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5/27/2013

MPVにATFクーラーを取り付け

FFの事もありATの油温がオリジナル状態で120度に達しエマージェンシーモード手前の油温状態でした。マツダの場合は130度に達するとあるギアで固定するのかはわかりませんが、ニッサンの8速(V35スカイラインに搭載されていた)CVTやEVOGTAなどはATF温度が130度になると油温が下がるまでエマージェンシーモードでギア固定になります。(現行のATも可能性はあります。)現行の車種はラジエターの水を利用してATFのクーラーとしているのですが水温への影響や効率を考えても高負荷走行では不安がぬぐえません。完全に空冷化するのも問題があるので大容量の空冷オイルクーラーとの併用という形になります。

写真1
前からの空気はフォグランプカバーを加工し空気導入します。当然空気抜きのためにライナーはホルソーで(35mm)数カ所穴を開けてあります。


写真2
前側から見たATFクーラーの取り付け状況です。


写真3
ライナー側から見たATFクーラーの取り付け状況です。


写真4
配管の取り回しです。当然上部から入り下部から戻るという廃刊になります。組み上げ後上部タンク下部タンクを触ると当然油温が低下していることがわかります。




夏場対策にはエンジンオイルクーラーも重要ですがATやCVTのオイルクーラーもチューニングや長期に良いコンディションを保持するには必要なパーツです。

今週末はSA大宮でイベントです。

6/1・2はスーパーオートバックス大宮でイベントです。新車種はマイナー後RX-8・NC系ロードスター・BRGレガシィ・Z32Sスイフトスポーツです。輸入車も一部体感出来ますからどしどしご参加下さい。


5/26/2013

R32GTRアテーサユニット製作工程

R32・33・34GTRの進化で特筆するのはアテーサですが、今でもR32GTRのアテーサユニットを製作しているのは当社だけだと思います。このアテーサユニットの恩恵は0-400やサーキット・ワインディングで発揮し34GTR以上の効果が得られます。装着による恩恵は0-400のステージでは140Km以上では過大なトルクが掛かっても2WDを保持するため駆動ロスが無くなり装着前後で圧上げ仕様でも1秒は短縮出来ますし、サーキット・ワインディングでは横Gが掛かった瞬間にR32GTRのフロント駆動遅れが無くなり大きくタイムアップにつながります。そんなことでR32GTRのアテーサキットの製作工程とデータを公開します。

写真1
オリジナルアテーサユニットをばらした状態です。メイン側にアテーサを制御するマイコンが搭載されサブ基板にABS制御マイコンが搭載されています。アテーサを自由にコントロールするにはABSの動作停止が必要になります。故にマイコンはアテーサユニットとABS制御マイコンの2個を交換します。


写真2
これはABS用のパワートランジスタです。ABS制御が無くなるためこのパワトラは必要なくなります。当時のN-1車輌のアテーサユニットにもこのパワトラはありませんでした。


写真3
フレームから基板を外した状態です。写真2にあったパワトラは外しています。


写真4
アテーサチップを外している課程です。左側半分がハンダを吸い取った状態です。


写真5
右側がオリジナルのアテーサデータが入ったチップで、左側が当社がセッティングしたデータがインストールされたチップです。このチップは今は製造されていなく日本国内にはありません。流通上では今回シンガポールにありました。チップの問題なのかアダプターの問題なのかわかりませんが書き込み時に安定性が無く書き込み途中に良く死にます。トホホです。


写真6
ハンダ後の状態です。中々綺麗なハンダでしょ!?


写真7
次にABSを制御しているチップの交換です。このチップも生産完了品で国内ではもう入手出来ません。後数個ありますが無くなると入手出来るかどうかは不明です。


写真8
ハンダ後の基板状態です。


写真9
チップを換装し作業完了!


写真10
ABSを制御しないためパワトラは必要ありません。


写真11
アテーサのデータです。ABSとの連携がないためオリジナルプログラムと比較して絶対データ量は少ないです。


写真12
データ変更点です。データシートに基づき変更します。企業秘密なので変更アドレスは公開出来ません。このアドレスでは変更量によりフロントトルクへの配分が設定出来ます。R32GTR全盛期の頃岡山国際サーキットや筑波でベストタイプを出せたのはこのアテーサキットがあったからに間違いありません。


疑似信号化によるアテーサコントロールもナシとは言いませんが駆動ロス解除やABS介入によるアテーサの不制御はぬぐえません。エンジンマネジメント同様アテーサもアテーサユニットできちんとコントロールするべきだと思います。当社アテーサユニットと疑似信号コントローラーとの組み合わせによる相乗効果もあるかも知れません。但し、自己責任でお願いします。アテーサユニット装着によるフロントデフオイルやアテーサオイルのメンテナンスもしっかり行って下さい。





5/21/2013

PC98パソコンで悩んでいます・・・

今時と言われそうですがEPROMでエミュレーター作業をするのにどうしてもDOSパソコンが必要なのですがこれが不思議な現象に陥っています。パソコンの仕様はDOSとWindowsをパーテンション区分けし選択タイプにしているのですが何故かWindowsを一度でも起動すると使用してるDOSのソフトの属性が変わり使用しようとするソフトが起動しなくなるのです???
属性を元に戻せば起動するのですが度々なので困り果ててます。本来Windowsが必要ないのですがFDが破損状態なので(補修パーツが入手出来ない!)データの移動はWindowsのネットワークで動かすしかないのです。今更DOSパソコンも入手出来ないし専門ショップで購入しようかと考えましたが販売価格を見ると最新パソコンが買える値段!どなたかジャンク品ではなく新品同様とは言いませんが安値で売ってくれませんか~~
さすがに我慢出来ないので今日はDOSパソコンの修理に一日を費やします。


MPISの簡易製品検査

今日はMPISの点検依頼があり簡易ジグでのテスト状況をお見せいたします。当社はユーザー自身での取り付けはECU配線を切断したり接触不良の可能性があるので了承しておりませんが、どうしてもと言われると断り切れない部分があります。故にいかなるトラブルも自己責任になるわけですが今回点検依頼があったので確認しました。結果は製品には問題なく取り付け上の問題である事が判明しました。下の画像を見て頂ければご理解頂けると思いますが各SWを押していくと隣の回路に同期していることがご理解頂けると思います。これが同時点火の回路となるわけです。





5/20/2013

E90 323i DMEチューニング

BMW 323iのDMEチューニング結果です。オリジナルDMEと施工後の比較になります。当然レスポンスだけがアップしたわけではありません。パフォーマンスもこれが323の本来のスペックであると言うことが認識出来ます。トルクの立ち上がり高回転まで気持ちよく回るエンジン!これぞBMWの直6エンジンです。
オリジナルDME
サムネイル

RESULT MAGIC DME
サムネイル

仙台の楽しい車好き3人組

仙台のイベントで知り合った3人組です。楽しい車作りを目指す非常に好感の持てるユーザーでした。
EVOⅩはECUを導入頂き、スパーチャージャー付きヴィッツはECUが無いためMPISの装着とRESULT600+おまじない作業をしました。デミオは他社ECUのためおまじないのみ施工。ECUを導入して頂いたユーザーは当社のデータに満足を頂き、ヴィッツは低速トルクがもりもりと感激頂き、デミオはレスポンスが改善され楽しい車作りの手助けが少しでも出来たかなと自負しています。
3人とも本当に車好きなのですが基本のメンテナンスが出来ていなくて少し説教じみた言い方ですがアドバイスをさせて頂きました。3人とも結果のあるメンテナンスを理解し聞き入ってくれていることに感謝です。これからも車を大事にして頂き楽しい車作りをして頂ければと思います。




5/15/2013

MPV熱対策

本日通常メンテナンスにご来店頂いたユーザーと打ち合わせを行いATのオイルクーラーを装着する事になりました。エンジンオイルクーラー装着により水温とエンジン油温は安定したがAT油温がまだ安定しないとのこと。パフォーマンス的にもATオイルの見直しと油温の安定化は課題でしたがオイルについては当社のオイルで全く滑り感が無くなったとのことでこのコンディションを交換時期まで維持するためにもオイルクーラーが必須ということになったのです。本日取り付け場所や加工場所の打ち合わせを行なったので作業開始です。


レガシィ3.0Lのパーツ需要

ありがたいことです。近々BP-EやBL-Eの3.0Lパーツの製品需要が以前にもまして増えています。マフラー(ステン・チタン)、エキマニ(ステン・チタン)、MPIS、ECU・・ユーザーには納期遅れ状態になり申し訳ありません。



スカイラインGTRエアフロ換装

R32・33・34GTRを今後も維持する上で重要なメンテナンス部品はマネジメント系ではエアフロセンサーではないだろうか。ニッサンではエアフロの部品供給が無くなり中古エアフロを使用するしかない状況になっている。そんんあなかでR35GTRのエアフロを使用しようと市場では賑わっています。ではエアフロ変更をするとデータ上ではどのアドレスを変更するのかを今日は公開します。

まずは一番大事なのがエアフロの特性が変わりますから「空気吸入量変換テーブル」です。これはエアフロの特性に合わせアナログデータとデジタルデータとの整合性を見るMAPです。



上記に併せもう一つ重要なのは「混合比補正係数マップTP格子」になります。エアフロの系が同じでもセンサーの特性が変われば変更が必要になります。


あとは「TP上限値」の変更です。タービンチョイスによってはストールがありますから吹き返しのアドレスを変更します。




上記が決まれば後は仕様に合わせ燃料MAPや点火時期MAPの変更を行います。



仕様の中でインジェクターを交換した場合は「K定数」「14V時無効パルス幅」のデータを変更します。インジェクター交換時に発生する始動時関係のデータも見直せばオリジナル状態とほぼ問題のない始動が出来ます。パフォーマンス的には「加速時割り込み噴射」MAP等を変更するとより楽しいGTRが出来上がります。


エアフロを交換すると大きくデータの変更が入ります。知識もスキルもないところでセッティングをすると最悪な事になりますから注意です。

5/13/2013

今週土日はスーパーオートバックス仙台ルート45です!

スーパーオートバックス仙台ルート45は初めてのイベントになります。

国産・輸入車(一部除く)ECU・DMEのデータ変更で皆さんの車はもっと楽しくなります。

事前予約が必要になりますが体感にどしどしご参加下さい。

宮城県仙台市宮城野区日の出町2-3-45 Tel022-232-2345 スポーツ担当松橋氏


5/07/2013

BRGレガシィお前もか・・・

ZC32Sで同一ユニット品番でもユニット事にデータが違うと言うことが発覚していますがボッシュのユニットの場合当社はユニットをばらして作業するのでさほど問題視していませんでしたがBRGレガシィも明確ではないですが同一品番でデータが違う可能性が出てきています。スバルの場合当然純正ユニットNoはあるわけですが、当社が書き込みを行う際にスバルの場合ECU IDという物を確認します。このデータにより内部との整合性を取ります。下記が当社が確認出来ているユニットIDです。

アイサイト無し
1)純正ユニットNo:22611AU711
ECU ID:8D 04 5C 70 07

アイサイト付き
1)純正ユニットNo:22611AW771
ECU ID:8D 04 5C 71 07

2)純正ユニットNo:22611AW771
ECU ID:8D 04 5C 50 07

*上記アイサイト付きでどちらがリプロ前後なのか、もしくはこのデータではないのかが明確になっていません。

問題はBRGについてリプロが出ていることです。オーナー情報ですが「始動性が悪くたまに10秒くらいクランキングしないとエンジンが始動しない」「1500rpmで一定走行するとしゃくったような動きをする」と言った内容です。これに対しメーカーがリプロ対策しているみたいですが今日時点でどのデータがリプロのIDがわかっていません。一昨日ご来店頂いたユーザーもこの現象が発生しておりリプロの予定があるようです。

今後のイベント(SA仙台、SA大宮、ガッツ)で当社の情報不足もあるのですがリプロを含めオリジナルデータすべてが確認出来ていない状況です。体感イベントにご参加のユーザー様で今日時点上記以外のユニットは体感出来ません。当社も情報を集めイベント当日までにはご期待に添えるように準備いたしますが一度ディーラーで下記の内容をご確認の上イベントにご参加頂けますようご協力お願いいたします。

1)ユニットIDの確認--ディーラーで自己診断を掛けて頂くと確認出来ます。
2)現状のIDがリプロ前なのかリプロ後なのか確認して下さい。

*上記の不都合はすべての車に出ている現象ではないのかも知れません。故に国交省に申請するリコールリプロではありませんからリプロを強要出来ませんので注意して下さい。「こういった情報がありますが」と言うことでリプロをして頂くかはディーラーの判断にゆだねて下さい。

下記はデータ内のECU IDが表記されているアドレスででこのように表記されています。ディーラーの自己診断はこのデータを引っ張り出してきます。


このIDはアイサイト付きのデータになります。