エンジンはVG30Eでオーナー曰くアウトドアには非常に便利な車でサイズも現行の車は横幅が大きくなり狭い林道などでは使いづらいため乗り続けているとのこと。しかし、非力なパワーに不満が有り何とかならぬかとweb検索していると当社のサイトにたどり着きご相談を受ける。イベント時に来店頂き施工を始める。ユニットを探し出し蓋を開けてびっくり!ベースユニットはR33GTRのH8/534が装着されているのですが何と外部ロム化され256のEPROMが装着されているのです。純正ユニットがチューニングECUベース状態なのです。当時、R33GTRがこのユニットタイプであれば良かったのにと思いながら施工開始。時代なのか基板が非常に熱に弱くROMを抜くのに一苦労しながらデータを読み出す。何とR32GTRやZ32のマップパターンでスピードリミッタも184Kmで設定されています。過渡特性MAPやインジェクターの霧化特性MAPを変更しレギュラーガソリン仕様なので点火・燃料MAPは変更無し。スピードリミッタを512Kmに移行しREVはオリジナル。エンジンに装着して空ふかしで車を見なければレーシングエンジン並みのレスポンスに変貌しギャラリーからこれはマイクロバスのレスポンスではないと笑いが出る。試乗後、TRCをなくすぐらいのパフォーマンス度に納得頂きこれで移動時のストレス無しにアウトドアが楽しめるとお褒めを頂き購入頂きました。楽しい車作りはマイクロバスも対応しています。
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