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9/13/2011

SG-9フォレスタRESULT使用後のエンジン

このオーナーが人柱になって頂いてSG-9(フォレスタ2.5Lターボ)のRESULT MAGICが完成した車輌です。RESULT ECUを使用してほぼ90,000kmを走破しオーバーホールに至りました。時系列でオーバーホール状況を今後記して行きます。まずはエンジンヘッドです。洗浄はしていますが300Ps~340Psをキープし走破したエンジンヘッドなのです。異常燃焼箇所も見当たらないですし(ピストンにも異常燃焼箇所は見受けられません。)ちょっとした洗浄でこの状態なのです。安かろう悪かろうのユニットや点火、燃料MAPをメインに変更しパワーだけを求めているユニットにはこの結果は得られないのです。費用対効果とは過走行状態になってオーバーホールしたときにわかるのです。故にこのヘッド状態ならばこのまま使用出来ますし、単なるオーバーホールならこのまま組み込めます。このエンジンはフルバランスと当社スタッフの思いを込めて制作中でヘッドについてはバルブガイドの打ち替え、シートカットの角度変更、ポート研磨、バルブの重量合わせ、カムのラッピング処理、等を施します。スバルの場合はシートカット角度でエンジン特性が変わります。高回転も重要ですがトルク思考のシートカット角度に振っています。バルブのシートあわせには相当の時間を掛け摺り合わせをスタッフが行っていました。

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