決定しているのですがこのデータは私たちが変更できるアドレスにはなくプログラムで基本量が決定されているため変更できません。出来る手段があるとすれば水温管理値のMAPスケールを変更すればいいのですが四季により始動性に難が出たりする可能性があります。併せて、フィードバック時の基本空燃比に狂いがが出ると補正がかかるので結果として変更しても意味がないのです。故に、始動後のアイドルアップ時のインジェクターの吐出量やアイドルアップ時間を短くすることは出来ません。
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