昨日に引き続き今日はトヨタの拡張MAPです。トヨタの場合拡張MAPデータを作り上げると非常に楽なのは回転数及びTP格子の割り付けを自動的に行ってくれることです。ニッサンの場合はTP格子は人為的に割り付け回転軸は拡張できなかったため8000÷16=500rpm単位は固定でした。トヨタの場合縦軸が圧力センサー格子になり横軸が回転数になります。拡張MAPを作り上げたのは当時高過給制御の際に1JZ・2JZのターボ用圧力センサーが1.2kまでしか感知できず3SGTターボの圧力センサーが1.5kまで感知出来たのでそれを利用し縦軸の拡張を11から15に広げ、横軸はトヨタのイグナイターが6,800rtpm以上は失火が発生し出すのであまり大きく広げても意味はないが19(8,000÷19=421rpm)から21(8,000÷21=380rpm2JZGTEの0-400仕様は25まで拡張そ320rpm制御にしてました。)に変更。当時からDENSOユニットはニッサンに比べ非常に優秀で細かな修正がいらないためセッティングが決まりやすくリスクもほぼ皆無と言えたプログラムでした。
拡張MAPは当社がプログラムを販売配布し煮詰めたショップは当時武勇伝を蓄積していました。
拡張MAPは当社がプログラムを販売配布し煮詰めたショップは当時武勇伝を蓄積していました。
0 件のコメント:
コメントを投稿