result DME

result DME
RESULT MAGICはecoにも貢献します。RESULT MAGICへはイメージをクリック願います。RESULT MAGIC contributes to eco. Please click the image to RESULT MAGIC.

1/18/2016

ロータスExigeV6データ

ユニットはEFI-T6EでマイコンはモトローラのMPS5534という数世代前のマイコンを使用。データもびっくりするぐらい簡素でエンジン制御データと言えるデータはR32GTRの8bitデータよりも少ない。データ構成も完全8bitで今のデータを見慣れている者としては冷静に考えればこのシンプルさでいいはずがこれほどシンプルで良いのとかえって疑問を持ってしまう。MAPサイズも点火MAP以外は16x16構成でデータに係数処理はされていない。
エンジンはエスティマに搭載されていた2GR-FEのV6にスーパーチャージャーを搭載しヘッドチューニングされていると言われているがREVが7000rpmだとするとバルブスプリングのみの変更くらいかと思う。
オリジナルは他車同様アクセルに対しトルクの立ち上がりが遅くもっさり感を強く感じる。せっかくのM/T車なのにもったいない。
変更箇所は燃料MAPはオリジナルで点火MAPは修正程度にしVVT-iのINを大幅に変更しEXはオリジナルのままで設定。後はDBWの修正、要求トルクMAPの大幅変更でM/Tを満喫できる仕様になる。


VVT-iデータは環境性能を重視しスポーツ思考のデータではありません。
IN側のVVT-iマップです。


EX側のVVT-iマップです。


点火時期MAPです。複数面有りVVT-i前後で切り替わっています。ホンダV-TECもV-TEC前後で燃料、点火MAPが切り替わります。


燃料MAPも複数面有り点火MAP同様にVVT-i前後で切り替わっています。


内緒のMAPです。このデータを大きく変更すると・・・・


追記:ファンコントロール温度が少し高いように思います。リアエンジン・フロントラジエターで考えるならサーキット仕様や高負荷仕様でのシチュエーションの利用頻度が高い場合はデータを5度~7度くらいオリジナルより低いポイントで電動ファンを作動させた方が良いと思います。 --オリジナルのコントロール温度やアドレスのパラメーターは理解できていますので変更可能です。


0 件のコメント: