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9/15/2011

GRBインプレッサハイフロタービン用に書き換え

タービンも組み上がりハイフロタービン用にデータの見直しです。燃料は使用ブーストが・・・ですから変更せず目標空燃比値で設定します。点火時期はオリジナルのデータが低いので圧縮から考えても進角し排気温度対策も含め必要です。あとは排圧を上げるために加速特性MAPの変更です。Ver2タイプのタービンなのでブーストの立ち上がりはオリジナルとほぼ変わらないのですがトルクの立ち上がりをより早くするためにブーストの掛かりをより早くします。

MAPはオリジナルECUのデータです。係数処理をすればずばりの数字が見られます。MAPの見方は横軸が回転で縦軸が吸入空気量になります。横軸は22ですから1行は340rpm単位で見ています。DENSOは横軸を自動割り当てしますからREVを引き上げると22行の中で割り付け回転を自動変更します。故に下図のようにMAPの拡張が出来ます。オリジナルは22X18ですが30X25とかです。但し、エアフロ・圧力センサーのキャパを超えたデータは計算できないので縦軸は広げればいいという物ではありません。昔のトヨタは1(2)JZGTの圧力センサーが1.2Kまでの能力でMR2の3SGTの圧力センサーは1.5Kまで検出できました。だから3SGTのMAPは大きかったのです。近日、拡張MAPを施したデータ作りにチャレンジしてみます。
上記のMAPは22X18のオリジナルを30X25に拡張したイメージです。オリジナルの7500REVで1列当たり340rpmからREVを8000rpmに変更しても30列で1列当たり266rpm制御になります。MAPを拡張するとより詳細なセッティングが可能になりパフォーマンスに大きく影響します。これは燃料MAPにも適応出来るので点火・燃料両方行えば過去事例(1/2JZGT・3SGT)からの結果を見てもより楽しくわくわくする車作りになると思います。

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