OBDから製作可能ですがユニット送りの作業なのでチップから読み書き作業を行いました。
一連の作業手順を本日は公開します。
1)ユニットはSIEMENNS MSS50になります。
2)ROMは2個装着されておりタイプはintel28F200のフラッシュです。どちらも読み出しを行いますが互いにデータが違うのでマーキングしておきます。
一連の作業手順を本日は公開します。
1)ユニットはSIEMENNS MSS50になります。
2)ROMは2個装着されておりタイプはintel28F200のフラッシュです。どちらも読み出しを行いますが互いにデータが違うのでマーキングしておきます。
3)ROMを外した後です。ROMを外した後は基板に残ったハンダを綺麗にしておきます。
4)この車輌は後々のチップによる書き換えを考慮しROMが簡単に外れるようにアダプターを装着します。アダプターを装着するには回りのフレームが邪魔なためユニットをすべてばらす事になります。PINによってハンダ温度を変化させます。どうです綺麗ななハンダ後ですよね。
5)外したチップをアダプターの上に載せてユニット加工は完成です。
6)ROM内のデータを読み出すためのアダプターです。これにROMを載せてROMライターで読み書きします。
7)読み出したデータに間違いがなければチェックサムの情報がソフト上に表示されOKになります。読み出しデータがでたらめだとNOチェックサムと表示されます。intelのフラッシュはベリファイチェックすると簡単に破損するためリスクがあります。ボッシュなどはintelからAMDに変更したのはリスク回避であったと思います。
8)ユニットの蓋ねじがトルクス頭のねじなので普通の+頭のねじに交換し作業性を高めます。
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