2017'R35GTRの開発状況です。2017ModelはTCMユニットにはスピードリミットがなく基本エンジンECUのみの施工でスピードリミットは解除できます。
まずはブースト関連です。初期型は1個のマップで目標ブースト管理されていましたが2017Modelはギア単位でブーストの管理になっています。ただ、データはさほど差はなく全体的に数値を引き上げ、ラインを綺麗に仕上げる。
まずはブースト関連です。初期型は1個のマップで目標ブースト管理されていましたが2017Modelはギア単位でブーストの管理になっています。ただ、データはさほど差はなく全体的に数値を引き上げ、ラインを綺麗に仕上げる。
ギア以外でも全体を制御しているブースト関連の一部マップです。これもギア単位ブーストとの整合性をとり引き上げ綺麗なラインにします。
ブーストリミットです。数カ所あります。
可変張る対マップです。性能に左右される大切なマップです。慎重に大きく変更します。
燃料マップです。換算され空燃比値として表記しています。
水温によるアイドリング値です。オリジナルのデータでは朝一番の音量1500rpmでは大きく近所迷惑なのでスタート時アイドリングを低くしご近所対策しています。
基本点火時期です。計数処理されたデータです。これ以外にノック対策マップや水温リタードマップなどで補正されます。
要求トルクマップです。パワーもトルクもあるエンジンですから少しくらいの変更では恩恵を受けた感覚はありませんがしっかり作り込めば踏み直し時のトルク感は全く異なった加速に変化します。
0 件のコメント:
コメントを投稿