このユニットはとある量販店からのクレームで頭ごなしに「ユニット装着したらエンジンが掛からない!不良品と違うのか!」と言われユニットを返送頂き調べてみると基板が(赤丸部分)炎上しておりこれが原因でエンジンが始動出来なかった事が判明。では何故炎上したのかというと単純に先方の配線ミスによるショートトラブル。原因を報告すると先方は平謝りで一件落着。車輌の回路には全てにヒューザーが入っているとは限りません。思い込みの配線によりユニットが損傷することはあります。過去ユニットはイモビがないためユニットを交換するだけでコストも安価(5~6万)で修理出来ますが近々の車はECUが損傷するとイモビ登録というやっかいな作業が絡みます。(ユニット代+イモビ登録代+レッカー代=25万前後を請求されたユーザーもおられます。)イモビ登録は出張修理は絶対に行って頂けないので車輌をディーラーまで持ち込む必要がありますし登録までには持ち主確認や手続きも必要になります。こんな事ぐらい自分で出来るよと言って作業を行うのは良いですがECUにショートなどが起こると大変なことが起こりますよ。ECUラインにはヒューズがない回路があると言うことを自覚して自身がない場合はプロにお任せすることをお奨めします。
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