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3/24/2014

SG-9フォレスタシャシダイデータ

このデータは現車あわせを行ったデータではありません。ユーザーがオフ会の際に結果として取られたデータです。以下車輌の仕様です。

エンジン:オリジナル
タービン:RESULTハイフロタービン
インタークーラー:ARC
EXマニ:RESULT
フロントパイプ:RESULT
マフラー:RESULTフルステンデュアルマフラー
インジェクター:800cc
ECU:RESULT MAGIC ビッグインジェクター仕様
クリーナー:M’sパワークリーナー
ブーストコントローラー:ブリッツSBC-R
電装:MPIS
その他:プレッシャーレギュレター
シャシダイ時ブースト:1.3k--グラフ参照

結果:パワー374.3Ps トルク54.2Kg/m

*シャシダイデータの空燃比は計器はは未装着、排気温度も計測器未装着。故に考察はパワー・トルク・ブーストのみになります。

ブーストコントローラーの設定値は1.3Kでしたが最大パワー時のブーストは1.22Kでした。ブーストが1.3Kキープ出来ていればもっとおもしろいデータが出たのかも知れません。インジェクターは最大開弁率が65%と報告を受けましたので800x0.65=520ccの想定になりますからオリジナルインジェクターでは飽和状態になります。このパワーを求めるならばインジェクターの交換は必須であることが解ります。メインECUでインジェクター交換の出来ないECUメーカーにはこのパワーは出せないと言うことになります。--燃料を絞れば別ですがEJ系は空燃比を11.0以上希薄化するとエンジン破損に繋がります。
このデータからの課題ですが負荷の問題もありますがブーストのたれが気になります。今回は強化アクチュエーターを交換するため入庫しました。FORGE製のアクチュエーターを使用しますがオリジナルはバネレートが低いため高ブーストで使用すると中間域でブーストにハンチングが発生しますから最低ブーストが1.0k仕様の特注スプリングに変更して装着します。これで2.0kまで(論理上です)の仕様になり中間域のハンチング、高回転でのたれが抑えられます。
今回の入庫は強化アクチュエーターの装着もありますが実は他にもパフォーマンスに大きく貢献する製品の装着も行います。出来上がりが楽しみです。





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