result DME

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5/30/2018

サムコサクションパイプの弊害

先日の話です。WRX S-4ユーザーで、あるメーカーでECUチューニングを行ったが調子が悪く、パワー感も感じない。自分なりに考えるとブーストがあっていない。そのことを先方に言うと「当社はブーストを上げずにパワーを上げている。」同乗にて確認させたが「こんなもの」と言いきられる。納得はいかないものの言っても仕方ないとあきらめる。そんな時、当社のイベントで当社に書き換えの依頼があったがセキュリティーの問題で書き換えできず初めにインストールした先でオリジナルに戻してもらい当社で施工する。
同乗で試乗に行くが「遅い!」当社のデータでこの遅さはありえない。ブーストを確認すると1.2~1.3Kで振れている。間違いなくブーストがどこかで漏れている。
試乗後、車両をチェックすると多数部品が変わっている。まずはブーストの立ち上がりが悪いのでインタークーラーを元に戻す。ブーストは先ほどと変わらないものの立ち上がりが早い。インタークーラーとのマッチングが取れていない。次にサクションパイプをチェックすると予想通り寸足らず状態でインタークーラー側は止まっているがタービン側はクランプがしっかり止められる状態ではなく、圧がある一定以上上がると抜ける状態にあった。サクションもノーマルに戻し試乗に行くとこれがVersionVSと言う結果になる。ユーザーもやっとまともな状態になったと喜んで頂く。
問題は3つあります。一つ目は初回にインストールしたメーカーがこの問題に気がつかないと言うこと。要するに自分のデータの結果がわかっていないにもかかわらず言い含めるために適当なことを並べているだけ。自分が作ったデータならこの遅さはわかるはずだし、何が問題なのかを調べるはず。わからないとしたらまったく自分のデータを理解せず早い遅い、楽しくなったと言った事がわからない感性のないチューナーという事になる。素人よりひどいかも知れない。
二つ目はサクションパイプを販売しているメーカーです。この問題は良く聞く話で寸足らずであることをわかっているのかわかっていないのか前者なら確信犯になる。問題が発生してもこれを装着したユーザーの自己責任にすることはおかしい。
三つ目はこの問題を当社が見つけられなければこのユーザーは大金を払ってノーマルより遅いS-4に乗り続けていた事になる。ユーザーはメーカーを信じて購入頂いています。売りっぱなしで売ってるだけ、何の確認もせずとりつけているだけ。泣きを見るのはユーザーであり自己責任という言葉で処理される。ユーザーも気づいて欲しいが少なくとも私は自分が作ったデータで施工車輌がどれくらいの変化が起こるかは理解できる感性はあります。
DMEチューニングで車は楽しくなります。論理的でまともな製品は車を楽しくしてくれます。お金をかけて楽しくなければ何か問題があります。一つ一つのパーツがまともなのか!きちんと取り付けてあるのか!再度確認して下さい。

シトロエンDS3

Connection Mode: INFINEON TRICORE BOSCH MEDC17 GPT PSA
Micro: TC1791/TC1793
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch MEVD17.4.4 PSA
Customer Name:
Vehicle:  
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.:
Software Nr.: 10SW010807

この車両は現行バージョンで過去ブログの車輛とはDMEの型式が異なります。故にデータも大きく異なり機械的構造に大きく変化はないが制御データがまったく異なっています。既存DMEはボッシュ特有のパターンでしたがこのタイプのデータは深い理解がないと結果が出せない曲者です。

近々施工したプジョーの時もそうですがブーストマップのラインはどうなんでしょう?トルク補助のために低回転化でブーストを上げるのですが実用域ではブースを抑え気味にし4500rpmからまた少し上げて高回転でまた垂らす。ん~~~~~




以下インプレッションを頂きました。ユーザーには感謝感謝です。原文通り掲載します。

先日、SAB久喜にて施工して頂いたDS3 パフォーマンスの〇〇です。

お礼を兼ねて、施工後の変化を簡単に書かせて頂きます。
施工内容や専門的なことはわからない素人の為、あくまで感覚で違っていることを書かせて頂きます。


0スタート時、1速→2速のクラッチ操作に気を使わなくてもギクシャクしなくなり不快な振動が起きにくくなった。
施工前の感覚で2速→3速にシフトを入れると、クラッチを繋いだ時点で4速へシフトアップのインジケータが出るようになった。
全体的な加速感が気持ちよくなった。
低回転数からだらだら運転していても前より楽に速度がついてきてくれる。
ノッキングが起きにくくなった。
2,500回転から4,000回転くらいの排気音が大きくなった。(アイドリングは変わらず)
シフトダウンの回転数合わせがうまくなかった時のショックが減った。
1〇〇からさらに加速したいときの加速感にもっさりした部分がなくなった。
定速走行時のマルチファンクションディスプレイ上の燃費が少し良くなった。(給油はしてないので満タン法の確認はまだです)



現地でいろいろお話を聞いた内容から
いくつかはこれがここの変化にあたるのかなという予想は出来ますが、いくつかはなんでよくなったのかがわからない部分もあります。

今の時点で不満はまったくなく、むしろ想像以上の効果です。
運転するのが楽しくて仕方ないです。

施工して頂いた今だから言えますが
体感する前は、全体的なパワーアップは街乗りのしやすさには関係ないのではないかと半信半疑でした。
ネット上や知り合いの評判を聞いて、いいものなんだろうなと思ってはいましたが、サーキットでガンガンタイムを削るのが目的ではないので必要ないかなと思っていました。
この車の前のDS3スポーツシックのときも御社を検討していた時期があるのですが、やめてしまったのが悔やまれます。

現時点ではさらに上があると言われても、ECUチューニングで出来る幅もわからないので、まったく想像がつきません。
こういうことが出来ますか?という質問があったらさせて頂きたいと思います。

こういう感想などは必要ないのかとは思いますが、お礼文を書いて送るだけでは、やって良かったという気持ちや心からありがとうございますという気持ちを伝えきれないと思い書かせて頂きました。


この度は施工して頂きありがとうございました。

貴重な時間を割き、お読み下さいましてありがとうございました。




5/23/2018

FT86・BRZ究極のマフラー

FT86・BRZをより楽しく作り上げるには排気系の作り上げは重要なファクターです。音量規制をクリアすることは時代に添えば大切ですが過渡な音量規制は楽しい車作には弊害のようにも思えます。パフォーマンスを求めるためにMBやBMWのスポーツタイプは過去から現在においてもフルデュアルマフラーでレイアウトされています。国産車もスポーツカーと称される車は排気系にもっと力を入れて欲しい物です。
楽しい車作のために作り上げました。完全なフルデュアルマフラーマフラーです。性能はどのメーカーのマフラーにも劣ることはないと思います。Newバージョンのデータとの組み合わせでより楽しいFT86・BRZに仕上がります。




MINI-F57

以下はDMEの詳細です。
Connection Mode: INFINEON TRICORE BOSCH MEDC17 GPT BMW
Micro: TC1791/TC1793
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch MEVD17.2.3 BMW/Mini
Customer Name:
Vehicle:  
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.: 0000208C023B04
Software Nr.: 0000360A451401
Software Upgrade Nr.: 00003AB8451805

車輌はMINIです。データはBMW220iとデータが全く同じです。当然、アドレスには大きくずれがありますがブースト値は全く差異がありません。データは以外にやっかいな構成で変更するにはスキルがいりますし、大きくパフォーマンスを求めるには主要マップを作り直すぐらいの気概がいります。


下のマップはいびつなマップですがこのマップがF系MINI(BMW2.0Lターボ含め)の性能を大きく左右します。


ユーザーからインプレッションをわざわざ頂きました。感謝感謝です。以下原文通りです。

本日は突然の申し入れにご対応頂き、
お世話になりありがとうございました。
本日F57 をセッティングしていただきました○○と申します。

素晴らしい仕上がりに感謝しております。
どこから踏んでも素早い反応で力を出せる
これはセッティング前よりありましたが、更に強固なものとなりました。
また、レスポンスについてはかなり素早くなったと感じます。

今後このパワーに合わせ車を作っていきたいと存じます。

誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


ハイエース4型

ハイエース4型の最終車輌です。エンジン・DMEは以下詳細です。

Connection Mode:  MOTOROLA_HC16
Micro:  76F0085
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: DENSO 275922-022 Toyota
Customer Name:
Vehicle:  
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.:
Software Nr.: 89663-26D32-
Software Upgrade Nr.: 326D3200
Chassis Number:
Spare Part Number: 89661-
System Type:
Engine Type: 1KD-FTV

以前掲載した車輌とDMEの詳細は同じなのですが基板品番が異なります。故に、同一ユニット品番でもあるにもかかわらず基板の接続方法が異なります。データについてはオーダーメイドレベルに仕上げました。
特に既存データと異なるのはDBWマップ差異とブーストマップの大幅変更です。



この違いはかなり大きく走りに違いがはっきり出ます。

FK2シビックのトラブル

突然エンジンストールが発生しディーラーにて点検を受けたところ下記のDTCコードが確認され部品交換にて解消。ただ、DMEまで交換されユーザーはしばらくオリジナル状態で乗るがストレスが・・・そんな経過を経て先日のイベントに参加されRESULT MAGICに書き戻しを行う。今までVersion2だったのでこの際VersionVSにバージョンアップする。試走後は「これ、これ」と納得。
下記のクレームはすべての車輌に発生する物ではありません。万が一同一内容のフォルトが出れば下記の対策になります。情報として有して頂ければと思います。



5/22/2018

MB-A250困ったものです。

先日のイベントでA250ユーザーがイベントにご来店され開口一発「社長、社長の運転で試乗していただけませんか?」と言われユーザー同乗で試走に行く。第一印象はスロコンが装着されたのが理解できる走りを感じる。スタート時にぐっという感覚はあるもののその感覚は一瞬でキックダウン時にはかえってぎくしゃく感を感じる。あとは、全く遅い!ノーマル?何かしてる?後で聞くと某輸入車では有名なチューニングコンピューターがインストールされてるとのことでびっくり!(メーカー名を聞いてこのパフォーマンスは仕方ないと納得。)ユーザーが私に試乗させたのは現状を知ってもらいたいのとパフォーマンス評価を聞くためでした。「ドイツデータ」かなんか知らないけどブーストはオリジナルより高いポイントにあるのにノーマルより確実に遅い!当社のユニットを装着されたユーザーがこのユニットを装着したらどう思うのでしょう?これを基準にしたら(ドイツのデータですから基準にします・・)当社のデータは「神」データと言い切ってもいいです。
施工はまずはスロコンを外しデータを読み込むとドイツはすごい!ブーストを上げて、全開時のスロットルデータをちょろっと変更しているだけ。トルク関連のリミッタやパフォーマンスにかかわるデータを変更していないためブーストを上げてもまったく効果なしといえるしこれではオリジナルより走りにストレスが出るデータに仕上げてある。素晴らしきかなドイツデータ!という嫌味しか出ません。
ユーザーに当社のスキルを理解していただく証明として読み出したデータを当社の論理で八尾の日本人が変更を行う。特にブーストマップは変更せず同一ブーストでどう変わるのかを感じていただく。
ユーザー同乗で先ほど試走したコースを行く。先と同条件のコンフォートモードでアクセルを入れた瞬間からTRCを失いタイヤが鳴き出す。直線時に入り0スタートから踏み込んでも路面に少しでも荒れているとTRCを失いながらREVまでしっかり回る。
早い遅いは視野角の変化で感じることができるが、1回目の試走時は視野角が広角状態でまったく恐怖を感じることのない加速感で、加速しながら外をきょろきょろできる。変更後はユーザーともども車速に応じて視野角が狭角側になり加速Gをしっかり感じるようになった。ユーザーは恐怖を感じるほどの変化があったと言っておられました。これがコンフォートモードであることに二度びっくりとのこと。八尾の日本人のデータがドイツのデータに勝ったお話です。ユーザーからは当社に相談して本当に良かったと言っていただきました。インストール側の日本人に感性やスキルがなければ意味のないことですが、ドイツデータを自慢するメーカーはもう少しまともなデータをドイツ人に言うべきです。こんなデータを良しとして販売しているとユーザーが痛い目にあうことを知るべきです。

ドイツ人が使用したDMEの詳細です。
Connection Mode: INFINEON TRICORE BOSCH MEDC17 GPT MERCEDES
Micro: TC1797
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch MED17.7.2 MEB
Customer Name:
Vehicle:  
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.:
Software Nr.: 1037533510
Software Upgrade Nr.: 1037533510

5/21/2018

今週のイベント

5/26・27はスーパーオートバックス久喜店です。すでにご予約いただいておられるユーザーには感謝感謝です。国産から輸入車まで体感できます。どしどしご参加ください。

5/18/2018

AP1RESULT MAGIC販売終了

AP1version2のRESULT MAGICの販売が終了しました。たくさんの導入をいただき感謝です。

今後、チップが入荷することがあれば再度告知させていただきます。

5/16/2018

BMW 135i

1 SERIES E81/E82/E87/E88 / 135i 3.0L L6 24V TURBO

最終型のシングルターボです。本来この車両のユニットはMEVD172・ MSD80・ MSD81がマネジメントユニットとして搭載されているのですが先行してなのかMEVD17.2.Gが搭載されています。故に、MEVD172同様OBDからの読み書きができないためユニットを外すことになります。

Connection Mode: INFINEON TRICORE BOSCH MEDC17 GPT BMW
Micro: TC1797
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch MEVD17.2/MEVD17.2.6/MEVD17.2.G BMW
Customer Name:
Vehicle:  
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.: 0261S08997
Software Nr.: 1037524840
Software Upgrade Nr.:
Chassis Number: WBAUC92060VM〇〇〇〇〇

変更点はブーストマップ、要求トルクリミッタの解除、要求トルクMAPの変更、DBWMAPの変更、スピードリミットの移行、トルクポジション制御MAPの変更等

まずはユニットの脱着




ここまでの作業時間は慣れていれば60分くらいです。現行のM3/4は水冷インタークラーがあるため半日はかかります。



MB A45の実力

先日、施工ユーザーがわざわざご来店されクローズドコースで最高速308Km出たとご報告頂きました。オンボードカメラでの記録写真も見せていただきました。このユーザーはほかにもマクラーレンやフェラーリ、テスラ、AMGベンツ、輸入スポーツバイクを所有されておられますが今一番乗るのが楽しい車はA45だとお礼を言われています。自分だけでは自己満足なのではと知人のプロドライバーにも試乗してもらいトルクの立ち上がり、絶対トルク・パワーすべてにおいて高評価をいただいたとのこと。
決して空力のいい車輛ではないのに2.0Lターボで308Kmの結果はAMGの驚愕ポテンシャルを再認識しました。

5/15/2018

スバル裏技!?

まずは下のグラフを見て下さい。


インプレッサGDB-Dのトルクグラフのサンプルですがグラフに疑問を持ちませんか?トルクラインには見えてていませんが空燃比計では3500rpmから高回転まで空燃比にぶれが出ています。この現象はEJ系だけではなくFA系のエンジンでも見られる現象です。もし、空燃比ラインが山谷無しに綺麗なラインとして(安定した)出力されればエンジンの細かなストレスはなくなると思います。今回はそれを可能にした製品です。装着頂いたユーザーからは今までは中間から高回転まで気にしていなかったがざわつきのある回り方であったことが認識された。高回転に至るまでの回り方にストレスを感じることがなくなった。ユーザーによりばらつきはありますがトルクの立ち上がりが早くなった。多少ではあるがトルクが太った感がある。というコメントを頂いています。空燃比を安定することのメリットはあります。
現在FA20DITの充電制御がリコール対象になっていますがこの処理により対策になるかを現在テスト中です。ただ、元々現象が突然発生みたいなのでこの施工が100%対策になるかは現時点では不明です。

5/14/2018

レヴォーグVersionVS評価

レヴォーグ2.0Lでインプレッションを頂きましたので原文のまま掲載します。ユーザー様には感謝感謝です。

レヴォーグ2.0LアプライドA

VersionSTD
1オリジナルで不安定であったアイドリングが(ちょっと不快だった)アイドリングがバッチリ安定する。
2同じ運転だと燃費が約10%向上する。(通勤&高速とも)
3加速に感動する-しかし喜んで何回も回していると慣れてくる。
4エンジンブレーキの効きが数段良くなるー峠をかっ飛ばすのが楽になった。
5高速道路が楽しくなる。ー空いているときに思いきり踏み込むと全く別の世界に突入する。「何時でも抜ける」と余裕が生まれ、人間的に一回り大きくなれる。

VersionVS
1アイドリングが更に静になり、まるでエンジンが止まっているかのよう。
2低速からトルクもりもりで、市街地走行ではブーストがかかる事は殆どなくなる(Iモード)
3ブーストがかかってからの加速は圧倒的!表現は下記
Iモード:VersionSTDから2段以上凄くなっている。ま、このモードだけでも十分早い。
Sモード:激変。強烈にどこまでも加速していく(まだ5速だが)。
S#モード:これは革新か。Sモードを凌ぐ加速!S#(8段)は不要と考えていたんだが。まだ高速でためしていないので楽しみです。
45月某日高速道路の燃費:14.5Km/L=上信越道-北陸道-磐越度の300Km走行。
Iモード、クルコン105Km設定で、遅い車はギアを1・2速落として速ヌキ。-そして設定値の繰り返し。見事です。300Km以上の走行でのこの車の燃費レコードです。(従来は同じコースでの14.3Km/L)。
5レヴォーグ標準サイズのタイヤ(225/45/18)では、この性能の85%程度しか出せないと感じる。タイヤはもうしばらく乗ってから検討します(今年購入なので)。
なお、この性能に慣れるには相当時間が掛かりそうです。

RESULT MAGIC様、感謝感謝です。
リザルトマジックとの出会いがなければ、ノーマル仕様のつまらないレヴォーグでした。VersionVSは私のこれまでの買い物の中でコストパフォーマンスダントツNo1です。

ご丁寧で詳細にわたりインプレッションを頂けることに感謝いたします。
このデータは当社でも・イベントでも体感できます。楽しい車作の手助けにきっと貢献出来ると思います。

今週のイベント

今週末はスーパーオートバックス東京ベイ東雲店です。すでにご予約いただいておられるユーザーには感謝感謝です。
国産から輸入車まで体感できますのでどしどしご参加ください。


5/02/2018

PEUGEOT RCZーR


プジョー RCZ R Final Version|プジョー RCZ R ファイナルバージョン
ボディサイズ|全長 4,295 × 全幅 1,845 × 全高 1,350 mm
ホイールベース|2,610 mm
トレッド前/後|1,580 / 1,595 mm
最低地上高|110 mm
車両重量|1,340 kg
最小回転半径|5.4 m
エンジン|1,598 cc 直列4気筒 DOHC ターボ
最高出力|199 kW(270ps)/ 6,000 rpm
最大トルク|330 Nm / 1,900 rpm
トランスミッション|6段 マニュアル
駆動方式|前輪駆動
ブレーキ前/後|ベンチレーテッドディスク / ディスク
サスペンション前/後|マクファーソンストラット / トーションビーム
タイヤ|235/40 ZR19
ハンドル|左
燃費(JC08モード)13.7 km/ℓ
定員|4人
販売台数|限定30台
価格|550万8,000 円

DME詳細
Connection Mode: INFINEON TRICORE BOSCH MEDC17 TPROT2/4/7
Micro: TC1797
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch MEVD17.4.2 PSA
Customer Name:
Vehicle:
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.:
Software Nr.: 1037539503
Software Upgrade Nr.:
Chassis Number:
Spare Part Number:
System Type:
Engine Type:

Is Original: YES
施工後のインプレッションを頂いています。原文通りです。
「本日はRCZの施工をしていただき、ありがとうございました。

迂回しながら高速も市街地も経由し200kmほど走行して帰宅しました。
学習効果も出たのか、しっかりと効果も感じられ乗り易くなったと思います。
当然だとは思いますが、エラー等も出ていません。
欲を言えば、(乗り易くなったので尚更なんでしょうが)”R”の名に相応しい
強さ/速さがもう少し上乗せできればと思いますが、暫らく走り込んでから
相談させて貰えればと思います。

今後ともお付き合いいただけますよう、宜しくお願いいたします。」

変更点は要求トルクリミッターの移行、要求トルクリミッタMAPの大幅変更、DBWマップの全面見直し、ブーストリミッタの変更、ブーストマップの変更等





レガシィBR-9インプレッション

EJ25ETのVersionEXsplインプレッションを頂きました。原文のまま掲載します。ユーザーには感謝感謝です。

「本日はお世話になりました。早速100km以上乗ってきました。
結果は◎(というか花丸)です。

正直なところ装着直後の試乗での印象はブーストのかかりが
以前より遅く、ブースト値も低いので、思ったほどではない、
というものでした。

しかしこれは当方のEVCの設定が以前の仕様に合わせてマイナス側
にオフセットされていたいたためだったようです。

これを回転数×スロットル開度毎の補正など含めて徐々に合わせた
ところどんどんよくなって行き、最終的に以前のECUよりもほぼ間違
いなく速いだろう、という状態に至ったと思います。

現状は115kpa設定で、オーバーシュート時にその位、加速中は
せいぜい100kpaというところです。

以前のECUとではトルク感の違いを大きく感じます。以前は
ブーストが正圧にならない低速域では線が細い印象が強く、最も
ブーストがキープできる4000rpm前後域は相当良かったのですが、
その上の5000rpm以上になりますと回っては行くがパワー感が
イマイチという感じでした。

御社ECUはどの領域でもトルク感が明らかに以前より一枚以上
上回る印象で、途中で出くわしたDDITの相当な飛ばし屋さんに
ついて行くのも楽々でした。全開の5000rpm以上ですと、ブースト
は思ったほどかからないですが、にも関わらず速い感じがします。

以上、取り急ぎインプレを送らせて頂きます。」

ZC33Sスイフトスポーツ

ZC33Sスイフトスポーツのパラメーターを公開します。結果があってのチューニングですからチューニングされた後のパワー表記に嘘がなければあとはユーザーが納得するだけなのでパラメーターなどは必要ないのかもしれません。
しかし、作られたデータが、内部のデータは外注なので理解していません。一応、ブーストだけ上げてこのパワーです。しかし乗り味は変わりません。アクセルの遅れはそのままか、多少は改善されているか程度、しかし、アクセルに対しリニアにトルクは追従してこない。と言われたパワー表記であったとしたら・・・
やはりパラメーターで内部データを理解し、作り上げられたチューニングECUには安心感と体感との論理的整合性が取れると思うのです。
当社が少し発売を遅らせたのはレブスピードを通じて1.0Lとのデータ差異を理解しブーストの管理プログラムがボッシュの場合は特徴があるためしっかり理解し作りこみました。
まずはユニット詳細です。
Connection Mode: TRICORE_BOSCHMEDC17GPTSUZUKI
Micro:  TC1791/TC1793
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch MED17.9.63 Suzuki
Customer Name:
Vehicle:
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.:
Software Nr.: 10SW023193





書き換えはGPT・BOOTモードでの書き換えになります。

スバル書き換え問題

スバル車はすべてがOBDで書き換えが出来るのですがまれに書き換え途中に停止することがあります。原因は多々あると思うのですが車載バッテリーが問題なくても書き換え時に発生する電圧ドロップが一引き金になっていると思います。
ユニットとソフトによってはリトライプログラムを回避して書き込めば復帰しますがリトライプログラムがないデータタイプが書き込み途中に止まるとOBDからの書き換えが出来なくなりノーマル復帰できるツールを有していないと太刀打ちできなくなります。
近々、業界ではCANにプロテクトを掛け書き込み出来ない状態にして販売していますがディーラーでリプロが出来なかったり中古車を購入したらECUの買い換えが出来ないと言われた。と言うことも耳にします。
後者はショップに責任があるわけではないですが、前者においては車輌の問題であれユーザーの責任にし対処しないショップがあるとの事。ノーマル復帰がきちんと出来るショップに依頼をしないと痛い目に遭いますよ。


5/01/2018

レガシィBP-E

レガシィのBP-Eはアプライドによりユニットの型式が変わるのですが2.0Lとは異なった点があります。ユーザーには全く関係ない話しですが記しておきます。
まずはユニット別マイコンです。
アプライドA・B
AH611・AK180----SH7055
AH612・AK181----SH7055S
アプライドC
AK970・981----SH7058(シリアル通信) ユニットはD~Fと共通ユニットだが通信システムが異なる。
AK141----SH7058 非常にレアなユニットでユニットがアプライドA・B共通
アプライドD~F
すべてがSH7058でCAN通信に変更される。
アプライドCは製作されているメーカーが少なく当社のシェアは大きいです。アプライドA~Cはノック対策のために同一品番にもかかわらず裏リプロ品番見たいなのが存在します。制御もアプライドごとで大きく異なります。

シトロエンDS最強バージョン

DME詳細です。
Connection Mode: INFINEON TRICORE BOSCH MEDC17 TPROT2/4/7
Micro: TC1767
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Bosch MED174/MEV174 PSA
Customer Name:
Vehicle: Citroen DS5 1.6L TurboC
Vehicle Licence Plate: 1950
Hardware Nr.: 9666319580
Software Nr.: 9663711580
Software Upgrade Nr.: 9679166080

タービン変更に伴いDMEデータを最強バージョンに書き換えを行う。結果はオーナー曰く「今まで以上にトルク感が有りラフな踏み込みには恐怖感を感じるほどのパワーになった。」とのこと。変更点はトルクリミッタポイントを引き上げ要求トルクマップを見直しDBWマップも再設定し直しました。

RENAULT TWINGO

ルノー TWINGO
エンジン:1.6L N/A
トランスミッション:M/T
DME詳細:
Brand: RENAULT
Model: TWINGO 2
Type: 1.6L 16V RS 98kW/131HP SIM32
Protocol: RENAULT SIM32
Hardware Nr.: 8200700600
Software Nr.: 8201038576
Hardware date:
Software date:
VIN: VF1CN0R0590******
Software Version:
Spare part number:
Engine code:
Hardware Version:
Software Upgrade Nr.: 8201018098
Unique identification number:
System type:

以前アルファロメオを所有されていてその際に当社でDMEチューニングを行って頂き楽しい車作が出来たので今回も当社でのDMEチューニングのご依頼を受けました。
当社にご来店なされるまでに数社にも問い合わせを行ったのですが回答は「1.6LのNAですからDMEチューニングを施しても気持ち変わったかな位の変化です。」と言われたが当社での施工後の結果は以下の通りで

「お陰様で「韋駄天辛口NA」になりましたのでアクセルを踏むのが楽しいです。
ストップ&ゴーが多い街乗りで凄く乗りやすいです。特に2速で4000rpmを超えてからの加速が無敵です。(笑)」

他社のチューニングでは絶対に味わえない結果が得られたとのことです。この車輌のマイコンはSHを使用しておりボッシュとは全くプログラム構成が異なるため他社では理解できるスキルを持った人間はいないと思います。故に施工しても変化がないと自分のスキルの問題にせず言い切るのです。





ホンダFK2シビック

FK8シビックが発売され少し陰りが出ましたがそれでもFK2の問い合わせは絶えません。特にVersionVSへのバージョンアップ、初期から導入はイベントごとに施工させて頂いています。感謝です。
コンフォートもRモードもどのシチュエーションでもストレスを感じない仕上がりになり特にRモードは3・4速でもラフなアクセルワークを行うとTRCを失う走りになります。アンダーが強いと言われていますがボディー剛性やFF固有のトルクステアが抑えられた特性は過去のFFには無かった事です。安全性を高次元で作られた大パワーFFは多少危険さを感じながらも楽しい車であることは間違いありません。

TOYOTA BLADE 3.5L

トヨタブレイド3.5lL
型式:GRE156
DME情報:
onnection Mode: NEC NBD
Micro: 76F0038AGD
ExtFlash:
Eeprom: Present
Plugin Identified: YES
Plugin: Denso 275036-2110 Lexus/Toyota
Customer Name:
Vehicle:  
Vehicle Licence Plate:
Hardware Nr.:
Software Nr.: 89663-12380-A   
Software Upgrade Nr.: 31238000
Chassis Number:
Spare Part Number: 89661-12E20-9831
System Type:
Engine Type: 2GR-FE
Is Original: YES

このサイズのボディーに3.5Lは魅力です。ただ、オリジナルユニットでは2GR-FEのパフォーマンスが十分に発揮されているとは思いません。サーキットで使用してもスピードリミッタもストレスになります。今回の仕様は
・スピードリミッタの移行
・燃料補正値の見直し
・DBWマップの全面見直し
・要求トルクリミッタの移行
・要求トルク出力の変更





2GR-FEが覚醒しました。高レスポンスでアクセルに対しリニアにエンジンが反応するパフォーマンスが得られました。ECUチューニングでブレイドという車種はデザイン的にも走りでも楽しい車になりました。