基本構成は8bitで重要なデータは16bit構成されている。パターンもEVO9当時と変わらず制御データ構成も大きく変化はない。おもしろいのはEVO10のデータ作りで重要なアドレスがシーメンスのデータ構成と全く一緒であること。要するにMAPパターンがBMWminiのパターンと一緒なのである。このMAPでEVO10のレスポンスや加速特性がドライバーの好みに合わせられる。トルクの立ち上がりやブーストの立ち上がりまでも調整できるMAPなのです。点火や燃料MAPを全く変更せずこのMAPを細かく変更すれば全くリスクのないパフォーマンスが得られるEVO10のデータ作りが出来るのです。このMAP構成は同じ三菱製ユニットを使用している他メーカーにはなくミツビシ車のミツビシユニット固有データみたいです。輸入車ユニットをやっているからこそ理解できるデータであることは間違いないです。
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