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12/31/2015

お礼

今年も1年沢山のユーザーに体感、ご購入頂き有り難うございました。来年は対応ビークルを拡充し既存データをより進化し他社がまったく追従できないデータを一生懸命に作り上げていきますのでご期待ください。すでに’2016早々からご予約頂いている輸入車ユーザー方々には感謝です。お店は1/6からになりますのでよろしくお願いいたします。

では、来年も「楽しい車創り」のすすめを目標によいお年をお迎えください。

昨日からの追加インプレッション

レヴォーグの追加インプレッションを頂きましたので追記させて頂きます。重ね重ねユーザーには感謝です。

「無事、買い物も済ませて帰宅しました。
あらためて、ありがとうございました。
インストール後、160Km以上を走破しての感想、感じた事も追記します。
リザルトマジックインストール後、学習が進んで来たら発見しました!
信号からの発進後、あっという間に5速に入りますね。
CVTなんでマニュアル数値を見てたら気づきましたよ。
トルクフルになり、発進後数10メートルでトップギアにシフトアップされてる。
これは高速のETCゲートを通過後も同じく、あっという間にトップギアに入ってました。
これはノーマルではあり得ない事、まさに調律されたDITですね。
さらに、帰路で学習が進んで来たらエンジン音が静かになって来たんです。
がさつな音がまさに調律しれた水平対抗サウンドと言えばいいのか、回転と呼応したサウンドがするんです。
巡航時、1○0Km辺りはタイヤノイズがうるさいくらいの静粛感でした。
非合法スピードエリアでもこれは同じく、水平対抗エンジンのサウンドに魅了されそうな感覚をドライバーに与えてくれますね。
まだこのコメントはiモードのみしか使っていないコメントなんで、さらに上のモードは楽しみにしておきます。
油温はインストール後も同じ温度域で、MAX110℃。
高速走行後のアイドリングのはらつきもなく、今のところ問題なさそうです。」

*オリジナルECUは高速走行後はアイドリングがばらつくみたいですね。

まともなEUCチューニングはATやCVTの制御までも考えたデータです。何馬力出たを標準化・自慢するのではなく、どれだけトルクの立ち上がりが早くなり高回転までフラットな状態がキープできてこれだけのパワーが出ましたといえるデータが素晴らしいのです。メーカーのコンセプトを無視したパワーだけを求めているデータや環境性能を全く考慮していないデータがインストールされたユニットは買うに値しないですよ。
アイドリングから変化を感じアクセルを入れた瞬間からスロットルの動きを感じるのではなくトルクを感じるデータが素晴らしいのです。燃料を絞り点火を進角させただけのユニットは上記内容中で重要なアイドリングのオリジナルにある振れ(未燃焼状態から発生する不都合?)が改善されたのコメントはいただけません。
昨日今日このユーザーの体感時のチェック事項を参考にして頂ければと思います。

12/29/2015

レヴォーグインプレッション

この方はスバルディーラーのユーザーで今回も(過去所有の車輌もRESULTでした。)インストール頂きインプレッションを頂きました。以下原文です。



メーカー :スバル
 車種名  :レヴォーグ
 年式  :26年
型式  :VMG
エンジン型式 :DIT
排気量  :2000
アプライド  :A
過給器  :ターボ
ミッション型式 :CVT
車輌仕様詳細 :AVOトップマウントインタークーラー、ダイレクトマフラーアース、HKSスーパーターボマフラー、他純正
お問い合わせ内容 :今日は突然の訪問対応、ありがとうございました。毎度突然思い立っての訪問なんで、申し訳ありません。
リザルトマジック、インストール後の店舗周辺でのテスト走行もトルクフルでアクセルのつきも雲泥の差を体感出来ました。
帰路、学習が進んで行く中でCVTのがさつな変速が緩やかに穏やかになるのが乗っててわかりました。
一番の体感はアイドリング時の安っぽい微振動が無くなった事。
あれは400万以上するクルマのアイドリングじゃないって、常々思ってた点なんで、解消した事で真のスバルレヴォーグになった気がします。
目先のパワー、アクセルのつきじゃなく、走らせるにあたり、アクセルに忠実に反応してくれて、回転上昇に合わせたパワーとトルクフルな曲線が実現したリザルトマジックはレヴォーグの2リッターを真のスポーツワゴンに調律した形です。
今後、バージョンEXへの進化を期待しながら楽しく乗らせていただきます。
またインストール後、いきなりマフラー音か変わったのにも驚きました。
ちゃんと火がついて完全燃焼してるって音、また回転上昇に合わせたエンジンからの躍動感ある排気音、まさにリザルトマジックです。
ありがとうございました。

評価とはこんな内容を頂けることではないでしょうか!

12/28/2015

ドイツかぶれのセッティングは痛い目にあいますよ

先日もドイツ人にわざわざセッティングして頂いたと言うことで喜んでおられた335iユーザーがいたのですがいまいちレスポンスが悪いのとある速度域から伸びないと言うことで当社データを体感する条件で内部データをバックアップもあるので読み出しを行う。データを見るとブーストのみを極端に上げているだけの仕様でターボ車だから安易にブーストだけを上げとけばドイツ人かぶれの日本人には十分だとされたのでしょう。スピードリミッター、REV、ブーストカットすべてがオリジナルで理解していないデータです。DBWや要求トルクも全くオリジナルですからレスポンスや乗り味はまったくノーマルと変化ないでしょう。ドイツ人のセッティングにあこがれを持たないで下さい。ドイツ人のセッティングほど詐欺データと言えるかも知れません。「当社は長年にわたりドイツ本国でデータを熟成し・・」とか言いながらパワーがこれだけ上がりますと表記されているのは電卓でオリジナルの7%~10%を表記しているだけなのです。実際試乗しても乗り味は全く変化が無くこれならオリジナルで良いのではと思うデータばかりです。当社データをインストール後このユーザーもBMWのシルキー6がこれほど楽しいエンジンに激変するのかと納得頂きました。

BP(L)-Eユニットのお話し

BP(L)-Eユニットは2.0Lターボ同様アプライドにより搭載されているマイコンが違うのですがアプライドCのみ過渡期のユニットなのかチューニングECUメーカーを困惑させるユニットがあるのです。多分このユニットデータを変更できるチューニングECUメーカーは当社だけだと思います。ではどうややこしいのかというとまず
2.0Lターボは以下のようなユニット分類されています。

 
 


 30.Lは以下のようなユニット分類されています。

 
 

不思議なのはアプライドCのみマイコンが同一なのにユニット筐体や通信方式、Pin配まで異なるのです。データも樹脂ユニットとは異なるのです。すべてをしっかり理解した上で書き込みを行わないとユニット破壊につながります。
 

帰省にに合わせて・・

沢山のご来店感謝です。BMW135i、BL-Eレガシィ、BP-Eレガシィ、BRGレガシィ、BR-9レガシィ、BK3Pアクセラ、BRZ
ユニットだけではなくフルチタンデュアルマフラーも合わせてご注文頂いたり、上記車輌以外でもVersionアップも頂き重ねて感謝です。

BMW135iユーザーからインプレッションを頂きました。以下原文です。


「本日、お世話になりました○○です。
今日はいろんな相談、アドバイスを頂きありがとうございました。
大変勉強になりました。というか私が単に勉強不足すぎるのかもしれませんが。。

帰りの名阪国道で楽しませてもらいましたが、おっしゃる通り劇的な変化です。。
ビビって踏めないくらいです。。
しかし市街地でのシフトは1、3、5で低回転域がものすごく乗りやすく感じました。
いい事づくしです。本当にありがとうございました。」

チップ何チャラやレース何チャラの装着を考えていたのですが装着しても性能は上がらない、エンジンチェックが点灯しエマージェンシーに入る。かといってDMEによるチューニングは本当に安全で費用対効果はあるの?と思いながらwebを探っていると当社を見つけて頂き体感が出来るとのことでご来店頂き施工させて頂き上記の結果です。何度も言いますが今時の車輌は「疑似信号」による チューニングはリスクになりますし性能アップも求められません。エマージェンシーという最悪のリスクにもなります。DMEのデータをしっかり改変することの方が安全性を確保しながら費用対効果を求められるのです。ただDMEチューニングメーカーは詐欺みたいなところが多いですから必ず「体感」させてもらえるメーカーを選択するべきです!気に入らなければオリジナルに戻してもらえるメーカーが有りだと思います。それと、体感後に「よかったやろ!かわったやろ!」を連呼するメーカーもNGです。変わった、良かったを言うのはユーザーです。

12/22/2015

86スーパーチャージャーセッティング

当社とお付き合いのあるショップのデモカーでHKSのスーパーチャージャーを取り付け。当社にセッティングの依頼予定だったのですが業者とのつながりのため某メーカーにセッティングさせたが0.8Kの過給が掛かっているにもかかわらずNAの時よりサーキットタイムは落ちるわ、燃費が通常使用で1リッターあたり5Kmになるわ、アイドルはまともにしないわ、プラグは真っ黒状態だわの散々状態でこのままではS/C仕様の販売が出来ないとのことで当社にセッティング依頼が入り本日セッティング。どこやらのソフトでセッティングされていたのでセキュリティー問題があり先にオリジナル状態に戻させ作業開始。HKSのS/Cはレゾネーターの装着でブーストが0.4・0.6・0.8Kと選択出来るので今回は0.6Kのレゾを装着しセッティングする。0.6Kのレゾを選択したのは総合的な判断で一番の結果を見たかったのは当初の0.8K仕様よりもあえて0.6Kにしてサーキットタイムや燃費がすべて0.8K仕様より勝れば少しでも過給化されたリスクは軽減されるのです。セッティング後の結果はまずはバイク並みのレスポンスに変化。二人で市場に出インプレッションを取る。どの回転域からの踏み替えしを行ってもREVまで一気にふけ上がる。クラッチが切れた瞬間からトルクが発生し8000rpmまでまったくのストレス無く回りきるエンジンに変貌。これからサーキット、燃費等の総合判断を行うとのこと。ただ言えるのはどこぞやが施工した0.8K仕様より間違いなく今回施工した0.6kの方が早いとのこと。

12/16/2015

PORSHE CAYENNE (957) NAセッティングデータ

今日はポルシェカイエンのNAデータを解説します。この車輌の詳細は以下の通りです。
Brand derivation of the file: PORSCHE
Model derived from the file: CAYENNE (957)
Type of derivation of the file: 3.6L V6 24V 213kW / 286hp MED9.1.1
Derivation protocol file: FLASH_0107 VAG BOSCH MED9.1.1 FSI
Number Hardware: 0261S02365
Software number: 1037396626
Data Hardware:
Data Software:
Chassis: WP1ZZZ9PZ8LA13401
Software version:
Replacement number:
Engine Number: 27044E9EAX04
Hardware Version:
Software update: 6DE4AXSN40000612
昨日のターボはシーメンスのユニットでしたが3.6LNAはボッシュ製のDMEを使用しています。データはMED系なのでMBを多くこなしていればデータ作りにはさほど苦労することはありません。ただターボと違い読み出し、書き込みに相当な作業時間を有します。

点火MAP。

 

要求トルクMAPです。トルクリミッターとともに変更します。これでポルシェの乗り味やパフォーマンスが変化します。ノーマルモードとスポーツモード別にありますから両方のMAPを変更します。

 

DBWMAPです。要求トルクととの整合性をしっかり取りスタート時からもたつきのない車重を感じ無い軽快なポルシェに作り上げます。

 

ノーマルモードは奥さん仕様で乗りやすくなり満足、スポーツモードは旦那仕様でがんがんポルシェを楽しめる仕様になったとのこと。

12/15/2015

PORSHE CAYENNE (957) 4.8L Turboセッティング

車輌はPORSHE CAYENNE (957) 4.8L Turbo 493HP DMEはSIEMENS VDO  SDI 4になります。このユニットのデータはボッシュと違い結構癖のあるMAPで攻略するにはそれなりの経験値がないと製作できないと思います。

点火MAPです。V8ターボエンジンなのに高回転、高ブースト時のタイミングは目を見張る値です。ブーストMAPの変更が前提とすればこれ以上の進角はデッドです。

 

燃料MAPです。最近のデータは燃料の計算式がややこしくビット単位ではなく%単位での考え方で変更します。

 

要求トルクのリミッターMAPです。異常なサイズのMAPでフォントを最小値にしても全体は画面表示できません。データ変更も一苦労です。

 

ブーストMAPです。固定概念で作り上げようとすると困難で十分な理解の上で変更します。

 

後はDBWデータの変更ですがパラメーターリストにはなく(理解されていない?)MAPを上からスクロールし見つけ出します。ここに経験値が必要なのです。素人では理解できる物ではありません。見つけました!数面有りPCM制御時とPCMオフ時のMAP構成です。パラメーターだけの変更ではレスポンスはほぼ変化せずスタート時のもたつきも多少の改善しかされません。オーナー曰く中回転域から高回転域は車重があっても500Ps車輌ですから不満はないとのことですがそこまでのつながりと低中速のトルクを感じない動きに不満を感じており日本の道路環境でストレスを感じない仕様に仕上げてくれとのことです。完成しました!いつものことですが空ふかしで一瞬で停止REVの4000rpmまで跳ね上がりますしPCM作動時の2速発進もストレスを感じ無くなりました。車重を感じ無い軽快なカイエンの出来上がりです。


 
 

RENAUL TRAFICのセッティング

ルノートラフィック2.0L16VディーゼルターボM/T114HP車のデータです。DMEは「EDC17C42」になります。ユーザーはミニバンでディーゼルターボのM/Tが欲しいと考えたときに日本車にはなく正規輸入車にもM/T車が無いため個人輸入されてこの車輌を入手されたとのことです。ディーゼルとはいえターボ車なので高回転で使用している時の不満はさほど内のですがスタート時や中間加速は車輌重量があり緩慢さを感じるとのことでDMEチューニングの依頼があり施工しました。前回にも記したように結果は◎を頂いたのですがその◎のデータを一部解説します。ディーゼルはガソリン車に比べエンジンの機構はシンプルですがデータはガソリン車と遜色のないくらいの制御がなされています。

まずは燃料MAPです。MAPは6面有りメイン・サブ・Part loadに分かれます。



 

レール圧力です。ディーゼル固有のMAPです。燃料MAPを変更してもこのMAPを変更しないとある一定量からはふん車輌は増量できません。マツダはこれを利用してスピードリミッターにも応用しています。

 


トルクリミッターです。一番重要なデータです。


 
ブーストMAPです。ガソリン車並に細かなMAP構成です。
 
 
 
 
 
 

 





12/14/2015

イベントのお礼

今年も各地でのイベントが終了しました。沢山のご参加を頂き感謝感謝です。来年もまた各地でイベントを行いますので体感にご参加頂ければと思いますし楽しい車創りのご相談にも乗りますので気軽にご参加下さい。

尚、当社は29日まで営業しておりますのでイベントでご参加できなかったユーザー様はご一報の上ご来店頂ければと思います。

 

12/08/2015

今回もまた

先日のイベントでマツダL3-VDTのユーザーがご来店され他社メーカーのユニットが入っているのですが当社が公開しているようなレスポンスが今のメーカーでは得られていないと言うことで相談がありました。ユーザーの条件としては今のデータのバックアップを取って頂いてRESULTが気に入らなければ元に戻して欲しいと言う内容で本来はお断りするのですがその車輌の空ふかしを行った際オリジナルECUよりもレスポンスが悪いのでひょっとしてと思いデータのバックアップを取りまずは完全なオリジナルに戻し空ふかしするとノーマルの方が断然レスポンスが良い!エンジン音もノーマルデータの方が気持ちいいサウンドを奏でている。インストールされていたデータを検証するとチューニングアドレスの論評は避けますが大きな問題をこのユニットは抱えていました。それはデータ内に数カ所バグがあることです。施工ソフトはたぶんあそこのソフトだと思うのですが読み出し時なのか書き込み時なのかわかりませんがデータにバグがあるのです。これがオリジナルよりもレスポンスを低下させていると思います。セッティング一生懸命行ってもベースデータがバグ化してしまっては結果は出ないです。ではソフトが悪いのかというとそうでもないです。オリジナルのデータを入手もせず、インストールされたデータが問題ないのかも検証できないレベルでECUチューニングを行っていることも問題ですからチューナーにも大きく責任はあります。このメーカーソフトはスバル車はすべて発生しますがマツダでもバグ化してしまうのが明確になりました。セッティングしている側がわからないとユーザーはもっとわからないですね。ユーザーレベルで購入できるソフトでバグデータをインストールし大金を取る!ユーザーも○ん○○という素人が作るユニットを有名なところだからといってオリジナルよりふけなくなったセッティングに感謝する・・・・チューニングの悪循環が始まっている気がします。
プロドライバーも金を払えば素人が作る粗悪品でもすばらしいとそこのサイトで芸能人のようにコマーシャルしてる業界ですから情けないです。プロとしてのプライドはないのか?品格、人格に疑問を持ちます。当社は2度とこのドライバーにはテスト依頼はしません。

 
オリジナルと比較するとバグ化したアドレスが上の図のように変化量ともに表示されます。こういった検証も大半のコンピューターメーカーはできませんが。
 
このユーザーは結局当社データを購入頂きレスポンス、パフォーマンスに納得されておられました。

12/07/2015

対応ビークルを増やします。

元々私はバイク大好き人間で学生時代から数えれば30台くらいのバイクを乗っていました。車のECUを作りながら機会があればバイクユニットも進めていきたいと思いながら今までは出来る範囲の中で細々と行ってきましたがツールや情報も充実したので来年からは大々的に「RESULT MAGIC BIKE」をスタートします。適応も幅広く
ADIVA・APRILIA・BMW・BUELL・CAGIVA・CAN-AM/BRP・CF MOTO・DERBI・DUCATI・GHEZZIBRIAN・GILARA・HARLEY DAVIDSON・HONDA・HUSABERG・HUSQVARNA・KAWASAKI・KTM・KYMCO・MOTO GUZZI・MOTO MORINI・MV AGUSTA・PEUGEOT・PIAGGIO・POLARIS・SUZUKI・TGB・TRIUNPH・VESPA・YAMAHA
と国産から輸入車まで対応します。各車種別パラメーターもありますからバイクもより楽しいをコンセプトにECUチューニングしていきます。4輪同様各地域で体感イベントも開催していく予定ですので期待して下さい。

写真は私が所有していたGSXR1100フルチューニング仕様です。ECUではなくキャブ車輌です。


今週末のイベントです。

今週末は年内最後のイベントです。イベント先は福岡のワイズバーンです。国産から輸入車まで体感対応出来ますのでどしどしご参加下さい。

12/01/2015

機材も新しければ・・・・

機材も新しければ良いという物ではないようです。今、依頼されているのはBME E36の318iでDMEがME5.2というタイプです。所有しているツールはプロトコルは対応しているのですがこの車はOBDカプラが現行のような台形ではなくエンジンルームにある丸形のOBDで専用のハーネスが必要です。オーナーはサーキッターでどうしても製作して欲しいとのことなのでハーネスを入手し製作する予定です。


今回のイベントで・・

今回のイベント(SA246江田店)で輸入車のご来店が多く施工できたのはMB A45AMG・ルノートラフィックどちらも完成後に試乗頂き一発OKでご購入頂きました。
当社で相当数の実績を上げたA45AMGはすべてのモードで乗りやすくなりスポーツモードのパフォーマンスはすばらしいと評価を頂きにこにこされていました。
ルノートラフィックは2.0LディーゼルターボのM/T車で並行輸入車された車輌でした。OBDからの作業で出来ると思いましたが読み出しできずbootでの書き換えで0.635ピッチのPinに配線を行うのは大変でした。変更内容はブーストMAP、DBW、ディーゼル固有の要求トルクMAP、スケール等を変更し時間は掛かりましたが試乗後に中間から高回転のトルクが盛り上がったとのこととディーゼルらしくないレスポンスにも評価を頂きました。欲を言うならもっと低回転から中間くらいのトルクと言われましたが車両重量を考えると厳しいです。もう少し排気量のあるディーゼルであればと思います。

あと、施工が出来なかったのがBMW F10-530iとVOLVO V60-3.0Lターボでした。
BMWはシーメンスのMSV90というDMEでこのユニットの情報は車輌が1年くらいしか販売されておらず台数が少ないため解析は費用対効果を考えると発売されない可能性が高いです。重ねて現行BMWはボッシュがメインのためその影響もあると思います。
VOLVOも国内には30台くらいしかない車輌らしくオーナーはどうしてもDMEによるチューニングを行いたいとのことで今週再度施工可能かチェレンジする予定で情報収集しています。