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4/08/2019

ABARTH595

Connection Mode: STMICROELECTRONICS ST10
Micro: ST10F275
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch ME7.9.10 FAL
Customer Name:
Vehicle: ABARTH 500 NEW 2010 1.4L 16V TJET 103kW/138HP ME7.9.10
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.: 0261S06518
Software Nr.: 1037513752
Software Upgrade Nr.:
Chassis Number:
Spare Part Number: 51897655 
中古で購入し自分で改造を始める。マフラー、エアクリーナー、ブローオフバルブ、なんちゃらコイル、スロコン、etcとどめはなんちゃらチップ。
色々改造するが費用対効果が得あられるような結果にならず、あげくにはなんちゃらチップで車はぎくしゃくし出すし、全くパフォーマンスが上がったとは思えない。
悩みに悩んでDMEチューニングを考えたもののほとんどが関東でそこまで行く気にもなれず、わざわざ行っても納得いくパフォーマンスが得られる保証もない。web検索で当社が見つかり体感できるということで来店される。早速ユニットをばらし始めるが何とユニットは改造済みのユニットであることが判明!中古で手元に来たときにはすでにDMEは改変されていたことになる。チューニングDMEが元々付いていて不満だらけの状態であったことが判明しショックを受ける。
車輌を購入した段階で関東で行ったDMEなのかは不明だがそうだとすれば行かなくて良かったと言うことにもなる。
データの読み出しも書き込みも問題なく行えたことをお話しし、インストールされていたデータ内でパフォーマンスに関わるところが全く何も改変されていなかった事を伝える。蓋を開けて元に戻しただけ?のDMEチューニングだったと言うことになる。
施工後、オーナーとともに試乗に行く。コンフォートモードでスタートした瞬間、太タイヤががトラクションを失う加速を始める。オーナー曰くこれほど変わるのか!アクセルの付き、ブーストの立ち上がり、ブーストが1.5Kあたりで安定し全くぶれない。エンジンだけではなくATの引きずり感まで改善され(シフト時の前のめり)ている。チューニングはまずはDMEからであることを認識したのと、優秀なDMEを装着することを認識したとのことです。そして最後に楽しい車になったとのこと。
現代の車はマフラーやエアクリーナーで大きくパフォーマンスを求められませんし不満点も解消されません。ましてや疑似信号パーツはメリットよりも害の方が多いし車種によっては百害あって一利なしですから注意です。
優秀なデータがインストールされたのかは体感でしかわかりません。感性を高めてショップで体感させてもらってから検討して下さい。

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