NC系ロードスターのデータです。前期型と後期型で13個のデータが確認されています。データは全てIEEE754で構成され係数処理がオフセットされていないため各リミッターは理解しやすいです。スピードリミッターは国内は180Km輸出仕様は250Kmに設定されています。それとプラスREVスピードリミッターもあり同時解除しないとリミッターは解除されません。REVはMAPになっており全てを同数字になわせます。マイナー後はREVMAPが2カ所あり同時にそちらも変更します。MAPのスケールは500~7000rpmで管理されREVを8000rpmに変更してもストッパーで7000rpmですから本来なら8000rpmのスケールに変更する必要があります。ただ、変更しなくても7000rpmの軸MAPをしっかり作っていれば問題はありません。事実、マイナー後はオリジナルREVが7500rpm回転にもかかわらずスケールは一部マイナー前同様の7000rpmで管理されています。次はレスポンスを上げるためのDBWMAP変更及び要求トルクモードの変更になります。同一型式の構成ユニットであるアクセラやMPVとは全くデータが違います。サイズも小さく制御も少し荒いのかなと思います。NAはレスポンスが重要なチューニングポイントでもあると思います。要求トルクモード等をしっかり作らないとスロットルコントローラーのようなパフォーマンスの上がらないECUになります。併せてこのデータは点火時期を変更します。
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