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11/22/2016

TOYOTA・LEXUS ECUチューニング発売開始準備完了!

ツールもすべて揃い本日からTOYOTA・LEXUSのフラッシュECUのRESULT MAGIC発売を開始します。
車種的には少し前の車輌になっていますが現行車種の開発も並行して始めていますのでご期待ください。

では日本で初公開だと思います。LEXUS ISFのロム内のデータです。









表記されているMAPの内容はすべて理解しています。他社に情報を知られたくないので内緒です。今までTOYOTAやLEXUSのユニットは施工してもほとんど変化、費用対効果が得られないと言われていましたがそれは中身を理解せず中身もわからずあるデータ元のデータをインストールしていただけですからそういった結果が出ても仕方がないのです。当社は違います!他社と横並びではありません。独自のルートでインターフェイスやツールを入手し内部のパラメーターも理解しながらチューニングするので他社よりは施工する側にデータの理解が有り費用対効果も感じて頂けると思います。
これからやっとTOYOTAもLEXUSも楽しい車の仲間になっていきます。より楽しいTOYOTA・LEXUSを望んでおられるユーザーはお問い合わせください。

車種適応も適応表にない車輌も製作の可能性がありますのでご相談ください。

11/19/2016

AUDI RS5

DMEユニットはRS5 (8T) / 4.2L V8 FSI 331kW/444HP MED17.1.1になります。



やはりオリジナルは444Psあるとは言えアクセルの遅れが大きくハーフスロットルからのフル加速時に一瞬だが加速にもたつきを感じるとのこと。レーシング時ももっさり感が大きく踏み返しのつきは納得のいく感はない。
性能で見ればBMWのM3をも超えるパフォーマンスを有しているのにスポーティー感はない。Rの紋章に恥じないNAエンジンに仕上げていきます。

トルクリミッターです。各回転ごと、各スロットルポジションごとにリミッター制御されています。


要求トルクです。リミッターを解放後にDBWと併せ詳細に変更します。


M3に負けないレスポンスを得るには重要なMAPです。よりスポーティーなエンジンに仕上げ「R」を誇れる仕様に仕上げます。


基本スロットルMAPです。DBWMAPとの関係性が強くデータ変更には気を遣います。


点火時期MAPです。データ的にはハイオクオンリーになります。日本のレギュラーはかろうじてだと思いますが国によってはガソリンで大きくリタードが掛かる可能性があります。


これがリタード制御の基本となるノック制御のパラメーターです。ノックセンサーからの出力電圧によりリタード制御が掛かります。複数面有り多面的にエンジン状態をチェックしています。リタード時の間引き度数は15度くらいが基本になります。



各メーカー別V8セッティング

近々、V8エンジンのセッティングをすることが多くあります。

MB C63・NISSAN FUGA・AUDI RS5・BMW M3

各エンジンともそれぞれの特徴がありセッティングによりどのエンジンも大きくパフォーマンスが上がります。しかしNISSANのVK45DEは他のエンジンに比べると非力さを感じます。国内にはないですがVK56VDというエンジンが有り426Psを絞り出しています。このエンジンならパワーだけで見れば引けを取らないのですが。NISSANには是非とも4.0Lレベルで426Psのスポーツエンジンを搭載した車を出して頂きたいです。

今日はVK45DEエンジンのデータを公開します。

点火MAPです。ほとんどの領域が補正MAPになっています。車種によっては補正部分を変更し利他-度させないMAPに作り上げます。


燃料MAPです。基本噴射MAPが大きなウエイトを有していてこのMAPは補正程度のMAPと捉えるべきです。


パフォーマンスを上げる上で非常に重要なMAPです。このMAPでパフォーマンスアップが決まります。


要求トルクリミッターです。データはすべて作り直しになります。


DBWMAPです。NISSAのDBWは出来が良くてラフな変更をするとすぐにフューエル落ちします。他メーカーはDBWの作り直しが重要ですがNISSANはオリジナルのままで違うMAPでレスポンスやトルクを引き上げます。



11/18/2016

TOYOTAのチューニングECU

着々と準備は進んでいます。ソフト上では本日施工できるようになりました。後はインターフェイスが届くのを末ばかりです。適応表及び適応表意外でも対応出来る車輌は相当数あると認識しています。データ読み込みにご協力頂けるユーザーを募ります。ご協力頂いたユーザーは特別価格を検討中です。現時点での適応は以下でご確認ください。
近日、TOYOTAの内部データを日本で初めて公開します。もう中身のわからないユニット、不審なユニットを購入しなくて済みますよ。

http://www.sow-vino.co.jp/gallery/gallery_list-3059-14234-1.html



11/09/2016

TOYOTA ECUのチューニング開始

第一弾の車種種対応は少し前の車種になりますが随時新車種に対応出来るようにメーカー共々頑張ります。製作対応は12月頭を目途として進めています。

LEXUS対応車種--2016/11現在


TOYOTA対応車種--2016/11現在--国内にない車種もありますが逆輸入車の対応とお考え下さい。














11/08/2016

VW Touran 1.4L TSI

VW Touranのデータです。1.4Lですが非常にポテンシャルの高いエンジンでちゃんとセッティングすれば2.0Lには引けを取らないパフォーマンスが得られますし車両重量を感じさせない軽快なTouranになります。施工後はスタート時に勢いよく踏み込むとTRCランプが点滅し危ないですがでもオリジナルのもっさり感が不快と感じているオーナーに取ってみれば凄く楽しい車になります。


ブーストMAPです。複数面ありそれぞれパターンが異なり条件により切り替わっています。深い理解がないと変更できません。




DBWMAPです。ミニバンという設定の元で作られています。これではポテンシャルの高いエンジンを搭載してもそのパフォーマンスは引き出せません。全体的に作り直しです。


要求トルクMAPです。これは相当量の複数面で作られ非常に細かい制御になっています。全体を理解し各モードに合わせ全体的にデータを変更します。


点火時期MAPです。高回転時の最大ブースト時は6度位なのでレギュラーガソリンで使用しても問題ないデータです。近々のボッシュユニットを搭載しているターボ車輌は大半がレギュラーガソリンでも使用出来るデータになっています。粗悪ガソリンでも対応出来る仕様にしていないと世界戦略車として販売できないですからね。


BMWのディーゼルはいいですよ!

BMW-F31-320d


オリジナルは高速域での使用は不満がない出来上がりですがストップ&ゴー状態はやはりドライバーの思うとおりの走りを行ってはくれないようです。しかしデータを変更することによりすべての不満が大きく解消されます。もたつきしか感じなかったecoモードでも遜色のない走りに変化し、スポーツモードではスタート時にトラクションを失うくらいのトルクの立ち上がりが求められます。
外付け疑似信号パーツではこの乗り味とパフォーマンスは求められません。

まずはスピードリミッターです。下図のように値は*/100の計算式で求められます。F系の車輌になってから計算値が変更されています。この値は数カ所有りすべてを変更します。当社のデータは320Km設定にしています。M系は500Kmです。



ブーストMAPです。中間をピークに高回転にいくほどブーストは垂れていきます。このMAPは性能に直結するMAPですからどの領域からどれだけ変更するのかをしっかりイメージしながら全体を作り直します。MAPは複数面有り車輌のコンディションや外的環境に合わせMAPの切り替えを行っています。



要求トルクMAPです。ディーゼルですからスタート時からトルクの恩恵を受けなければいけないのに??と感じるもたつきがあります。要求トルクMAPは非常に重要なMAPでこのMAPの作り方でそのエンジンの特性を大きく変化させます。MAPは数面有りDBWMAPとの整合性を取りしっかり作り込みます。



DBWMAPです。各モード別にMAPがあり作り方によってはecoをコンフォートモードのようにしたりコンフォートをスポーツモードに作り上げられます。


あとはリミッター類です。トルクリミッターは全部で20面あります。ギア単位でもトルクリミッターを見ていますので変更箇所が沢山あるのは理解できます。ブーストリミッターは5面で制御しています。








11/07/2016

今週末は

今週末の11/12・13はスーパーオートバックス東京ベイ東雲店です。すでにご予約頂いておられるユーザーには感謝感謝です。年内、東京でのイベントは最後になります。どしどしご参加ください。