オイルエレメントを変更するためにロードスターのブロックを使用しオイルクーラーを装着。L3-VDTエンジンは直噴エンジンにより燃焼室内の燃焼温度を上げCo・NoXの値を下げているがその結果少しの高負荷走行で油温が120度を超えてしまう。併せてブローバイも多くエンジンオイルにとっては災難とも言える状況です。オイル交換までオイルの劣化を限りなく少なくする手段としてブローバイに対しては対策が取れないので油温を下げることによりオイルの劣化を抑制することが出来ライフサイクルも長くなります。この車輌はハイフロタービン、ECU、MPIS、フルデュアルマフラー等装着によりパフォーマンスが大幅にアップしたため必須パーツ及び保険としてオイルクーラーを装着。オイルブロックからオイルクーラーまでの配管の取り回しはさほど難しくないがオイルクーラー本体の取り付けが可能なステー等が無く固定に苦労する。エンジンから伝わる振動も考慮しながら本体にダンパー効果を出るようにして取り付けを行う。油圧及び油温センサーはオイルクーラー通過後のラインにアダプターを装着し各センサーを取り付け。これで気兼ねなしに安心してL3-VDTのパフォーマンスを満喫出来ます。輸入車の大半はオイルクーラーが装着されているのに国産車はパフォーマンスカーでさえオイルクーラーが装着されていないのはコストとのにらみ合いであるのか・・下の写真は途中経過でこれからラインをもっと整理しライン同士やラインが車両本体と干渉する部分にはコルゲートを巻いて対策し完成!
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