result DME

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1/06/2014

ランチャイプシロンDME

3代目イプシロンのDMEを施工しました。正式にはランチャクライスラーイプシロンで直列2気筒900cc8Vツインエアエンジンを搭載しています。ベースはFIAT500ですがホイルベースを延長したものが使用されています。エンジン特性は2気筒のスクエアタイプですがバランサーがエンジン振動を消しているのですが演出を狙ったのかエンジン始動時や極低回転では微量な振動があり他車では味わえない独特な特性を感じます。私が学生時代に初めて所有したバイクがカワサキのW1SAでヤマハのXS650同様ツインエンジンの振動に懐かしさを感じました。過去にFIAT500を結構施工したのですがその当時も言われましたが非力ではないのに4気筒クラスが普通に登り切れる勾配の登り坂がこのエンジンにはきついとのことです。あと「デュアルファンクションAMT」の変速システムですが慣れるまでは少し違和感を感じます。REVが6000rpmからなのですがDレンジで走行するとタコメーター上では5000rpm付近でシフトします。シフト時のもっさり感がひどくツインクラッチタイプのようなダイレクト感がえられないのが残念です。
DMEはMarelli製でFIAT500の進化版であるIAW8GMFタイプを搭載してます。マイクロコントローラーはモトローラMPC5500系でMPC5565を使用しています。このマイコンもOBDから読み書きが出来ないのでユニットを外しばらしての作業になります。データはエンジンに革新的な物がありデータにも大きく反映されデータ量はびっくりするくらい大きいです。データの構成は全て16bitです。
データ完成後オーナーに同乗頂き試乗開始!まずスタート時に通常モードのDレンジでスタートした瞬間トラクションコントロールが点滅しオーナーがトルクの立ち上がりにびっくり!ほぼ0スタートと変わらない状態からベタ踏み加速時も車速の乗りに感動!踏み返しの遅れもなくレスポンスも大きく変化したとのこと。C500施工時にも言われましたがこれで急勾配の坂もストレス無く上れるとのことです。オーナー自身が試乗しないまま納得の仕様に出来上がりました。






オリジナルDMEレスポンス


RESULT MAGICレスポンス


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