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1/08/2020

O2フォルトアダプターについて

近年ボッシュユニットが国産車にも採用されるようになりちょっとしたトラブルが発生しています。輸入車(ボッシュECUが大半であったため)はスポーツ触媒を装着するとエンジンチェックが点灯します。そのため「O2フォルトアダプター」を装着してセンサー保護を行っていたのですが、国産もこの問題がボッシュの普及に比例して発生しています。対策としては「O2フォルトアダプター」の装着かECUデータ内のDTCプログラムや空燃比補正プログラムを変更するかですが、後者の方法を選択した場合センサーが本当に破損してもエンジンチェックが点灯しなくなります。問題は現行車のテール側に近いセンサーはラムダセンサーでECUが計算した結果をフィードバックするのに重要な役割を持っています。このセンサーが不調をきたすとパフォーマンスが低下したりひいてはエンジン不調に至ります。故に、後者のDTCプログラムを改変するというのはセンサーが破損しても知り得なくなるので問題があります。スポーツ触媒を装着された際は「O2フォルトアダプター」を装着してラムダセンサーの補正値を適正化させながら保護して下さい。
国産車で上記トラブルによるエンジンチェックが点灯した事例がある車輌はボッシュユニットではスズキスイフトスポーツZC33S、日立ユニットではニッサンZ33・34、ミツビシユニットではランエボⅩ、スバルレガシィ・インプレッサ等が代表的な車種です。
「O2フォルトアダプター」は破損したセンサーが復旧することはありません。すでにチェックが点灯している場合は「O2フォルトアダプター」装着時にセンサーを新品にして組み付けて下さい。

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