前回読み出したA45AMGのパラメーターが判明しましたので公開します。まずは
ブーストMAPを変更します。図では1次元のデータになっていますが実際はMAPになっており繊細なデータ作りがされています。どのモード、すべてのシチュエーションで高回転まで安定したブーストが得られる世に変更します。
要求トルク制御です。このMAPはDBWとの相関関係で作動しています。故にDBWのデータがまともに作られていなければ単なるスロットルコントローラーを装着した仕様になります。他社メーカーのデータは高回転領域のDBWしかデータとして変更していないから全く変化がないのです。
ブーストMAPを変更します。図では1次元のデータになっていますが実際はMAPになっており繊細なデータ作りがされています。どのモード、すべてのシチュエーションで高回転まで安定したブーストが得られる世に変更します。
REVの変更です。オリジナルは6750rpmで7500rpmに変更です。REVの変更は数カ所に渡りアドレスにより係数値が異なる説いた内容です。
スピードリミッターは500Kmに変更です。係数値は従来のユニットと同じ考え方でした。
トルク関連のMAPがこれだけあります。当然すべて変更しますが基本の理解がないと変更できません。
俗に言う点火MAPです。なんと12面あります。いろいろな条件で読むアドレスが異なるので修正という意味でデータの変更を行います。ボッシュの場合あるビット数以上変更すると恐ろしいほどのリタードが掛かるので変更値には細心の注意をはらいます。
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