初期型のCAYENNEターボです。DMEの詳細は以下になります。955系はBOSCH、957系はSIEMENS、958系はCONTINENTALのDMEで作業は読み書きすべてがOBDからの作業になります。
次にデータの中身です。まずは基礎パラメーターリストです。データ構成は956/957に比べシンプルで変更箇所のデータは作り直しレベルまで変更します。
点火時期MAPのイメージです。データは当然計数化されこのまま10進変更しても値はずばりではないです。ポルシェの点火時期は非常に考えられた値でほぼ修正することはありません。低中速時のデータも車重を考慮すれば下手な変更によるノックリスクがあります。
点火時期リミッターです。点火時期をある一定以上変更しようとしてもリミッターがあるのでそれ以上は変更できません。昔、R32GTRのユニットとR33GTRのユニットのどちらがパフォーマンスが上がるかを論議するときに32のユニットは60度リミッターで33のユニットは50度で規制されていると言うこともあり32のユニットを33に使用していました。当時のTOYOTAは45度リミッターでしたね。ポルシェの場合は全領域で一律の規制ではなく回転域、空気量に対して細かくリミッター制御しています。
トルクリミッターです。非常に細かくトルク制御されこのMAPでレスポンスやパフォーマンスのすべてが決定されます。ブースMAPだけを変更している他社のユニットが乗り味が悪くなるのはこのMAPをしっかり見直し作り上げていないからです。
DBWマップです。トルクリミッターを作り直してから整合性を取りながら作り直します。3t近い車輌が軽快に走るようになるのはこのマップも重要なファクターです。
私が運転しオーナーに同乗頂き試乗。スタート時から踏みきりで高回転まで全くのストレスが無くエンジン音も綺麗と言える音質に変化し回すことが楽しい車になったとのこと。高回転のパワー感はすごいの一言だが2速スタート時のストレスも全く無くなったことにも驚きであるとのことです。
次にデータの中身です。まずは基礎パラメーターリストです。データ構成は956/957に比べシンプルで変更箇所のデータは作り直しレベルまで変更します。
点火時期MAPのイメージです。データは当然計数化されこのまま10進変更しても値はずばりではないです。ポルシェの点火時期は非常に考えられた値でほぼ修正することはありません。低中速時のデータも車重を考慮すれば下手な変更によるノックリスクがあります。
点火時期リミッターです。点火時期をある一定以上変更しようとしてもリミッターがあるのでそれ以上は変更できません。昔、R32GTRのユニットとR33GTRのユニットのどちらがパフォーマンスが上がるかを論議するときに32のユニットは60度リミッターで33のユニットは50度で規制されていると言うこともあり32のユニットを33に使用していました。当時のTOYOTAは45度リミッターでしたね。ポルシェの場合は全領域で一律の規制ではなく回転域、空気量に対して細かくリミッター制御しています。
トルクリミッターです。非常に細かくトルク制御されこのMAPでレスポンスやパフォーマンスのすべてが決定されます。ブースMAPだけを変更している他社のユニットが乗り味が悪くなるのはこのMAPをしっかり見直し作り上げていないからです。
DBWマップです。トルクリミッターを作り直してから整合性を取りながら作り直します。3t近い車輌が軽快に走るようになるのはこのマップも重要なファクターです。
ブーストマップです。まずはブーストリミッターの値を引き上げMAPを作り直します。MAPは数面有りすべての面で作り上げたイメージを適応します。トルクリミッター、要求トルク、DBW、ブーストMAPすべての整合性がとれ高いレベルでセッティングされると軽快で2速発進も全くストレスのないCAYENNEが出来上がります。
私が運転しオーナーに同乗頂き試乗。スタート時から踏みきりで高回転まで全くのストレスが無くエンジン音も綺麗と言える音質に変化し回すことが楽しい車になったとのこと。高回転のパワー感はすごいの一言だが2速スタート時のストレスも全く無くなったことにも驚きであるとのことです。
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