ユーザーから詳細にわたりMPISのインプレッションを頂きました。この方はスバル車に精通しており記載にもありますが今後論理的なデータも収集して頂ける予定です。MPISにより直噴エンジンの問題点や不満点が大きく解消されたのは間違いないです。以下、原文のまま掲載します。
「毎度ありがとうございます。
「毎度ありがとうございます。
先日はMPISの取り付け、ありがとうございました。
お店までの道のり、一般道、高速クルージングと、MPISを取り付けする前のフィーリングと数値を再確認しての訪問でした。
MPIS取り付け前でもリザルトバージョンVSスペシャルデータにて、完璧とも言える性能を誇ってましたが、取り付け後は誰でもわかる、体感フィーリングの向上があります。
①始動時のクランキング回数の減少
比較的長めに感じていたDITの始動時クランキング回数が半分になりましたね。
着火の的確化によるものか、確実な始動着火がなされるようになりました。
②マフラー出口の煤の減少
DITはその構造上、マフラー出口の煤が付着している車両ばかりですが、MPISの取り付け後にマフラー出口を綺麗に拭いてからの帰路、様々な乗り方(ソフト~ハード走行まで)をしましたが帰宅時に確認したら煤の付着がありませんでした。
これも点火の最適化があるからだと実感しました。
③アイドリング領域の振動の大幅な減少
直噴ゆえのアイドリング領域の振動があるDITですが、リザルトバージョンVSスペシャルデータにてほぼ皆無に近い改善があったのですが、MPIS取り付け後は滑らかな6発のようなアイドリングで振動はなくなりましたね!
以前乗っていた3リッターレガシィを思い出すかのアイドリングに感激でした。
④排気臭の無臭化
ガレージにて、いつものように帰宅後エンジンをかけたまま放置していてもガレージにこもる排気が全くクリーンになり、排ガスでむせるような事が全く無くなってます。
環境性能面での性能向上は驚きです。
後日、排ガス数値を測定してご報告いたします。
⑤トルク特性の変化
リザルトバージョンVSスペシャルデータでのパワーアップにより、何の不満も無い乗り味でしたが、MPISを取り付けた後の乗り味はある意味マイルドな特性になりました。
よりトルクフルになった感じで、2リッターから2,5リッターにした感じと表現すればいいのでしょうか。
知らない間に過給がかかりスピードが乗る感じですね。
私のレヴォーグはまだフロントパイプがノーマルですが、この特性にフロントパイプを加えれば更なる加速フィーリングが味わえそうです。他社の単なるブースト圧にまかせた加速ではなく、エンジンの出すトルクが確実に感じ取れるフィーリングになりました。
⑥エンジンノイズ減少
アイドリング領域、更に走行中のエンジンノイズが大幅に減少しました。
比較的エンジンノイズの入って来るレヴォーグですが、エンジンルームに遮音材を徹底的に入れたかのように走行中はわざわざ窓を開けて確認したくらいに静粛性が向上していました。
騒音測定アプリによる計測で3dbの低下を確認しました。
体感的にはもっと静かになってる気がします。レガシィアウトバックより静かなんじゃないかと思います。
⑦パワー&トルクについて
シャシダイでなパワーチェックをした訳ではありませんが、ゼロ発進からのパワー&トルクは低中域で盛り上がりを感じ、いらぬアクセルの踏み込みを減らしてくれました。
中間加速については、高速での追い越し時に過給圧を上げずにトルクで一気に追い越しをかけられる感じに変化しました。
普段ならアクセル開度を30%以上必要な追い越し加速が流れに合法スピード域から少しオーバーした130kmくらいまでが30%以内で可能になっています。日常領域での自然なパワー&トルクは大幅に向上したと確信しましたね!
⑧今後のMPISの性能をより引き出すための周辺整備
今後はより高いレベルでのエンジン冷却、またミッション(CVT)の冷却をしたいと思います。測定はしていませんが、340PS、50k台の出力を得た今のレヴォーグの仕様をより安心かつ長期的に楽しめる周辺整備をして行きたいと考えてます。ぜひ、また良きアドバイス、ご助言を賜りますようお願いいたします。
まずはスペシャルツインフロントパイプの装着と冷却からお願いいたします。
以上、駄文で申し訳ありませんが、体感と比較を出来うる限りの的確なインプレッションとしてご報告いたします。
ありがとうございました。」