吸気温度が上がるとエンジンに対し補正が入り吸気温度が高温時はリタードによるエマージェンシーモードとなりインジェクターは増量方向で必要以上の燃料を吐出しパワーダウンにつながりますし吸気温度が低すぎても増量方向になり本来のパワーが求められません。よくNA車輌でステン系のサージタンクに変更されるユーザーがおられますが単体で見れば容量が増えたり吸気流速が早くなることはパフォーマンスに貢献はすると思いますが車輌に早着した場合は材質問題でその結果が得られないことがあります。せっかく大金を出し単体クオリティーが高いのにかえって吸気温度が上がっては費用対効果も得られませんしかえってパワーダウンする可能性があります。純正部品が樹脂製を使用しているのはこの理由からなのです。ではステンレス材で作られた製品を生かし、エンジンルーム内の熱に影響を受けないようにするには製品に断熱材を巻く方法があります。これが結構大変で皆さん苦労をされておられるように思います。見た目も妥協せざるを得ない状態なのかも知れません。当社が近々発売する製品はステンレスやアルミ、樹脂、材質を問わずそれを使用することにより外的な温度に影響されず吸気温が安定します。繰り返しになりますが吸気温の安定はパフォーマンスに大きく影響します。FD2のシビックなどは吸気ダクトをラジエターからの影響を受けないような加工をするだけでサーキット等でのシチュエーションでタイムが安定するのです。ダイナパック等でパワーチェックする際は吸気温を一定にしてチェックするのです。嘘のデータを作るのなら吸気温度を上げ下げすればいいのです。近日加工した物を公開しますので期待して下さい。
追記:これはNAだけの物ではなくターボ車でも吸気温度についての考え方は同様なので管理は非常に大切ですからターボ車のユーザーも関心と期待を持って下さい。
追記:これはNAだけの物ではなくターボ車でも吸気温度についての考え方は同様なので管理は非常に大切ですからターボ車のユーザーも関心と期待を持って下さい。
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