施工後の結果です。前モデルのNAエンジン達に勝るとも劣らないレスポンスに変化しました。M3らしいとはまずはこのレスポンスからです。言い換えればこのレスポンス結果が出ないDMEは楽しいユニットではないと言うことです。
では次にデータの中身について解説します。まずはパラメーターリストです。主要なパラメーターは列記してありますがパフォーマンスに関するデータで重要なパラメーターは表記されていません。このレベルで作り上げているのであれば当社のデータと勝負するには相手になりません。特にM3は特別なデータ作りにされています。
燃料MAPです。ラムダ補正で空燃比を自動管理していますから変更することはありません。
要求トルクMAPの一部です。マイコンが変更になりデータパターンが全く変更されています。要求トルクMAPは多数有りこのマイコンになってから要求トルクが大きく変化するMAPパターンは既存と全く異なります。
DBWマップです。単純な作りですが 全面的に作り替えます。
REVMAPですこれだけではなくまだ数面あります。下の数字を10進数にしてこのマイコンのREV係数値を考えてみて下さい。8500rpmにするには16進数ではどんな値になりますか?
ブーストMAPです。 ブーストMAPも以前のマイコンのデータに比べると全く異なった考え方になっています。ただ、マイコンがMB(現行車)と共通のためA45などとパターンは同じです。
スピードリミッターです。REV同様数カ所の別れてあります。スピードリミッターにも係数が掛かっておりREVとは係数値が異なります。今回はスピードリミッターを500Kmに引き上げてあります。
DMEは「BOSCH_MEVD172G_IROM_TC1797_GPT」になります。このタイプはまだOBDから読み書きが出来ずユニットを外しての作業になります。ただ。F系はユニットがインマニの裏側に装着されているためユニットを外すにはインマニ回りをすべて分解する必要があります。特にM3は水冷式のインタークーラーが装着されているためにF30系に比べても作業時間は相当有します。
では次にデータの中身について解説します。まずはパラメーターリストです。主要なパラメーターは列記してありますがパフォーマンスに関するデータで重要なパラメーターは表記されていません。このレベルで作り上げているのであれば当社のデータと勝負するには相手になりません。特にM3は特別なデータ作りにされています。
各MAPの説明です。
まずは点火時期です。高圧縮ターボでありながらほぼ低圧縮ターボ並みの点火時期値です。さすがにM3でマグネシウムブロックを使用し高圧縮のメリットである高トルクと弱点を克服した高回転まで回る高出力を両立したエンジンになっています。
燃料MAPです。ラムダ補正で空燃比を自動管理していますから変更することはありません。
要求トルクMAPの一部です。マイコンが変更になりデータパターンが全く変更されています。要求トルクMAPは多数有りこのマイコンになってから要求トルクが大きく変化するMAPパターンは既存と全く異なります。
DBWマップです。単純な作りですが 全面的に作り替えます。
REVMAPですこれだけではなくまだ数面あります。下の数字を10進数にしてこのマイコンのREV係数値を考えてみて下さい。8500rpmにするには16進数ではどんな値になりますか?
ブーストMAPです。 ブーストMAPも以前のマイコンのデータに比べると全く異なった考え方になっています。ただ、マイコンがMB(現行車)と共通のためA45などとパターンは同じです。
スピードリミッターです。REV同様数カ所の別れてあります。スピードリミッターにも係数が掛かっておりREVとは係数値が異なります。今回はスピードリミッターを500Kmに引き上げてあります。
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