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3/01/2018

VABインプレッサ

VABインプレッサがアプライドDとして最終のマイナーチェンジを行いました。アプライドCとの比較でもいいですが少し前に出たS207との比較をしてみたいと思います。データは上位バイトから並んでいるデータの順番で期していきます。
まずはブースト設定値です。(上がS207下がアプライドD)
アプライドDに比べ高い数値になっています。素人がデータを作るのであればS207のデータをコピペすればいいと思います。しかしS207は15X17アプライドDは13X16とMAPサイズが異なりますからそのままコピペとはいきませんが。データはどちらも立ち上がりをもっと変更し中間からの落ち込みを大きく変更します。そうすれば中間からの伸びがでて失速感は抑制されます。



次は要求トルクです。各モードに対して要求トルクリミッタがあります。このMAPは重要で大きく変更します。やはりS207のほうがリミッタ値が高いポイントにあります。



点火時期です。サイズは異なりますがデータ的にはほとんど違いはありません。ただ、クルージングからの立ち上がりはS207のほうが少しいいかもです。点火の補正MAPは大きく変わりませんが高回転・高付加に一部違いがあります。最大ブースト地に対する対策課と思われます。






VTCの違いです。これがS207最大の違いなのかもしれません。環境性能を維持しつつパフォーマンス側に大きく変更されています。アプライドDを含めA~Cも参考になります。





最後にDBWの動きですが何気にアプライドDのほうがデータ的にはチューニングデータ化されています。これはエンジンが異なり機械的にS207の方がレスポンスがいいからではないでしょうか。







業界のいい加減なメーカーさん。オリジナルデータの違いをしっかり見比べればヒントは一杯あります。生データを見ないと見えてこないデータがあります。定義ファイルに頼っているとオリジナルデータの進化はわかりません。




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