BRGレガシィVersion1.8?の詳細なインプレッションをまた頂きました。原文のまま掲載いたします。
「主な走り系仕様
タイヤ BS-11A 245-40-18(アタック用 71R 245-45-17)
足回り オーリンズ DFV アジュール スーパーオーリンズ
パッド ディクセル Zタイプ
ローター K'S SPEED ミルドディンプルスリット(FCR仕様)
マフラー プローバ ブラックステン
エアクリ K&N
お問い合わせ内容 :まず、装着直後の一般道です。
始動直後のアイドリングが、安定してます。次にレスポンスがすこぶる良いです。スタート直後
のGのかかり方ににんまり、でも想像の範囲内、次に普段よく使うIモードの試そうとしたら、元々Iモードになっていてびっくり、S#モードは今までに体感したことのない領域に足を踏み入れてしまってます。EXバージョン1号車のオーナーさんのベタ踏みには○○すら感じる
のお言葉が大袈裟ではないこと実感しました。試走後に社長に確認したら、セットアップ直後は、必ず、Iモードにしているとのこと。
帰路の途中に改めてS#に設定し、信号ダッシュしたら、同乗の80過ぎの両親から声にならないうめき声が・・これ以上は4点式ベルトがありえない介護車としての使命もあるので自主規制を利かせ、Iモードで帰路につきました。
次のステージはやはりサーキット(TC1000)
3/23 路面ドライ うす曇り 気温平年並みの好条件でした。
1本目は寿命近くの11Aで、いろいろ試し、2本目以降71Rで勝負の作戦。
がしかし、我がグループはサーキット走行不慣れなドライバーが多く、クリアラップがなかなか
とれません。初めてのクリアラップ時に2月の前回ベスト0.9秒短縮し、これからという時に、
フロントブレーキパッドの寿命が終わってしまいました。リザルト購入で今年度予算枯渇し、
今回終了時まで延命しようとしたのが仇になりました。後は、ニュル参戦車同乗と見学で終了です。
以下当日インプレです。
今までMTしか乗ったことのない小生は、ホールドにしても、知らない間に変速(CVTなので疑似?)し、段数がわからなくなるので、Dレンジで減速時のみダウンさせる走りしかできませんでした。しかし、今回はREVまでしっかり回るので、ホールドでアップダウンをしっかり
意識しながらの走行です。楽しいの一言です。CVTで走っても楽しくないとの定説打ち破りました。ストレートの最高速もベスト更新です。
これで、71Rを履き、LSDの挙動とパドル操作にも慣れば、所詮BRGだからと馬鹿にする
人は皆無でしょう。(中級クラスに限り)
総括 今回のBRGAB春日部仕様は「RESUL TMAGIC
Version1.8?」と謙遜するようなものではありません。レスポンスはもちろん、トルクフルでレブまできっちり回る仕様で、CVTでも走りは楽しめることを証明しました。MTを諸事情で断念したスバルユーザーでも、あの頃のドライブする楽しさを思い出し、ニンマリすること絶対です。とにかく運転することの楽しさを再確認できただけでも投資効果◎です。
最後にACCは新東名の最高速が、120キロになるまでに完成すれば良いので、社長渾身のEXバージョンに1号車オーナー同様に期待してしまうのは欲張りでしょうか?」
今回頂いたインプレッションで重要なポイントが数カ所あります。まずは書き換えてアイドリングがオリジナルECUよりも振動が無くなることです。どこぞやのECUは書き換えるとエンジンが振れて学習などと言い訳で回避しているらしいですがテクニカルに聞くとECUを書き換えてアイドリングに不制御が出るのはでたらめデータであることは間違いないしそんなデータをインストールしても学習などで改善されるという項目はないとのこと。確かに近々拠点ディーラーからアイドリングが振れて振動のあるレガシィ・レヴォーグが入庫し問題になってるとのこと。ちゃんとしたデータはオリジナルよりもアイドリングが安定し振動などは発生しません。
次に、CVTの話しです。他社メーカーはエンジンECUの事しか語りませんが近々のECUはエンジンとトランスミッションとの相関関係を考えたデータ作りが必須です。DITの場合、エンジンECUのデータによりCVTの動きが大きく影響されます。エンジンECUがいい加減であればCVTも不制御状態になるのです。スバルのCVTはすばらしいミッションです。しかしそれを感じられるのはいいエンジンECUがインストールされたときなのです。
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