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10/19/2016

RX-8の重要マップ

RX-8の6ATです。当社にはRX-8のECU構成図(設計図)がありどのアドレスがどういった命令のプログラムを行っているとかブロック図、詳細仕様、定数等といった内容です。その中でもパフォーマンスアップには最重要なマップがあります。点火や燃料MAPの修正を全くすることなくこのMAPだけを変更することでこれが同じ車と思わせるほどの変化が求められます。ノーマル状態でパワー15~20Psトルクは4Kg前後アップします。アクセルレスポンスも飛躍的に改善されます。この結果なのに何と空燃比がオリジナルと同じでリスクは伴わないのです。しかしこのMAPは構成図にはなくいわば隠しMAPみたいな扱いにされています。しかし、RX-8が表記パワーと実際パワーとの差がありすぎると問題になったときにリプロでこのマップを修正しパワーやトルクを上げて対応していました。このことはそのMAPを知る人間しかわからずこの業界には間違いなく私しかいないと思います。データパターンはマイナー前・中・後すべてに当然ありますがパターンがすべて異なりリプロがある度にパターン変更もなされていました。ECU内部のデータは進化しています。ディストリビューターやキャブをデジタル化したという認識しかない、変更箇所を点火や燃料だけに焦点を当てて行っているメーカーは私が有している各メーカーの構成図やデータパラメーターを見たらパニックになり今行っているセッティング内容がいかに稚拙で時代遅れなのか理解できると思います。


下図は重要な内容ではありません。構成図の一部です。





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