result DME

result DME
RESULT MAGICはecoにも貢献します。RESULT MAGICへはイメージをクリック願います。RESULT MAGIC contributes to eco. Please click the image to RESULT MAGIC.

1/26/2012

今やプレミア物!?

スカイラインGTR(BNR32)用アテーサキットです。当時は疑似信号等でアテーサの作動ポイントを変更したりしてサーキットでのフロントトルクに駆動が掛かるようにしていたのですがやはり所詮疑似信号でオリジナルのアテーサECUがエマージェンシーモードに入ったり正常な動きが出来なくなったりで結果的にはタイムが上がらない製品でした。そこで、NISMOがN-1仕様として発売した製品がアテーサキットでオリジナルのアテーサECU内部のデータを変更し当時は結構売れた物です。しかし、やはりメーカー製品で一般使用すると走行結果がオリジナルとあまり変化無くABSがカット出来る製品として使用していました。当社ではプロによるサーキットテストを行い筑波で当社のアテーサキットを使用して56秒のタイムをたたき出したこともあります。TIサーキット(現岡山国際サーキット)ではノーマル車輌の圧上げに近い仕様で当時1000万以上掛けないと出ないタイムもたたき出しました。このアテーサキットはサーキットだけが有効なのではなく0-400でも効果が大きく素人レベルが0-400を行ってもオリジナルアテーサECUの使用時よりも1秒以上タイムが縮まります。オリジナルのECUとの違いは前後Gのみの場合は140Km以上は完全2WDになり駆動ロスが無くなるため0-400に有効で、横Gが掛かるとフロントに駆動移行するためサーキットのタイムが縮まるのです。この製品を製作するには内部のチップを2個変更することになります。当然、すでに2個とも廃盤チップですから現在入手するのはほぼ困難と言えます。今回あるユーザーがアテーサ制御側のチップを入手して頂き(ABS側のチップは当社にあったため)製品のプレミア販売が4台分だけですが出来るようになりました。アテーサ側のチップはまだありそうですがABS側のチップがもう無くなりますのでプレミアになるのは間違いないです。R32GTRを大切にしておられるユーザには必見の製品です。
下図の写真はアテーサ側のチップを書き込むアダプターです。2段重ねで使用アダプターはNEC純正アダプターになります。


下のMAPがアテーサ制御にかかわるデータです。MAP構成ではなくプログラムのデータ変更ですからそれなりの情報とスキルががないと変更出来ません。

0 件のコメント: