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3/17/2014

MB-C63AMG

データを吸い取り海外に送って作られるようなデータでは納得いかないと言うことでしたのでまずはそんなデータでは納得いかないと言うことで打ち合わせを行いました。ユーザーは何馬力が出たと言うことが正しいと言うことではなく(これだけ上がりましたには嘘が多い!)実走行でアクセルに対してリニアに車が変化しない、パーシャルからの付きが悪い、スタート時からタイヤが空転するほどのトルクを感じられない、シフト変更時のタイムラグが気に入らない等々の不満がありそれが完全に改善されるのなら購入頂けると言うことでした。1時間くらい当社のデータ作りのコンセプトをお話しし施工を行いまずは実走行頂きました。オーナー一人で20~30分くらいの試乗でしたが帰ってこられてにっこりした顔で下りられ即購入決定頂きました。試乗後のコメントですが全ての不満が解消されたとのことです。確かにこちらでシャシダイ場所に移動する際に少しラフなアクセルワークをするとタイヤが空転するほどに変化しています。
後に「結果チェック」をシャシダイで行いました。車輌のオリジナルパワーは457Ps仕様でオリジナルのシャシダイデータ取りはしていないので比較差は明確ではないですがオリジナルがカタログ値であるならばパワーは488Psでしたから31PSのアップです。トルクはアクセルの踏み込みポイントからほぼ直角に上がり最大回転までほぼフラットになっていたのはみんながびっくりです。音質もオリジナルの状態はアイドリングから停止REVまでレスポンスしてもがさつなボロボロっといった排気音でしたが変更後はエンジン音が静かになりボロボロ音が消えシャシダイ時の回転音は凄く気持ちの良い音質に変化です。
オーナーはさらなるパワーアップを体感後から目を光らせ考えておられました。楽しくなったC63AMGは今後も進化し続けるでしょう。

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