今週はスーパーオートバックス246江田店でイベントです。86・BRZがメインのイベントですが当社は国産から輸入車まで多くの車種に体感対応します。すでにご予約頂いているユーザーには感謝するとともにECUに興味のユーザーはどしどしご参加ください。フラッシュECUでないタイプのAP1S2000体感ユニットも用意しておりますのでお待ちしております。
DMEの書き換えによる効果は絶大です。風邪を引いたエンジン状態では補機類を見直しても100%の効果は得られません。RESULT MAGICは楽しい車作りに大きく貢献します。 The effect of rewriting DME is full.Even if accessories are reviewed in the state of the engine having caught a cold, the effect of 100% is not achieved. RESULT MAGIC greatly contributes to a happy car making.
11/26/2014
マツダL3-VDTエンジンのポテンシャル
L3-VDTのデータを再度に詰めてみました。今回は既存データからVVTを大きく変更!これは効きますね!アイドリングから一踏みで一気にレッドゾーンまでタコメーターの針が飛び込みます。バランス取りを行ったNAエンジンにも負けないレスポンスです。従来の大きく評価されているデータにプラスのことですから戦闘力アップにつながることは間違いないです。次に点火時期の見直しです。通常仕様では点火時期は排気温度を抑えるために変更しますが今回はサーキット仕様と言うこともあり点火時期全体を大きく変更。点火時期のMAPは縦軸が14で構成され500rpmスタートですから最大は6500pmになります。横軸は条件により28軸と31軸のスケールで構成され緻密なセッティングになっています。低中回転のトルクをより補うために進角させ高回転域はブーストのシミュレーションにあわせ煮詰めます。マツダというメーカーはレシプロエンジンを育てません。モデルチェンジやマイナーチェンジですばらしいエンジンが無くなります。L3-VDTもなくなりディーゼルメインになってしまいました。ヨーロッパを意識するならL3-VDTの直噴ガソリンエンジンは育ててほしかったエンジンです。
11/21/2014
AP1・AP2のデータについて
当社のAP1・AP2S2000のデータは点火や燃料MAPに変更を加えずパフォーマンスを上げています。メーカーの目標空燃比を崩さずパフォーマンスを上げていればエンジンへのダメージは経年劣化や強度問題を除けばこれほどリスクのないチューニングかと思います。皆さんにはそういった考え方でデータをインストールし評価を得ているわけですが、では他社メーカーのように点火や燃料に変更を加えるとよりパフォーマンスが上がるのでしょうか?FD2シビックの場合は可変バルタイがあるので点火や燃料に変更を加えるよりも可変バルタイのデータを見直した方がよりリスクが無くパフォーマンスは上げられます。F系エンジンはそれができないために点火と燃料MAPの変更になるわけですがAP1はクラセンの精度が低く点火をこちらの意図の通りに作動してくれません。故に燃料MAPだけの変更になりますがこれでは変更した意味もなくパフォーマンスは上がらず費用対効果よりもリスク大になります。AP2は点火MAPがこちらの意図通りに動きますから点火MAPと燃料MAPの変更によりリスク回避ラインまで変更しパフォーマンスが上げられる可能性はあります。しかしこのデータはストリートでは必要なく走行会での結果を求めるときやサーキットユーザーの仕様として考えるべきではないかと思います。当社は他社種においてもこの考え方で作成しておりストリートユーザーにデータの大半は点火と燃料はオリジナルのままです。AP2のストリートユーザーでどうしても現状よりパフォーマンスを上げたいというユーザーのニーズにはお応えしますが費用対効果は皆さんでご判断してください。次回イベントのSA246江田店で対応します。当然現状データよりはリスクは増えますが決して他社のようなこれは危険やろ!といったデータ作りではありませんのでご安心ください。
VABインプレッサのデータ
現在スバルは直噴エンジンと今までのエンジンに分かれますが直噴のECUは日立製が使用され既存エンジンはDENSO製が使用されています。VABインプレッサもDENSO製が使用され読み出し及び書き込み方法は従来通りです。基本データはGRBのアプライドDを継承しているようで基本のMAPはまるまるコピーといったデータです。大きく変更されたのはDBWのiModeで使用に耐えないデータからチューニングが施されたデータに変更されています。S及びS#は全く変更されていません。燃料、点火、可変バルタイのデータも同様で全く変更されていません。今回のモデルチェンジはエンジンパフォーマンスはそのままでiModeののり味をアップしてボディーや足回りのモデルチェンジがメインといえます。
11/20/2014
FT86で先日の話しです・・・
当社のユニットでFT86を体感頂き「これほどにもFT86がECUだけで楽しくなるんだ!」と言って頂いたユーザーが某メーカーのセッティングがされたNAとS/C装着者を助手席同情したのですがNAは話にならずS/C車も当社のデータがインストールされた自分の車両の方が感動があったとのことでした。高価なS/Cを装着するよりも当社のデータをインストールしたNAの方がパフォーマンス的に勝ったとのことです。あくまでもこのユーザーの個人的な意見ですし所見ですからすべてのユーザーがそう感じるとは思いませんが、言いたいのはまずはNAでFT86・BRZの最大パフォーマンスを確認しその後に不満があるならS/CやT/Cを検討されてはいかがかなと思うのです。ECUのデータでFT86も味噌にもくそにもなります。S/Cを凌ぐほどのパフォーマンスを得あれるデータをインストールしてください。試走させてくれないデータは対象外ですよ!
O2センサーラムダセンサー対策
センサーにはやっかいなことが起こります。センサーは完全に破損すればエンジンチェックランプを点灯させ交換を促しますがセンサーがいい状態なのかはECUは判断できません。先日もビッグインジェクター仕様の車両をセッティングしていたのですがセッティングできず車両のエアフロを交換したらばっちりという結末です。AP1・2もある得意先から急激にパフォーマンスが落ちた感じがすると連絡がありしばらくするとエンジンチェックランプが点灯。ラムダ側を新品にするとパフォーマンスが戻ったとのことでした。問題はエンジンチェックが点灯するまでの不調状態でしばらく走行していたと言うことです。O2センサーやラムダセンサーが多少の不調でもエンジンにダメージを与えることはありませんが本来のパフォーマンスは得られません。センサーは消耗品です。しかし、エンジンチェックの点灯しない状態でセンサーを交換するのは・・と思いがちですが体感度で少しでもパフォーマンスが落ち燃費が悪化しだしたらセンサー交換をお勧めします。ほぼ問題を誘発するセンサーはエアフロ(エアマス)、O2センサー、ラムダセンサーです。エアマスは経年劣化を抑えるパーツはありませんがO2やラムダは経年劣化を抑えECUに正常なデータを送るパーツがあります。センサー交換は高価な物ですから新品装着時にO2フォルト回避アダプターの装着をおすすめします。センサーの寿命アップとECUに確実なデータを送り続けるアダプターは車両コンディションや燃費を保持してくれます。特にサーキットユーザーはセンサーが過酷な状態を維持しますからアダプターの装着は必須です。センサーの劣化で結果が出ないのは悔いが残りますよね。
11/03/2014
VABインプレッサ完成!
新型インプレッサ完成です!こんな早くにできたのは従来のインプレッサと同じユニットでデータ構成もほとんど同じだからです。添加MAP、燃料MAP、DBW、要求トルクMAP、可変バルタイ等々、データ自体は相当違うのですが従来のインプレッサに転用、参考にもなります。データは明日にでも公開します。
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