R32GTRのチューニングが全盛期の頃に当社が他社の追従を許さないデータ作りを行おうとベースプログラムを改良し本来点火・燃料のMAP構成が16x16がオリジナルなのですがそれを両面とも20x20のアドレスを移動しTP格子とともに拡張!これによりオリジナルタービンはより現行直噴ターボ車のように低回転からNAターボのような特性に変化したりビッグタービンも難なく使用出来る特性エンジンにすることが出来ました。当時、R33GTRのユニットの方が処理能力が高いとか言ってR32GTRにR33GTRユニットを売りつけていたメーカーがあったがR33GTRの16bitは8+8bitで内部の演算は8bitでしか作動していないし点火時期リミッターポイントもR32GTRよりも低くNA領域のトルク感はR33GTRユニットは優れなかった。ニッサンは結局R32GTRしか拡張MAPが出来なかったですが当時のトヨタECUはほぼ拡張MAPが出来ました。トヨタの方が自由度も大きく圧力センサーの能力、キャパに合わせMAP作りが可能でした。次回はトヨタの拡張MAP公開します。
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