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12/08/2015

今回もまた

先日のイベントでマツダL3-VDTのユーザーがご来店され他社メーカーのユニットが入っているのですが当社が公開しているようなレスポンスが今のメーカーでは得られていないと言うことで相談がありました。ユーザーの条件としては今のデータのバックアップを取って頂いてRESULTが気に入らなければ元に戻して欲しいと言う内容で本来はお断りするのですがその車輌の空ふかしを行った際オリジナルECUよりもレスポンスが悪いのでひょっとしてと思いデータのバックアップを取りまずは完全なオリジナルに戻し空ふかしするとノーマルの方が断然レスポンスが良い!エンジン音もノーマルデータの方が気持ちいいサウンドを奏でている。インストールされていたデータを検証するとチューニングアドレスの論評は避けますが大きな問題をこのユニットは抱えていました。それはデータ内に数カ所バグがあることです。施工ソフトはたぶんあそこのソフトだと思うのですが読み出し時なのか書き込み時なのかわかりませんがデータにバグがあるのです。これがオリジナルよりもレスポンスを低下させていると思います。セッティング一生懸命行ってもベースデータがバグ化してしまっては結果は出ないです。ではソフトが悪いのかというとそうでもないです。オリジナルのデータを入手もせず、インストールされたデータが問題ないのかも検証できないレベルでECUチューニングを行っていることも問題ですからチューナーにも大きく責任はあります。このメーカーソフトはスバル車はすべて発生しますがマツダでもバグ化してしまうのが明確になりました。セッティングしている側がわからないとユーザーはもっとわからないですね。ユーザーレベルで購入できるソフトでバグデータをインストールし大金を取る!ユーザーも○ん○○という素人が作るユニットを有名なところだからといってオリジナルよりふけなくなったセッティングに感謝する・・・・チューニングの悪循環が始まっている気がします。
プロドライバーも金を払えば素人が作る粗悪品でもすばらしいとそこのサイトで芸能人のようにコマーシャルしてる業界ですから情けないです。プロとしてのプライドはないのか?品格、人格に疑問を持ちます。当社は2度とこのドライバーにはテスト依頼はしません。

 
オリジナルと比較するとバグ化したアドレスが上の図のように変化量ともに表示されます。こういった検証も大半のコンピューターメーカーはできませんが。
 
このユーザーは結局当社データを購入頂きレスポンス、パフォーマンスに納得されておられました。

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