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12/21/2018

スバルFA20DITデータ解析

今回生データから解析しているのはWRX-S4&レヴォーグ&SJG-D型が対象になります。
何故、今更解析かというと当社もそうですが現状各ショップが使用している定義ソフトはセキュリティーが掛かっていてチューニングデータのままではOBDからの読み出し・書き込みは出来なくなっています。
インストールされたデータがまともならばそれで良いのですが、データに問題があって車輌に不調が出た場合他社が書き換えるにも始めにインストールしたメーカーがオリジナルに戻さない限り書き換えられません。(現在、スバルでは管理者権限を通して書き換えていないデータ買い換えを拒否されます。)
当社にも不調や性能に不満があって他社から乗り換えたいとの話がありましたが、今までは現状インストールされたメーカーでノーマルに戻してからの施工になると言っていましたが今回の方法で施工すればセキュリティーが掛かっていてもそのデータの読み出しが出来て問題点も考察できますし、当社への乗り換えも他社データのままご来店頂いてもインストール出来ます。
では、変更データを生データから考察します。

スピードリミッタ:車速でスロットルの開閉量を決めてリミッタとしてかけています。少し前は180Kmになったらスロットルを閉じるという方法でしたがこれでは急激な車速低下が発生しリスクがあります。
リミッタのかかり始めは166Km空始まります。166Kmではスロットル開度がアクセル全開時100%で173Km前後で50%開度になり180Km時点で0%開度になります。0%開度は180/195/200Kmまで管理されており変更方法はデータをすべて300Km(任意数値)にすれば300Kmまではスロットルは閉じないことになります。
データをX4/0.25で求められます。


REVリミッタ:データは4x1と2x1の2ブロックに分かれています。基本REVは変更しません。変更してもCVT側のオリジナルREV値でシフトします。あと、ヘッドの信頼性です。BRGレガシィよりもヘッドを強化しREVは多少引き上がりましたが他メーカーのエンジン同様直噴6500rpmは限界値だと思います。(輸入車も大半が6500rpmです。)直噴エンジンは高回転ぶん回しのパワー型エンジンではありません。トルク型エンジンですから6400rpm内でパワーとトルクを引き出すことになります。MB-A45をすでに450Psオーバーをユニットだけでたたき出しましたがREVはノーマルです。徹底してトルクを上げてパワーを引き出すのです。


ユニットNoについて:スバルは部品番号がユニット内に情報としてないため定義ソフトはデータ内のIDを見ています。このIDをまず確認しそのIDに合ったデータで変更しチェックサムを合わせ書き込むのです。問題はIDが異なった場合は書き換えが出来ないのです。リプロのオリジナルデータを有していても持ち腐れになるのです。当社の書き換え方法で行えば車輌のIDと違っていても書き換えられます。事実1.6Lのユニットに2.0Lのデータを書き込み今回のデータ考察を行っています。この手段を有していれば「管理者権限」ではねられたユニットも最新版のデータにすることが出来ます。下の8BiteのデータをASCIIコード表で見て下さい。今回公開しているデータのID番号がわかります。





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