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8/13/2019

直噴エンジンについて

ユーザーからよく質問を受けます。「ローテンプサーモやラジエターはRESULTMAGIC書き換え後は必要ですか?」
当社の考え方ですが、

現行エンジンの概念が過去ターボエンジンと大きく異なります。

現行エンジンは直噴エンジンであることはご存じだと思いますが直噴エンジンにしたのは燃焼室内での燃焼温度を上げ環境性能を上げるために行っています。故に水温も油温も低圧縮ターボよりも高くなる事は当然なのです。逆に言えば水温や油温が上がらなければ環境性能をクリアできないのです。ローテンプサーモを含めラジエター交換は直噴ターボには害があって利ははないのです。水温上昇を遅くしたり規定水温(現行エンジンは96度付近)より低くしてしまうと低水温補正が割り込みます。オリジナルの補記類で直噴エンジン車をサーキット走行してもトラブルが発生したユーザーはおられません。結論は直噴エンジンは水温が高くて当たり前、メーカーは環境性能アップのために燃焼室温度を上げているのでちゃんとハード面での対策は行われています。--特にラジエターは大きく進化しています。
余談ですが現行の輸入車AMGBMWMシリーズ(以外の直噴ターボ・NA)は水温が96度前後で安定しています。輸入車にローテンプサーモやラジエターを交換することはありません。
当社のA45(オリジナルパワー360・380Ps)を450PsBMWM3・スバルWRX S4(タービン交換車)を作り上げサーキット走行していますが何も問題ありません。

他のメーカーが交換必要と言っているのは昔からのチューニングセオリーを継承しているのですがシーラカンス話か不安をあおり、ものを売るための手段かと思います。直噴エンジンになって大きく補記類は進化し、ベストな状態でセンサーもセットアップされています。

但し、パワーを引き上げるのに点火を大幅に進角させたり、燃料を大幅に絞ったりして空燃比を薄くしているメーカーのユニットは対象外ですが・・・

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