result DME

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7/30/2012

BK3Pアクセラ第二触媒ジャック

ご要望に応えアクセラ(BK3P L3-VDT)用第二触媒ジャックを発売しました。交換後の音量もオリジナル状態とほとんど変わらずターボの破損要素でもある排圧を抜いてタービン保護パーツとしてご使用下さい。ブーストの立ち上がりも早くなりますのでオリジナルブーストでも効果は望めます。



インプレッサアプライドD完成

2.5Lオートマのユニットで純正番号は「VK 22765AF160」になります。データ的には今までと大きな変更はありません。データ作成後はiモード、S、S#のレスポンスはほぼ変わらない状態になり楽しいインプレッサになったことは間違いないです。

7/24/2012

BL-5AMG仕様!?

AMG仕様のレガシィ(B-4)が出来上がりました。フロントパイプのエンドからフルデュアルにしテールエンドまですべてフルチタンで作成しています。リアタイコの容量をアップし内部の絞りを行わずパワーと音量を両立しています。バンパー加工が入りますがこの迫力で出来上がるのならバンパー加工も気にならないですね。見かけ倒しではなくフロントパイプ、RESULTエキゾーストマニホールド、RESULT MAGIC、MPISでトータルのチューニングを行っておりオイルクーラー装着によるインフラもちゃんと行って頂いております。近々レガシィ3.0L、MPVもこの仕様で製作予定です。








7/23/2012

BMW X5 RESULT MAGIC

この車輌は4.8L360PsNA仕様です。オリジナルでも大排気量の大トルク仕様なのですがやはりレスポンスが悪くスタート時のもたつきやキックダウン時の落ち込み、ワンテンポ遅れがあり決してオーナーは満足していない状況でした。そんなことで試乗して費用対効果があるなら購入するとのことで施工開始。読み出しに30分、データ作りに20分、書き込みに3分かけてデータを作成!レスポンスはビデのように変化し、スタート時にノーマルモードでタイヤが泣くほどに変化。ギャラリーもびっくり!!オーナーが試乗に行き、戻られて色々な評価を頂きましたが最後に「大満足を有り難う」と言われ感激です。


オリジナルDMEのレスポンス

RESULT MAJICのレスポンス

しかし格好の良い車です。ポルシェカイエンも良いですがX-5をこういったセンスで組み上げられたらX-5も絶対有りです!

BR-9学習前後の評価


ユーザーからイベント時に装着頂いたRESULT MAGICの学習評価をご報告させて頂きます。ご報告頂き尚且つ掲載にご了解頂けた事に感謝です。

ちょっと遅くなってしまいましたが、プチ・バージョンアップ後の感想をお伝え致します。
まず最初にお断りしておきたい事が・・・、
それは、去年初めてRESULT MAGIC + MPIS を施工して頂いた時、
1日~2日、普段どおりの乗り方でいいから走らせてやってね」、
と言われていたのを、すっかり忘れていた事です。
そうしないと、ECUが学習しない?? 馴染まない?? という事であったような???
それを当初、すっかり忘れておりました。

それで今回のバージョンアップ後に、「Iモードが変わってる筈だから乗って見て」、
と言われて帰路に就いた訳ですが・・・、
Iモードで発進してみると、まずアクセルが重く感じ、いつも通りに開けて行くと、
あのスムーズだった力強い発進加速が失われていました。
え~~~、デチューンですか???
そこで今度は、ちょうど前方に車が居なくなったので、S#モードにして、ガツンとアクセルを開けてみました。
するとオートマミッションのほうは、1、2~、くらいの間を開けてから、
初心者さんがマニュアルクラッチを繋いだ時のような衝撃でギアダウンし、加速し始めました。
それでもアクセルを緩めなかったので、もう一度ショックを伴うギアダウンがあり、
ぐぅ~んと加速してゆきました。
んんん~、これは明らかにオカシイ。前はもっとスムーズだったけどなぁ~?? それが全然無くなってる。
こんな仕事をされる方ではない筈なんだけどなぁ~?? なんでだろう?? と思い、もう一度Iモードに戻して、
普通に車の流れに乗って走って見ると、やはり明らかに加速しなくなっているのと、
やっぱりクルマ自体、重くなってるんじゃないの?? というような感じを受けました。
そんなこんなで、信号の発進・停止を繰り返しているうちに気付いたのは、
このIモードは明らかに、早くシフトアップする事を企てており、そうやって高いギアに入ったら、
今度はなるべくそのギアを維持しようとしている、という事でした。
前と同じようにアクセルを開けているのに、加速がスゴク鈍いし、
もっと開けてみても、前だったらキックダウンしてたヨナ、という所でもキックダウンせずに、
恐らくトップギアであろうそれを、頑なに維持しようとします。

ここに来てやっと気付きました。
これってメーカーが考えそうなオートマだよな??、というか、前にノーマルで乗ってたトヨタ車にそっくりじゃん。
そうか、そう言えば・・、デフォルトの仕様に戻るんだったっけ?? ノーマルレガシィに??
ということは、少し馴染むまで、このまま乗ってやらないといけないんだった・・・。

そして210キロ程の道のりを家まで帰り着き、今日になって改めて乗ってみますと、
あの発進時の力強さと、街乗りでの滑らかさが、ちゃんと戻っておりましたヽ(^o^)丿。
お~、お~、戻ってる、戻ってるヨ、滑らかだし、グイグイ力強い!!
更に、一番パワーアップというか、トルクアップ? を感じたのは、登り坂での事でした。
いつも行く山間部の農道で、それなりに登りが続く所が、何カ所かあるのですが、
今回のプチ・バージョンアップ後のIモード君は、それまで走っていたギアのままで、
なんなく登って行ってくれます(もちろん斜度にもよりますが)。
それで、更に軽くアクセルを開けても、シフトダウンする事無く、現状ギア維持のまま加速を続けた時には、
おお~素晴らしい!! と感動しました(笑)。
前だったらシフトダウンしてたんじゃないかな?、って思えますし、
これってやっぱりトルクが上がってる、って事だよな~。
ナルホド、これをおっしゃりたかったんですね。

オリエントさんの味付け、好きです(笑)。
やっぱりアクセルワークにしっかりとクルマが付いて来てくれる、という所が、
これでなければ。と思わせます。それも、力強く付いて来てくれる所が。
デチューンか?? と思った・・、前のトヨタ車かと思った、そこで勝負ありました(笑)。
こんなにも違うのか、って。 調律ですよね~。 改めて実感させて頂きました。
乗ってて楽しいデス。
何と言ってもアクセルに素直に反応してくれる力強さと、
ここだと思った所で、シフトダウンしてくれる絶妙のタイミング。
施工して頂いてホントに良かったと思います。
ありがとうございますね!!
乗るたびに良かったと思える RESULT MAGIC + MPIS です。

7/18/2012

今週はスーパーオートバックス所沢です。

スーパーオートバックス所沢で久々のイベントです。輸入車から国産車までECU及びMPIS(一部の車種)の体感出来ますのでどしどしご参加下さい。


BL3FW+MPIS=燃費結果

現在BL3FWのユニット開発を行っていますが現時点ではまだ発売出来ていない状況でMPISを装着頂いています。MPISを装着後の燃費結果の報告を頂きましたのでユーザー様ご了解の元掲載いたします。ご了承頂いたオーナー様には感謝です。

 「先日も、出張で所沢~会津若松に行きましたが、高速を80km前後で走行したところ、無給油でしかも目盛が4個残った状態で所沢まで帰ってこれました。満タン給油で計算したところ15.3km/ℓも走っておりました。カタログ値を大幅に超える高燃費です。今回はそれ以上に良さそうなので期待大です。現在、走行距離:322.1km 走行可能距離:693kmガソリン残目盛:9(3消費)です。ありえない数字に笑ってしまいました。」

 上記のようにMPISは燃費にも大きく貢献いたします。

7/17/2012

スバルステラECUチューニング

この車輌はある程度のECUデータを変更してありそこそこのパフォーマンスはあったのですが試乗すると5500~6000rpmからの伸びが悪く6000rpmからは頭打ちのようなインプレッションでした。データを見直しある領域のデータを大幅に変更するとレスポンスがより向上しCVT高ギアホールド時の7000rpmまでストレス無しに回るようになりました。近々の軽も停止REVがあり8000rpmまで通常REVとともに変更しました。ある領域のデータはブーストを安定さす副産物もありECU施工後のステラはファーストカーやセカンドカーとしての価値は充分にあります。


R33GTRレスポンス

この車輌は過去に施工した車輌ですが今回のイベントにご来店頂いたのでちょいとレスポンスビデオを撮りました。これがターボの6気筒エンジンかと思わせるレスポンスです。当然レスポンスだけではなく走行時のパフォーマンスは他社の追従を許さない仕様です。


R56miniターボ

近々のminiを含めベンツ、VW、アウディが使用するボッシュ製DMEはInfineon製TriCoreのMPUを使用することが多くなりました。このマイコンを使用されると市販チューニングメーカーが使用しているツールではOBDからの読み出し書き込みが出来ずユニットを外しての作業になります。データも既存ユニット(MED172)とは全く考え方が変わり一苦労です。完成後にまずは私が試乗に行きますが非常におもしろいオートマのminiに変化!オーナー曰くBMWの335iを探したがいい出物が無く仕方なくこのminiを購入して思いっきり後悔していたとのこと。理由はスタート時のアクセルに対しての動きが鈍く一般車に置いていかれる状態であったとのことと思うほどの高回転でのパフォーマンスが出ていなかったとのこと。オーナーが試乗に行き戻ってきた時には笑いが止まらないほどストレス部分が解消され高回転は「危ない」と言わしめるパフォーマンスが得られたとのこと。後悔からこの車で良かったと言われるようになりました。今回も過渡なブーストアップをせずDBWの徹底的な見直しと要求トルクマップを大幅に変更してあります。高回転では点火が低いので排気温度を抑制するために少し変更を施してあります。


ALFA159-2.2L

オリジナル状態は異常なほどレスポンスが悪くセルスピードの動きも決して気持ちの良い動き方ではなかったです。DME変更後はオーナーが仰天するほどの変化がありこれがアルファだと言わしめるパフォーマンスが得られました。セルスピードの動きも全く緩慢さが無くなりスパッとギアが入るようになったとのこと。要するにただ単にレスポンスが上がったのではなくレスポンスとともにトルクの立ち上がりが早くなり回転に追従するように変化したのです。よくセルスピードやDSGのデータを書き換えると言いますがトルクの立ち上がりや実トルクアップしてない状態で書き換えても意味はなく、ちゃんとエンジンDMEのデータを作れば無駄で意味のないお金を払わなくてすむのです。


BP-E3.0Lインプレッション


先日のイベントで凄い遠方からご来店を頂き尚且つ詳細にわたるインプレッションを頂きましたので掲載させて頂きます。ユーザー様には感謝いたします。
仕様
RESULT MAGIC + MPIS

1.取り付け直後
・「3000回転以上は若干のトルクアップしているかなあ」くらいの感覚。でも吹けが悪い。
MPISの効果なのか、02000回転くらいはヒュンと回転があがるも、トルク感は皆無。
・「NAエンジン・吸排気がフルノーマルではこんなもんか」というのが、正直な心境。
・「だまされたか?」との想いが脳裏によぎる。

2.翌日
・エンジン音が若干静かになったかな?
・高速道路に乗る前に車の平均燃費をチェックしたら9.7Km/L。(大崎へ到着時は9.5Km/L。装着後5Kmくらいでこんなに変わるか?)
・高速道路走行時、明らかにエンジンの回転が軽く、音も静かになった。雨のため90Km/h巡航だったが、平均燃費も9.8Km/Lに。
・同じ速度なら明らかにアクセル踏み込みが浅くなった。

3.今日
・エンジン始動~ウォームアップの排気音が甲高い。純正のマフラーか?と耳を疑った。(とはいえ、社外マフラーほどではない。)
・丁寧な加速だと、ECOランプ点灯のまま加速できる。しかも2000回転以下のトルク感がアップしているかも。
・エンジン音が昨日より静かになっているかも。エアコン作動時のアイドルアップ時以外はエンジン止まっていると勘違いするほど。
・もともと静かな車だけど、オーディオオフ時に排気音(脈動音?)が聞こえるようになった。

4.今
・明日のエンジン始動が楽しみ。
・どのくらいまで良くなるのだろうか?まだ、学習中の感がある。

以上が、今までの正味2日間経過後の感想です。
数日中にエンジンオイル交換とリザルトの投入、イリジウムプラグ7番に交換する予定です。
EZ30Rがどこまでパワフルになるのか楽しみです。

最後に質問です。
純正と同等以下の音量のエキマニ・マフラーの開発は可能でしょうか?
「効率よく大飯食って、誰にも気づかれないうちにウンコする車」が、「大人の車」だと個人的には考えます。
そんな排気パーツの開発が可能なら購入を考えたいと思います。

このたびは、ありがとうございました。

以上のような感想を頂きました。この現象は今後バッテリー交換後にも発生しますが2日くらいたてばまた元に戻るのでご安心下さい。

7/12/2012

ZC32SスイフトスポーツMPIS装着インプレッション

ユーザーからMPISのインプレッションが届きました。ユーザー了解の元で原文のまま掲示いたします。ご協力頂いたユーザーには感謝です。
「GDB丸目のWRX STIスペックCからの乗り換えです。
コンパクトなボディに前評判通りの足廻りなスイフトスポーツは
小排気量NAということでエンジンにも期待したんですが、
こればかりは超がつくほどもっさりでひどくガッカリしました。
1速→2速へシフトアップ時にクラッチを切っても回転の落ちが遅いのです。
(他のギア間は問題ないようにおもいます)
長年スバルのクロスミッションに乗ってたせいでそう感じるのかもしれません。

前モデルの軽量フライホイールが適合するとのことで交換したのですが、
あまり効果がなく、困っているところにオリエントワークス様へ行き着きました。
ECUである程度解決しそうだとのことでしたが、
発売までもう少し時間がかかるとのことで
通常は逆らしいのですが、MPISを先に装着することにしました。
作業が終わり店舗から出るときすでに「あっ。」と感じるレベル。
大げさに言うとバランス取りされたかのように振動やのノイズが減り、
心地良いメカニカルサウンドが聴こえてきます。

【シフトアップ】
クラッチをミートさせるとき、装着前と同じアクセルの踏み込み量だと
回転が上がり過ぎて急加速してしまいます。
余談ながら、クラッチは結構強いかもしれません。

【シフトダウン】
装着前と同じテンポでシフト操作すると「あるべき回転数」を下回ってしまいます。
下回らないようにシフト操作を速くするとシンクロから悲しい音が出てしまいます。


これらは乗り方で解決しそうなので試行錯誤しているところです。

7/11/2012

昨日こんな話が・・

少し前に施工した輸入車のお話しです。昨日電話があり高回転は凄く良くなった。低・中域からのつながりもよくなり高評価ですがもう少し低域から中域のトルクを伸ばして欲しいとの依頼です。この車輌は施工時すでにマフラーやエキマニが変更されておりその製品で全くパフォーマンスが上がらないばかりかパフォーマンスダウンした車輌で某メーカーでそれを補うためにDMEをチューニングしたのですが全く変化無く読み出すと全くノーマルであったというお粗末さでベースとしてでたらめの車輌でした。ベース車輌がパフォーマンスダウンした車輌で当社のDMEデータで良くなってそれ以上に望むならまずはできの悪いエキマニとマフラーをオリジナルに戻すことが先決ではないでしょうか?何十馬力も落ちた車輌をいくらセッティングしてもオリジナルより大きくパフォーマンスアップは不可能です。輸入車の市販マフラーやエキマニはろくでもない物が多いです。エキマニで100PsダウンしたSL63なども当時エキマニで100Psダウンしていることがわからずオリジナルのエキマニに戻して当社のDMEデータでオリジナルパワーより37Ps上がった事例もあります。パフォーマンスを上げるためにはクオリティーの高いパーツ選びが必要です。マフラーのデザインも大切ですがマフラーはパフォーマンスを上げる物です。吸気、燃焼、排気のバランスが伴わないパーツは選択すべきではないです!業界には有名不良品がたくさんあります。でも無印良品もたくさんあります。「楽しい車作り」には良品が必要です。

7/10/2012

ZC32Sスイフトスポーツ+MPIS

ECU開発が遅れてる中でMPISの装着を行いました。まずはオシロによるECUのデータ取りです。びっくりしたのは実測値と整備書の表記に差があることです。誤記なのかよくわからないです。その後にECUから配線を取る予定でしたがECUカプラの構成が複雑なのでコイルの制御ラインから取ることにしました。直4はECUから取るよりもコイルの配線雷から作業をする方が楽です。装着後のレスポンスは以下の通りで所有ユーザーから回転の戻りが遅いという不満がMPIS装着で改善されています。ユーザーからインプレッションが入手出来次第に再度報告いたします。





7/09/2012

今週は仙台(古川)です。

イベント先はデッキーズ・オートカーワークス(宮城県大崎市古川稲葉字前田18-1)です。輸入車から国産車まで多数ご来店下さい。すでにご予約を頂いているユーザー様にはあと少しですから期待してお待ち下さい。

7/04/2012

BR(M)-9のVer1Ver2の違い

昨日もお問い合わせ頂いたのですがVer1とVer2の違いは?の質問を多く頂きます。
当時開発を始めた時期はBPのクルーズコントロールリミットは判明していたのですがBR系についてはも確認でした。ユーザーからもさほどそのことの問い合わせが少なくまずはパフォーマンスをメインで製品の発売を行ったのですが後にクルーズコントロールリミットの要望が増え後に判明しVer2として販売することになりました。Ver2はクルコンリミッターの移行(現在のデータは200Km)だけではなくVer1よりもパフォーマンスが上がるようにしてあります。元々当社のデータは点火や燃料MAPを変更しておらず加速時特性MAPやトルク要求MAPを%で変更しているためVer1とVer2の変化が明確にわかるようになっておりVer1に+@48,000の費用対効果が得られるようにデータ作りがされています。よくVer2はECUデータのブーストMAPデータを変更してあるのですかとご質問を受けますが高圧縮ターボのリスクはブーストを上げることだと言うことをご理解頂きオリジナルブーストで「楽しいレガシィ創り」が出来るのであればそれを良しとされる方がいいのではないかと思います。点火を上げて燃料を絞りブーストを上げてエンジン寿命を縮めるといったチューニングは高圧縮ターボのレガシィには方向性として間違っています。高圧縮ターボはトルク重視のコンセプトでチューニングするべきです。過渡なトルクが発生しても過渡なパワー思考のデータのようにリスクはありません。過渡なパワー指向のデータはATまでリスクを及ぼします。現行のATユニットはトルクシミュレーションを行っておりエンジントルクに応じた制御を行います。最大パワーを求めた車輌は最高速には有利ですが一般道での実用域での使用には向きませんし燃費なども考慮すると費用対効果も得られません。トルク重視で作られた車輌はBRに対するストレスを解消してくれますし燃費にも大きく貢献します。信号グランプリや0-400のタイムもパワー指向より結果が出ます。340Psの車より320Psの車の方が早いのはトルク重視で作り上げれば可能なのです。メリットが多くリスクのないトルク重視のエンジンを作成するのかリスクのある最高速だけが求められるパワー型に作り上げるのかはユーザーの判断ですが後者は今時のチューニングには適しません。インプレッサはパワー型のように見えますがGRBとGDBでは全く違います。これはメーカーのエンジン諸元表を見て頂ければご理解出来ます。GDBはパワー型GRBはトルク型の性能曲線になっていますよ。話がそれたようですがVer2はよりトルク型に振ったATのも優しく進化したATのパフォーマンスも引き出してくれます。あとVer2をご購入のユーザーは後々メタルキャタライザーを早着する場合はご指定下さい。BPでは発生しなかったのですがBRの場合ブーストカットポイントが低くタイマーリミッターが車輌によっては発生しますのでブーストリミッターを移行したデータもありますのでVer2をインストールの際は対応しております。上記の内容はBP系の車輌にも同じ考え方で作り上げ価格体系を設定しております。

イベント情報

7/7・8は T.Nガッツ.ランドマーク春日井店で定例イベントを行います。相当数のご予約を頂き感謝感謝です。東海地区のユーザーはどしどしご参加下さい。

7/03/2012

GOLF5TSI1.4Lセッティング

前日納車された車輌をまずは二人で試乗に行く。中間域のトルクのなさをSCでおぎない高回転はターボでぐいぐい引っ張っていくという国産の1.4Lでは味わえないパフォーマンスがあり国産のような不満はない。しかし、中間域からの加速時に感じるアクセルに対するリニア感は1.4Lだから仕方ないのかなと思う加速Gで2.0Lターボには及ばない。併せて微妙にSCからターボに切り替わる時のラグも感じられ低回転から高回転まで気持ち良さに少し掛ける。DSGの変速も切り替わり時に少しタイムラグがあり変速時に加速感が鈍る。オリジナルの試乗後DMEの書き換えを実施する。変更点はターボ側のブーストは変更せずオリジナルデータのままで点火時期は高回転での排気温度対策のため少し変更を加える。DBWを全面見直し要求トルクMAPも大幅に変更しDBWとの整合性を取る。最後に加速時特性のMAPを見直しを行う。燃料MAPはオリジナルのまま。
再度試乗に行くとスタート時からTRCランプが付きっぱなしでそのまま踏み続けていると一度TRCランプが消えるが5000~5500rpmの間で再度TRCランプが点滅するパフォーマンスに変化!運転は私が行いオーナーは助手席での試乗だったがオリジナルDMEの時は余裕で助手席に座っていたが変更後はピラーグリップを握りしめるほどであった。トルクに大きく変化があったのかDSGの動きも全く変わり変速時に発生していたタイムラグがまったく無くなり気持ちの良い変速を行う。よくDSGのデータを書き換えると言うがあれは大間違いでDSGユニットはトルクシミュレーションを行っておりエンジントルクが増えるとそのトルクに合わせてシフトタイミングやシフトポイントを制御している。故にブーストだけ上げているユニットを装着してもDSGは良い方向には動かない。逆に言えばブーストしか上げていないユニットはDSGを書き換えないと費用対効果があられないことになる。これが無駄金!である。加速の変化は視野ではっきり見られスタート時から高回転まで加速度に応じて視野が狭くなるようになった。オリジナル時はタコメーターを見ながら走れる余裕があったのに・・。エンジン音の変化も大きく変化した。オリジナル時は6000rpmを超えるとうなり音があったが変更後はオリジナルマフラーからの音を含め気持ち良いサウンドに変化。エンジン音が静かになってストレスを一切感じない。もう一つ大きな変化が起こった!それはオリジナル時にはどれだけ急加速を行っても車輌から何も聞こえなったのに変更後に急加速を行うとTRCのランプ点滅が何秒か続くと車輌スピーカーから「急加速しました」とか突然音が出だしオーナーと車もびっくり状態になったと大笑いです。今回もDMEの効果をしっかり体感しリスクのない「楽しい車」が出来上がりました。