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3/18/2014

ALFA ROMEO159 V6-3.2Lセッティング

DMEはBOSCH MED7.6.2になります。OBDⅡからの読み出しは出来ないのでユニットをばらしての作業です。作業慣れすれば簡単にばらせますが初心者には大変な作業です。特にBOSCHの場合パワトラの放熱にシリコンを使用しますのでその面積が大きく最後はウギャっとめくり上げることになり基板が変形するほどにまで至ります。データの読み出しはDMEのPINからでも特殊なアダプターでも読み出し出来ます。PINから読み出しかける場合はサービスポートの2カ所に配線を半田付けしブート起動準備をします。後はインターフェイスから出ている配線を指定位置に配線しソフトを立ち上げマイコンを指定しMapLocationを指定して読み出しを行います。


次にデータ作製です。変更領域は00000~FFFFFのE0000からになります。点火時期には係数が掛かっていて係数値が解らないと変更するにはリスクがあります。ヨーロッパ車全体に言えますが点火時期は変更する必要はありません。変更してもリスクが高まるだけで大きくパフォーマンスも求められません。燃料MAPも一切の変更を行いません。変更箇所は要求トルクMAP及びDBWMAP、インジェクター特性MAP等の変更を行います。変更後のレスポンスはオーナーがびっくりするくらいの気持ちの良いサウンドを奏でるレスポンスに変化です。どの領域から踏み換えしてもアクセルに対しエンジンが反応します。当然このレスポンスは走りにも間違いなく反映されます。併せてアイドリング時のざわつき音が消え静かになったとの事。体感頂くことなくこのレスポンスで納得との事でした。いろんなメーカーを調べたが大半が曖昧な回答しか無く結果当社を選択して良かったとも言われました。嬉しい一言でした。




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