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12/07/2017

DITエンジンについて

先日DITユーザーから以下の問い合わせがありました。

「お問い合わせ内容 :先週ごろから減速からの停止時に回転数が落ち、ひどい場合にはエンストする現象が発生しております。」

近々、少数ですが上記症状の相談が入ります。当社がお付き合いのあるディーラーではこの症状の把握は出来ているみたいで相談をすると以下の回答が頂けました。

「お問い合わせの件、
DITにかかわらず、まず私ならスロットルの汚れを疑います。アクセルオフで、更に減速した停車付近ならブローバイによる汚れからでは?

その次に、ブローオフバルブを社外品になっていないか、2次エアを吸っていないかですね。

私が診てる車両は社外品ブローオフで同じような症例があり、ノーマル化して解決した事があります。

スロットルの汚れ、ブローバイでの症例もありました。
油温が上がりやすいエンジンですので、オイル選びをしっかりしないとミスト化した汚れでやられてしまいます。
逆に変なオイルよりは純正がいいくらいです。
チェックエンジンが点灯していない所を考えると、上記2点からチェックしたいですね。」

当社が過去ブログにも記しているようにミストがスロットルバルブに回りに付着しこの現象を起こします。やっかいなのはこの症状が重症になるとエンジンチェックが点灯するのですがEJ系は走行できますがDITはフォルトコードを消し込むまで走行不能になります。20,000Km(あくまでも目安です。走行距離、管理状況により異なります。)を目処にCRC・ワコーズのエンジンクリーナー(泡タイプ)等で洗浄して下さい。昔で言うキャブクリーナーと同じ作業です。この内容はDBWである車輌すべてに言えることです。完全な対策はありませんがキャッチタンクを装着することにより洗浄サイクルを大幅には伸ばせます。

今の車輌は停止レブがあるので判断しにくいですが空ふかしをして回転が戻って来たときに規定アイドリング値よりも少しでも下がるような症状が出たら要注意です。早々に手当てをしてあげて下さい。




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