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12/07/2016

対応出来るようになってわかったこと・・

あるTOYOTAチューニングメーカーのデータを読み出しました。(読み出さないとこちら側のデータに変更できないので)オリジナルデータと比較すると結論はスロットルコントローラーが入ったリミッターカットデータであることが判明。併せて非常に不思議なことを発見!通常オリジナルECUにインストールされているデータには必ず「チェックサムプログラム」がありデータを変更する度に対応したソフトでチェックサムの整合性を取ってからインストールします。この作業を怠るとエンジンが始動しないとか始動はするがエンジンチェックランプが点灯したままになるといったトラブルを生じます。しかし読み出したデータは何とチェックサムプログラムが無いのです。要するにこのデータをベースに使用すればチェックサムの整合性を取らなくてもいいのです。このメリットは大きく読み書きが出来れば特殊な整合性を取るソフトが必要なくなります。
このデータの出元は間違いなくメーカーです。(メーカー系列のデータにはよくあることです。)しかしインストールしたショップはこのことも知らないしデータの中身も全く理解していません。故にユーザーがほぼ変化がない、パフォーマンスが上がっていないとクレームを言っても自分のところでは対応できないため1ヶ月車を預からないと出来ないとか言われるのです。
スピードリミッターが切れてトラブルのでないスロコン仕様で良いのならこのユニットでも有りかも知れませんが費用対効果や後々の対応なども考慮すると決して納得できる物では無いと思います。

今回読み出したデータの仕様書に当たります。Software Numberでみれば53G80がありますからベースデータも少し古いのでは?


重要なアドレスは何も変更されていません。このデータでプロドライバーが高い評価をしたのならそのドライバーは金で言ったか全く感性のない度素人ドライバーだと思います。ユーザーはプロドライバーの評価も購入の参考にします。お金で評価したのではなく感性で評価したのだとしたらこのデータを高く評価したことは自分のスキルのなさを反省するべきです。



ユーザーは見えない物にお金を出して頂けるのです。最低限どんなデータをインストールしたのかユーザーの評価に対応出来ているデータなのかを理解してから売るべきです。ブランドで売るにしてもある程度中身の理解をして売るべきではないでしょうか!?

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