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9/28/2018

スバルFA20DITのデータを生データから検証ー1

私どももそうですがDITについてはレガシィ・フォレスタは独自のインターフェイスとソフトで書き換えを行っていますがレヴォーグ・S-4・フォレスタSJG-Dは定義タイプソフトで行っています。定義ソフトはすごく楽です。答えのある問題集だからです。しかし、答えがあるのはいいですが答えがわかっていると人間勉強しません。それと、その答えが本当にあっているのかさえ検証しません。
疑問を持ったことがありました。ある定義ファイルメーカーのソフトで書き換え、それをそのソフトでオリジナルデータに戻すと全くのオリジナルデータとチェックサムに相違が出ます。数人のユーザーも体感しましたが全くのオリジナルのほうがレスポンスがいいのです。これはどういうこと?読み出して原因は判明しましたが記することはやめておきます。
そんなこともあり生データで製作し読み書きできるインターフェイスを追加で用意し定義ファイルソフトで作ったデータを検証します。当然、検証するのは当社のデータです。
今日はDBW(ドライブバイワイヤー)のデータについてです。



下が生データで上がそれを3D化したものです。各モード別にありMAP面としては17面あります。定義ソフトでは16面しかありません。何故?ひらい漏れ?残りの一面は変更の必要がない??とは思いません。生データで変更する場合はこの一面も変更します。でないと全体の整合性が取れません。
MAPは縦軸が回転数で横軸が要求トルク比になります。縦軸は最大8000rpmで1スケール342rpmの割り付けになります。横軸はトルク値によりスロットル開度の整合性を取る。要するにスロットルの動きと要求トルクは連動しているわけでDBWマップを変更したら必ず要求トルクマップの変更が必要になります。スロコンでトルクが追従しないのは必要トルクとの整合性が取れないからです。
このMAPを攻略することによりモード別に設定されているスロットルの動きをすべて同じものにできますしS#がiにもすることが可能になります。

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