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12/30/2013

今年も有り難うございました。

昨日で仕事浅めの予定でしたが本日も遠方からのご来店があるとのことで今日が仕事納めになりそうです。わざわざご来店頂けることに感謝です。

本年も沢山のご来店、イベント時のご参加深く感謝しています。来年も楽しい「車創り」の製品開発に邁進しますので宜しくお願いいたします。

そんな中でBP-5(ターボ)BR-9(ターボ)のパーツを来年早々に試作し結果が出しだい販売致します。楽しみにしていて下さい。

では皆様良いお年をお送り下さい。

株式会社サクセスオリエントワークス 日比

BK3Pアクセラフルデュアルチタンマフラー

年末ぎりぎりに完成しました!装着後のインプレッションはユーザーから頂けると思いますのでコメント頂き次第に掲載致します。まずは完成品の写真を掲載します。











BR-9ターボサクションパイプ問題

BR(M)-9のターボ車で高ブースト仕様にするとインテークパイプのアウト側からエアを吸いミスファイヤーやブースト抜けが起こります。対策は凄く簡単でサクションパイプに2重構造になっているゴムパイプを抜いてバンド締めすれば対策出来ます。高価なインテークパイプを購入しなくてもインタークーラーがしっかりサクションを押さえつけていまから問題ありません。なぜメーカーがこんな仕様にしているのかはわかりませんがこの構造ではどれだけバンド締めをしても閉まりきらず抜けてしまいます。簡単な対策ですからユーザーご自身で行って下さい。
昨日VersionEXに書き換えされたユーザーも試乗の際にブースト抜けの感がありスロットル洗浄の際に取り外しておきました。VersionEXの感想は私が運転してユーザーに同乗頂いたのですが隣でどのモードでもわ~~お~~~の連発でした。


12/24/2013

PORSHEに重要MAP発見!

重要なMAPとは○○制限MAPです。BMWのM3や一部のDMEには存在するのですがやはりPORSHEにも存在しました。このMAPはパフォーマンスを大きく左右するMAPで特に中間域から高回転域には絶対変更が必要なMAPになります。今回は986BOXSTERの施工時に変更したのですが変更のあるなしで大きくパフォーマンスに変化があるとのユーザーからのインプレッションがありました。変更無くてもパフォーマンスの向上は見られるのですが変更後の方が爆発的な絶対的パワーを感じられるとのことです。逆に低中速にトルクの細さを感じると言われたので(○○MAPの影響ではないですが)DBW及び加速時特性・要求トルクMAPを全面的に変更しこれぞPORSHEと言わせる仕上がりです。これぞPORSHE版VersionEXだと思います。同時に施工したCAYENNEにはこのMAPはありませんでした。
下のMAPは○○MAPではありません。






12/23/2013

BP-5中古ステンマフラー

先日掲載したBP-5のステンマフラーの傷状況が確認出来ました。以下のような傷です。ご了解の上ご購入頂けるユーザーをオーナーが探しておられます。当社マフラーを検討の方で中古品でも良いとおっしゃる方はお問い合わせ下さい。





ホンダGE6フィット

ユーザーのご希望によりGE6フィットを施工しました。当社では正式販売していないのですがショップから依頼があり施工しました。ユーザーがご来店され試乗後に一言「これほど劇的な変化がsるとは思っていなかった!」とのことです。レスポンスが大幅に向上し、スタート時からのもたつきが解消されアクセルをONにした瞬間からトルクが発生するとのことです。「色々他社メーカーも販売しているが他車種で施工されたユーザーの笑顔でRESULTに決めて良かった」とのことです。

フィットの場合FD2のAT車とデータが似ておりV-TECポイントを300rpm引き下げ要求トルクモードをDBWの変更に伴い整合性を取ります。点火・燃料には相変わらず一切の変更を加えません。




今年のイベントは全て完了しました。

福岡のイベントでは雨、雷、霰(アラレ)、雹(ヒョウ)の中多数ご参加頂き有り難うございました。皆さんの愛車が「より楽しく」なっていれば幸いです。来年も各地でイベントを行いますので「楽しい車作り」をお考えのユーザーはご参加下さい。

尚、当社は30日まで営業していますので当社でECUの体感ご希望のユーザーはご一報頂ければと思います。

12/19/2013

今週末は

福岡のワイズバーンでイベントです!スズキ、スバル、ホンダ、マツダ用に仕上げたVersionEXは楽しい車作りに間違いなくお手助けします。是非とも体感してみて下さい!

12/16/2013

BMW-Z4_35isのセッティング

車輌はE89-3.0L L6 24V TWINTURBO 250kW/335HPでDMEはボッシュ MSD81です。変更内容はスピードリミッターの解除、DBWの見直し、ブーストカットの変更、DMEによるブーストアップ、要求トルクMAPの変更等になります。スピードリミッターは中々やっかいで数カ所にまたがり規制が掛けられています。ブーストリミッターの変更も理解がないと変更出来ません。iとisの違いは基本的にブーストの違いで点火や燃料は大幅に異なりません。読み出しに60分、書き込みに20分とこのDMEはデータを製作する時間より読み書きに大きく時間を有します。シャシダイでデータ取りをしたかったのですが「計測不能」の連発であきらめました。ちなみに施工後のレスポンスはこの通りです。

MB-S55Kのセッティング結果です。

この車輌はあるメーカーでチューニングされておられたのですが車輌トラブルが続き夏のセッティング予定が今までずれ込んでいました。全ての不具合が完治し当日最終チェックを行ったのですが少し前にユニットが損傷しとあるDME修理ショップでECU内の基板を交換し内部のデータがインストールされているチップを移植したのですが当社の作業性を上げるためソケットを装着し移植されたチップを載せ再度あるメーカーのチューニングデータで再始動をするとエンジン振動が減りコンディションが少し回復。アダプターを装着する前に基板に移植されたチップのハンダが素人レベルでココにも問題があったみたいです。その後ですがデータを読み出し検証を行いましたがこれもでたらめデータでえたいが全くわからないデータです。S55KはE55K・SL555Kののデータがそのまま使用出来その中でもSL55Kのデータがオリジナルでは一番パフォーマンスが上がるので過去に製作したデータをインストールしセッティングを始める。始動後にユーザー・バックスの店員含めびっくりしたのはアイドリングでの悪臭が消えたことです。併せてハンダミスによる振動はアダプターによる対策で多少は収まったのですが当社のデータではもっと抑制されやっと高級車に戻ったという感じです。全ての問題をクリアーしたと思っていたのですがとどめにECUに問題があったというちゃんちゃん話しです。
さて当社インストール後のデータ結果ですが

パワーは643Ps トルクが93.2Kgm (ブースト0.99)

中々優秀ではありませんか?パワーとトルクだけではありません。トルクの立ち上がりが早くなり乗りやすくスタート時から車の挙動が変化するようになったのです。悪臭もなくなり、シャシダイ時の排圧音も全く変化しました。怪しいデータはデータ全体が不思議なプログラムで点火時期が極端に遅角され燃料も考えられないくらい絞られておりこれで良いの?っと言ったデータです。プーリーが大きくので高回転での遅角は理解出来ますがこの燃料の絞り方は理解出来ないし大きくリスクを伴うのは間違いないです。





ご来店感謝感謝です。

スーパーオートバックスみなとみらいに多数のご来店有り難うございました。EXバージョンを含めインストール頂いたユーザーの笑顔が頂けたことにやりがいを感じております。その後も当日に詳細なるインプレッションをメールで頂き重ねて感謝感謝です。

S2000のユーザーは他社ECUをインストールされておられたのですがweb仲間の当社インストール車輌を試乗され当社のデータによるエンジンの変貌に感動頂き購入頂きました。ユーザーコメントで補機類を見直すよりいいECUに出会うことの方が重要だとご理解頂きました。

スイスポはCVT車輌でEXバージョンをインストールし試乗後のコメントはニコニコ笑顔が印象的でその笑顔がすべとの不満を払拭されたようでした。MPISと共にご購入有り難うございました。

レガシィの2.0Lターボや3.0L・フォレスタSG-9はすでにインストールされておられるユーザーと同一の結果で皆さんのこれも笑顔が嬉しかったです。

EXバージョンは楽しい車作りには欠かせないデータだと多くのユーザーに賛同頂いております。ご検討のユーザーは当社でも体感出来ますのでご来店頂ければと思います。

あと、楽しい車作りにはメンテナンスは欠かせません。スロットルの定期点検やO2センサー・ラムダセンサー・エアフロ等は消耗品に属します。走行距離が重なってきたらディーラー等で点検を行って下さい。有料ですが決して無駄なメンテナンスではありません。コンディションの優れないエンジンにデータをインストールしても費用対効果は得られません。良くweb上で他社メーカーのデータをインストールしたが結果が求められないという声を聞きます。ひょっとしたらベースの車輌に不備があるかも知れませんよ。メーカーに相談されて相談にも応えてくれないメーカーの製品は避けるべきですが事前の車輌チェックは行って頂く事をお奨めします。

12/11/2013

スイスポフルチタンデュアルマフラーインプレッション

ZC32Sスイスポユーザーからフルデュアルチタンマフラーのインプレッションが届きました。以下原文通りです。わざわざのインプレッションを頂いたオーナーには感謝感謝です。

「マフラーのインプレッションです。

納車をして頂いて最初の印象は「静か」でした。

アイドリング時の音量は暖気時は少し低音が目立ちますが、

落ち着けば、むしろ純正より静かです。

走りの方は、発進時はリザルトECUとMPISだけと同じくトルクがありスムーズ
に発進できます。

加速は、低速からあるトルクによって加速していき、3500回転あたりから

レブまで馬力が盛り上がってくる感じで、まったく別物の車になった感じです。

エンジンの回転ですが、ノーマルで高回転を回すと「うなる感じ」でエンジンが

壊れるか心配な感じでしたが、チタンマフラーは、スムーズにレブまでまわり

ジェントルな低音を響かせます。

「あなたの生活環境を考慮して音量調節してあります。スイフトの

音質は上品でなくてっては。」おっしゃって頂き、

音は静かで回せば気持ちいいスポーツサウンドとスパルタンな加速性能、

ワンオフで静かな音と加速性能、相反する内容を一発で決めてくるマフラーとECU

さすがの一言です。 年明けに「例の物」 お願い致します。

以上です。」

チタンという部材とフルデュアルマフラーが融合すると上記のような結果が得られます。高価格であっても費用対効果を求めるのであればフルチタンデュアルマフラーは選択肢としてありではないでしょうか。「安かろう悪かろう」を選択するか「高かろうでもとことんよかろう」を選択するかはオーナーの考え方次第です。

12/09/2013

当社マフラーでご検討の方

BP-5ターボで当社フルデュアルステンマフラーをご検討の方で中古品でも良いとお考えのユーザーはおられませんか?当社のユーザーでフルデュアルチタンマフラーに買い換えのためステンの方を売りたいというユーザーがあられます。使用状況は15000Kmくらいでセンターのタイコに少し傷があるのですがそれを除けば綺麗な状態の商品です。価格等についてはメールにてご連絡下さい。お待ちしております。

今週末はイベントです。

イベント先はスーパーオートバックスみなとみらいです。今回は「TECHTOM」とのコラボで行います。元々当社はTECHTOMの用品の代理店も行っており今回は新製品の「燃費マネージャー」の販売も行います。スポーツに燃費計測?っと言われるかも知れませんがきちんとチューニング(調律)された仕様は燃費にも大きく貢献します。本当にそうなのか燃費マネージャーで確認してみて下さい。併せて、この製品は拡張性が高いので進化があります。詳細は当日開発関連の方も店頭におられるので聞いてみて下さい。簡易のパワー計測や加速力のチェックが出来る進化があればいいですね。

RESULTについては今回もVersionEXの体感がメインです。すでにご予約頂いておられるユーザーには感謝感謝です。今年の関東方面のイベントでは最後になります。国産・輸入車問わずECUにご興味のあるユーザーは是非とも体感にご参加下さい。






12/04/2013

GRBーVersionEXレスポンス

車輌仕様--GRBアプライドA2.0LM/T
タービン:RESULTハイフロタービン
ブーストコントローラー:S-SBC Type-R
EXマニ:RESULT
マフラー:フルデュアルチタンマフラー

VersionEXをインストールしたあとのレスポンス状態です。iモードがオリジナルのS#に劣らない(いやそれ以上?)のレスポンスです。従来データよりも排圧も高まりブーストコントローラーで制御してますがハイフロタービンでも空ふかしで0.5Kを超えるまでになりました。実走行でのこの排圧はより低回転からブーストが掛かり従来データでは得られない走りになります。特にシフトアップ時のブーストの立ち上がりは他社を追従させないレベルです。

11/28/2013

SH-5_VersionEXのレスポンス

SH-5フォレスタのVersionEXです。オーナーと共に試乗に行きVersionEXをすでに装着頂いているユーザー同様「お~~これは凄い!」「スタート時からのトルクの立ち上がりが違う」「高回転での伸びがこれがiモード?」っといった評価を頂きました。マフラーやエアクリーナー、補機類の改善では得られないパフォーマンスを有したデータです。より楽しいフォレスタがまた1台出来上がりました。

11/26/2013

スイフトスポーツフルチタンデュアルマフラー

出来上がりました。よりZC32Sのパフォーマンスを求めるための製品です。パイプ径に相当悩みました。1.6Lで45mm径はさすがにフルデュアルでも太いのでチタン材質を今回は変更しました。通常の部材よりもコストが大きく上がりますが太さのビジュアル感も大切ですからあえての変更です。それによりトルクを損なうことなく見た目もインパクトのある仕様です。






○○○をオリジナルに戻すと・・

前回のブログで下記のような評価を頂いたのですが

「フルスロットルにすると過給されているのに車速の伸びがイマ一つでした。

ご指摘通りで○○○が悪さをしているようでせっかくのEXが死んでしまっているようです。


ノーマルに戻して再度ご報告をしたいと思います。」

○○○をオリジナルに戻されて以下の評価に変化しました。内容を原文のまま記します。わざわざのインプレッションを頂き感謝感謝です。

「昨日、○○○をノーマルに戻したのでご報告をいたします。

ターボレスポンスが良くなり、加速もアクセルに対してリニアになりました。

まさしく「激変」という言葉が当てはまる変化でした。運転が楽しくて仕方がありません。

ECUの書き換えのみでこれほどの変化は素晴らしいの一言です。

「風邪をひいたエンジン状態では補機類を見直しても100%の効果は得られません」とはおっしゃるとおりでした。

ただ、前期用EXは不用意にターボをかけると驚異の加速をするので万人向けではありませんね。」

市販パーツが全て良い製品とは限りません。オリジナル状態の方がいい場合が多いです。先日の大宮のイベントの際もD型でしたが同じ上記ユーザーと同じ○○○が装着されておりその前に施工したA型の車輌の方がブーストが低いにもかかわらずダントツパワーが出ており楽しさは間違いなくオリジナル状態の方でした。最大ブーストが高いことを否定しませんが高圧縮ターボはオリジナルのブーストでいかにオーバーシュートでブーストの立ち上がりを早くすることを主眼に置くべきだと思います。ECU内のデータにはオーバーシュートMAPと安定ブーストMAPがあるのです。オーバーシュートはリスク保証範囲内のです。ブーストを上げる際はオリジナルの状態を残しながら安定したブーストが得られる製品をチョイスして下さい。これは低圧縮ターボでも言えることです。

11/21/2013

昨日もわざわざのご来店・・

昨日も遠方からわざわざのご来店を頂き感謝です。BP-5(C)のVersionEXを体感頂きご購入に至りました。このユーザーはすでにVersionEX前のデータがインストールされていたのですがさらなる楽しさを求めてのバージョンアップです。同乗で試乗に行き客観的にデータを判断頂きご納得頂いたのでご購入頂きました。帰路のインプレッションも頂きましたので原文のまま掲載いたします。毎々のことですが感謝感謝です。

「本日はありがとうございました。無事に○○市につきました。

少し長居をしてしまいましたがいろいろご伝授していただき大変ためになりました。

さてEX Ver.ですがすごく運転がしやすくなりました。西名阪をほぼNA状態で○20キロ巡航で帰ってこれました。

燃費の方も1キロぐらいは良くなりました。(経路が違うので参考になりませんが)

坂道でもほとんど回転数が落ちずスルスルと登りますし踏み返しのエンジンのレスポンスが良化しました。

問題のサンプルプログラムだとさらに良くなっていたのではないかと悔やまれます。

フルスロットルにすると過給されているのに車速の伸びがイマ一つでした。

ご指摘通りで○○○が悪さをしているようでせっかくのEXが死んでしまっているようです。


ノーマルに戻して再度ご報告をしたいと思います。」

ブーストを上げずオリジナルブーストとオリジナル空燃比でとことんパフォーマンスを煮詰る。それがリスクのないチューニングです。

週末はイベントです。

今週末はスーパーオートバックス大宮店で「スバルフェアー」イベントです。当社はスバルに限定せず全ての国産・輸入車を対象に体感イベントを行います。
スバル・ホンダ・スズキユーザーはVersionEXの体感を是非ともご自身で、ご自身の愛車で感じてみて下さい。多数のご来店をお持ちしています。


11/20/2013

BP-5_800ccインジェクター仕様

この車輌は当社でエンジンバランスを取りハイフロタービン、EXマニ、フロントパイプ、フルチタンデュアルマフラー、MPIS等ストリートからサーキットまでをコンセプトに仕上げた車輌です。今回はインジェクターの交換に着手しました。
スバルの場合主力車種は4ブロックに分かれます。GDB・GRB・BP・SG-9になります。それぞれインジェクターサイズが違い当然データも異なります。それぞれマイコンが違いますからインジェクターゲインのプログラムも異なります。インジェクター係数のデータを見つけるのは中々やっかいで単純には見つけ出すことは出来ません。サブコンで行えば簡単なのかも知れませんが純正ユニットの空燃比補正があるため定期的にバッテリー端子を外しリセットを行う必要が出てきます。やはりエンジンマネジメントのデータによるセッティングにはサブコンは勝てないです。オリジナルユニットのデータを書き換えるのはそれなりのスキルがいることは間違いないです。あと重要なのは始動性です。大きなインジェクターを装着すると冷間時や高水温時の始動性が悪化しては問題有りです。オリジナルと変わらず始動性は必須です。今回の書き換えでVersionEXにもバージョンアップしました。

11/19/2013

MASERATI Quattroporte4.2Lデータ


ユニットはボッシュのME7.3.2です。ユニットはフロアー下にあります。いろんなメーカーで書き換えをしたが全く変化無く何とかして欲しいとのことで当社に駆け込みです。400Psオーバーのパワーですから高回転でのパフォーマンスは有りだと思いますが実用域のトルク感はその恩恵があるとは言えません。そんなことでデータの変更ですがDBWデータを一から作り直しを行い点火MAPの変更、トルクMAPリミッターを解除して作り直し。試乗インプは大きく変化しました。スタート時から過大なトラクションを感じて高回転も一回り大きくなったパフォーマンスを得ることが出来ました。




11/18/2013

A45AMGのDME解析

DMEのタイプはボッシュのMED17.7.2です。MED17.7.1/3はすでに使用されており2のタイプは初めてになります。ユニットをばらすと1/3とはベース基板に違いがありPIN配を調査する必要があります。



11/14/2013

空燃比補正の概念

よくECUを変更したりバッテリー交換を行うと空燃比補正の話が出ます。ECUを交換してその日よりも翌日、翌々日の方が燃費及びパフォーマンスとも良くなると言われます。(まともなユニットは)下の図はあるメーカーの空燃比補正に対する概念とECU内部の空燃比補正に対するブロック図です。空燃比補正に必要なデータが各センサーから入力されMPUで図のような反映があり出力されるわけです。このブロック図では入力から反映までの時間が記されていませんが最終的にRAMに反映されるのは明確ではありません。ただカウンタ更新という別の詳細仕様書がありそれを見ると1/10秒との明記されています。カウンタ更新は1/10秒で最終的に反映されてコンディションが安定するのは・・・どちらにしろデータを書き換えてレスポンスにも反映しない、オリジナルよりレスポンスの落ちる書き換えデータは良いユニットとは言えません。

11/13/2013

レガシィEZ30Rの怪

レガシィの3.0LであるEZ30Rでデータを作っていると不思議なことがあります。どちらもオリジナルデータですがAK970リプロ済みデータ(アプライドC)とAM931リプロ済みデータ(アプライドE)で同じようにデータを製作してもアプライドA~Cは点火時期を変更するとノックが出てしまうのです。これはオリジナルユニットでもA~Cまでは低回転高負荷時にはノックが出ています。A~Cについては数回リプロが出ているのですがリプロは点火時期のデータを下げているのですが根本的な対策にはなっておらずリプロしてもノックは止まりません。アプライドCまでとD以降のエンジンが同じとすれば同一データで何故Cまでのエンジンはオリジナルでもノックが出るのか!?不思議です・・・
データは読み出したままの点火時期データです。この値には係数とオフセットが掛かっています。ずばりの値を出すには計算式があります。

AK970(アプライドC)リプロ済み点火時期データ









AM931(アプライドE)リプロ済み点火時期データ