インプレッションをいただきました。ユーザーには感謝です。原文のまま掲載します。
「晴れ間が見える日も多くなり、F80M3コンペティションの潜在能力を試してやっとインプレッションをお伝えすることが出来ます。
今回はGruppeMラムエアーシステム導入と同時にVer2とも言える進化版データに書き換えて頂きました。
大きく変化したのは、「トルク」「アクセルのつき」「最高速」の3点です。
踏み始めからレブまでフラットに強大化したトルクが万遍なく効き、Efficientモードでは非常に軽快に、Sportモードではほんの一踏みで法定速度限界、Sport+モードでは躾けられていない猛獣のような挙動となります。敢えて不満点を挙げると、変速タイミングのベストポイントがどこにあるか分からなくなりました。
アクセルのON/OFFに対するレスポンスがカミソリのように鋭くなったので、Sport/Sport+のモードではアクセルワークに注意を支払う必要があります。逆に言うと、ドライバーの意思通りに操縦できるので運転がより楽しくなりました。注意点は書き換え直後の踏みこみによるレブリミットまでの針の回転数の速さです。レブリミットも変更していると思われますが燃料カットによる振動(ショック)はないものの、想定外の回転針の速さにショックを受ける可能性があります。
最高速についてはラムエアーシステムの恩恵も大きいと思われますが、クローズドで定点内での最高速が10%以上UPしました。
サーキットユースメインでは無いのでBMWの優秀なブレーキを換える予定は考慮外でしたが、この予想外のスピードの出方に対応し得るストッピングパワーはやはりブレーキシステム交換しかないと考えています。またタイヤも名の知れたハイグリップタイヤをお勧めします。
モアパワー化しても不安を一切感じさせないBMWの懐の深さをECU書き換えによって再認識させられました。
以上」
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